2017-10-04 Wed
以前から日本人らしい優遇という名の差別もわからないって怒ってるものだが、既に存在しているJRグループ全線の JAPAN RAIL PASS に加えて個別な管轄内でも作られるが、JR東日本が行ってる JR Tohoku-South Hokkaido Rail Pass の効力が拡大される。どう考えても資産、収入、物価から決めるなんてことはできないため公平な販売価格は無理。だから我々が海外に行ったときと同じように公平=平等とは誰でも同じものを売るしかないのである。日本だから暴れ出す奴がいないが、もしアメリカでこういうことをやったらどうなるか?訴訟も起きないから日本人は無頓着のまま。普通にある例で入場なんかで住民は無料だが観光客は有料ってのなら有り得る。例えば意味のある違いじゃアンコールワットなんて現地人は無料だが観光客は高い金を取られる...
JR Tohoku-South Hokkaido Rail Pass だが、知る限りいままで連続した日数だったが、来年に発売されるものは有効期間14日中の任意の5日分で使用できるようになる。この切符が強力なのは新幹線を含む特急指定席が乗り放題で非常に安価なことだ。途中で宿泊したり、別途支払いで区域外に出てから戻ってきても使えるわけ。期間中任意の5日分は青春18きっぷしか見られなかった方式。
切符の名前の通り「東北・南北海道」だから関東は含まれないが、冬期だけに新千歳空港から南、ニセコも含まれるため函館から東北を回って関東へ向かうとしても大人19,000円は楽に元がとれる。約3~9万円のJAPAN RAIL PASSなら日本中のJR線が乗り放題だしグリーン車用もあるから庶民が大金はたいてる横でふんぞり返って乗ってるのを見かけるわけだ。
日本人が使える同種の切符を探そうにも見当たらず、近いのは「大人の休日倶楽部パス (東日本)」となるが、会員制のみならず高年齢の年齢制限があるため使えない。基本的にはシニア割引であって引退組が使うために用意されてるのが大人の休日倶楽部だから高齢者なら年会費2575円だけど入会すべきもの。私が加入できる年齢に達するまで存在し続けてくれるだろうか?
※ 訪日外国人旅行者専用と差別する割安乗車券は電車のみならずバスなど数十種類が確認されてる
<追記 2017年10月13日:
2017年10月13日放送 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にて訪日外国人旅行者だけ利用可能なバスやレンタカー高速道路乗り放題の格安チケットが取り上げられた。そういうのがあるのを知らない日本人からは非難囂々。
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