サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<<  2024 - 11  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

湯河原温泉は伊豆じゃないでしょ
放送で取り扱うことに文句を付ける気はなく表現に違和感が強く調べてみたにすぎない。

 来週の「いい伊豆みつけた」が湯河原温泉。現在の湯河原町って枠組みにしてしまえば相模国であろうが、ちょっと山奥だと古地図で不明瞭のため湧いた疑問。現在でも湯河原温泉は熱海市側と湯河原町側があるが大部分は湯河原町。惑わす原因の一つが探し得た古地図に真鶴半島らしきが書かれてないこと。現在の湯河原が含まれるなら特徴的な真鶴半島がないのはおかしい...

 すると現在の熱海市の泉地区の山が境目ではないのだろうか。交通手段がない時代に千歳川が境目で東が相模国で山の西の斜面側は伊豆国だなんて考えられない。そう考えると現在は熱海市であっても熱海市の湯河原温泉は伊豆ではないってことでよろしいかな。人口も減り永遠のマンネリも難しく現在の熱海市であることや神奈川県でも放送しているからでしょう。

 そうなると現在の沼津駅は駿河で、見つけたどの古地図も狩野川が境目で途中で合流する御殿場線の横の川が境目で北は三島市までが伊豆国に見える。正確な資料は該当地域の図書館にでも行けば話が早そうだが、気にはなるけど費用を投じてまで調べる気はない。

下手に資料をほじくり返すと疑問だらけで旅どころじゃなくなってしまう。


<追記:
 別角度で相模国から調べたら神奈川県の資料が見つかった。本文での推論は当たっており千歳川が県境となったのは1878年で今の熱海市泉まで相模国だったようだが国境紛争が続いてたともあった。やっぱり湯河原温泉は伊豆ではなかった。

 予想通り、熱海が伊豆だから湯河原が伊豆じゃなくても現在の熱海市だから扱う。JR東日本だと箱根・湯河原・熱海をひとくくりで扱ってきた。政治的もしくは出資者(広告主)的に問題なければ神奈川県側でも関係なく扱うかもしれない。どの範囲を扱うか放送から見極められるわけだ。念のため、伊豆じゃないから紹介するななんて言う気は全くない。感覚的に湯河原は伊豆と思ってなかったから確証を得たかっただけ。

 この調査過程で知った 熱海モノレール(実現せず)のほうが気になってる。第一ビルの地下に駅だけあるって春日町の岩盤でもくりぬいて海岸に出る気だったわけか?作ったとしても熱海高原ロープウェイの二の舞だったでしょう。


| emisaki | 2017-10-11 Wed 18:30 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察・批評 |
コメント