2017-11-06 Mon
沿線住民からも快速急行と所要時間に大差ないロマンスカーは「410円のステータス」(町田の場合の料金)とか言われてたが、2018年3月ダイヤ改正より代々木上原から登戸間の完全複々線化により少しは速くなるようだ。通勤急行と通勤準急が新設されると発表されてるが、ますますわからなくなるね。「快速と急行は、どっちが速い(早い)んだ!?」って言ってたら両方で快速急行なんて言ってるし、他社線で京浜急行ならば快速特急など統一性がない...
以前から問題視されてるが「準」「区間」など日本人でも戸惑うのに外国人に一言で説明なんて無理だ。小田急の場合「特急」はロマンスカーのことで別途料金がかかるものとなる。
快速急行は増発、通勤急行が新設されるっても、やっぱり どっちが速い(早い)んだ!? 停車駅の増減ではなく停車駅自体が異なるためわからないのだ。通勤急行は多摩線だから新百合ヶ丘から東京であり小田原方面には関係がない。
短縮時間だけは発表されて、町田→新宿が最大12分短縮となってるが、新宿から登戸までも部分的には完成してたが、ちょこちょこ合流したりしなければ全く別に運行ダイヤを決めることができるってことか。追い越しじゃなく複々線で並走したりするのは東武伊勢崎線で越谷あたりまでで体験済み。
ロマンスカーの新宿~小田原の所要時間は途中止まるもので66~80分、新宿の次が小田原停車の「スーパーはこね」で59~62分となっていた(現在は64~68分)。当たり前だが時間短縮は都内の複々線化された部分が理由なので神奈川県の本厚木を過ぎ山が見えてきてから複線なのに単線を彷彿させるノロノロ感は消えないでしょう。それでもロマンスカーはJRの特急「踊り子」より運行本数は20倍くらい多いし特急料金は安い。
だから城東地域の人間がわざわざ新宿へ行って小田急線を使う理由は運賃が安いだけなので、ロマンスカーより快速急行なのだが下りだと午前遅めから午後にならないと走ってない。
新宿→小田原 小田急 特急スーパーはこね 59分 880円+特急全席指定890円
新宿→小田原 小田急 特急はこね 66~80分 880円+特急全席指定890円
新宿→小田原 小田急 快速急行 84~90分 880円
新宿→小田原 小田急 急行 87~97分 880円
(スーパーはこね 休日1本→4本)
東京→小田原 JR東海道新幹線 35分 1490円+自由席1730円
東京→小田原 JR東海道線 特急 踊り子 61分 1490円+自由席930円
東京→小田原 JR東海道線 快速アクティー 74分 1490円
東京→小田原 JR東海道線 80分 1490円
(スーパービュー踊り子は臨時を除き小田原は通過)
→ 小田急電鉄 > ニュースリリース一覧 > 2017年11月01日 2018年3月、新ダイヤでの運行開始
<本件で使用した言葉だが余談>
書いてる最中に不安だったのが「彷彿させる」だった。これが不安だったのは「彷彿とさせる」って言う人がいるから。そこで前から言葉について書いてる読売テレビのアナウンサーがブログで扱っててくれて専門家にも尋ねた結果を掲載していたところ、この場合は「と」は付かないほうが有力でホッとした。間違ってなかろうとも「と」が入ると「思い浮かぶ」って意味がストレートに伝わらなくなって何やら輪をかけて遠回し表現に感じてしまうから気になって確証を得るため調べた。
→ 「『彷彿させる』か『彷彿とさせる』か」 | (ytvアナウンサー)『道浦TIME』
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