2017-10-02 Mon
通信販売じゃなくても困るのが箱売りの品物である。1箱 何千円として挑戦しなければならない。成功、失敗ってのもあるが、量が多くては多種を試して選別(選択)することができない。なかなか現地にでも行かなければ1個を買うのは難しい。私が注文しているものだと賞味期限は短いが生か半生の麺のご当地ラーメンで、博多・熊本・鹿児島セットとか、北海道各店 味噌、塩、醤油セットなんかがある。ほかに別の店舗または製造者のを混ぜて販売しているのが見当たらないんだ...
見つけたとしても同じ会社が製造しているからセットにできてるだけで、さつまあげ色々とか、ハム・ソーセージ色々とか、そんなのはどこにでもあるでしょ。ご当地ラーメンも有名店どうしだと難しいこともあるが、既に売られているものならセットにして売って問題があるとは思えない。アンテナショップに行けるなら個別に買うこともできるが、日本の大部分がそんな地域ではない。
ご当地ラーメンの異種を混ぜたセットが存在しても、味の違いじゃなく見本写真にあるようなのが作れるセットは存在しないだろう。付属してもチャーシューくらいで、写真は調理例ってのがお約束だ。
私が返礼品として使った今半(東京都中央区日本橋人形町)だが、肉だけじゃなく、すき焼きの具材一式をまとめた商品があり、他に何も買わなくても揃ってる。割り下、野菜、焼き豆腐、しらたきは元より、卵までもがセットになってる。贈ろうと思えば鍋も売ってるから残るは調理の火と入れる皿くらいだよ。自分で食べるなら個別に販売店を回ればよいが贈り物となると一括していないと面倒だから。
前記した ご当地ラーメンも中間業を挟むため割高感がある。前に調べたが、もっと酷いのがカタログギフトで依頼額から相手が受け取る品の下がり具合が半端ないため却下し、自力で探すことにしたわけ。それで何か旅のついでに松阪牛か神戸牛でも探しに行くかって話になったが個別に買って梱包が大変ってことで今半のすき焼きセットになった。
客のわがままってよりか、客の立場になって考えれば有り得る商品構成は多く残されているでしょう。会員制サービス amazon fresh は今日の晩飯の具材を一括して注文できるわけだから、わがまままで取り入れたらいくらでも仕事はある。費用が高くついて客が少なく商売が成り立たないのも多そうだが。
スーパーマーケットが自宅配送ってのも寄せ集めた商品を一度で買えることだが、それは区域内の近隣対応。私が求めてるのは問屋さんなんかが、各地の品をちょっとずつ詰めたのを売ってくれたら嬉しいってことだ。大家族の昔じゃないんだから、ミカン箱を送られても食べきれず、腐ったみかんが入ってなくても腐っちゃうよ。だから昔のミカン箱サイズなんて滅多に売ってないけどね。
デパート、通称デパ地下で扱うような商品であると日常品という考えがあって小売りされているが、3センチくらいの小っちゃい和菓子でも1個300円以上と出店者自体が選別されていることもありコストパーフォーマンスが非常に悪い。
最近は行ってないから減ったかもしれないが、神戸の中華街って小さめ容器で300円ラーメンがあるから食べ比べができるわけ(良いと思えば店内普通サイズの店も)、ところがラーメン展とか割高700~900円もして普通盛りでもなく、大食いでもない限り食べ比べは量と金額からできない。デパートだと高くなっちゃうように「展示会ビジネス」に支配されているからだ。
有名デパートなら失敗はないにしても好き嫌いはあるわけ。デパートの取り分が大きいだろうから値段が上がるってことは元の価値が下がる。全国には流通に乗らない商品ってのもあるが、通信販売業で巨大取引をしているなら販売店(製造者)を超える売り方ってのもあるのではないか。取引が小さいと余剰で損失が出るから大手通信販売業なら可能でしょう。
元から日本の輸送料(インフラ)は高額だってのに頼んでもない過剰サービスで自分の首を自分で絞め、経営陣は大もうけのくせに現状のおいしいところを維持するため従業員と客にツケを払わせるならば、それを良いように利用できる通信販売業は本当に客のためになるサービスはまだまだ残されている。
プリンよりはゼリーってことだが、ゼリーみたいな新種みかんってことで「媛まどんな」と「紅まどんな」って何が違うんだー! 自分の娘の名前でも付けてるのかって「せとか」「はるみ」「はるか」などなど何がなんだか、1個ずつまとめて送れって言いたくなるわけだ。
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