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ぶろぐん

値段下がっても新しいほうが良い!? @レンズ
 どれでも当てはまるとは限らないが気になってる製品を調査してみると、昔の品でもないから受け入れがたい結果が見つかった。製品はニコンのレンズで、AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR と AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED である。

 2010年2月26日発売(希望小売価格 172,800円)より2013年3月7日発売(希望小売価格 108,000円)のほうが DxOMarkで良い値が出ていた...



<AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR>

2010年2月26日発売 希望小売価格 172,800円(税抜160,000円)
→ ニコン > AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 最安 121,480円 (1万円リベート対象商品)

Digital Photography Review > 記事
→ LensTip > 記事



<AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED>
2013年3月7日発売 希望小売価格 108,000円(税抜100,000円)
→ ニコン > AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED 最安 73,821円 (5千円リベート対象商品)
Digital Photography Review > 記事


<比較記事>
Digital Photography Review > 比較記事1
Digital Photography Review > 比較記事2




<DxOMark>
Nikon AF-S Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5G ED test results on DxOMark
Nikon AF-S Nikkor 16-35mm f/4G ED VR test results on DxOMark

 DxOMarkの結果から周辺光量落ちに関しては先に発売されてる値段の高い 16-35mm が上であり、ピンポイント的な中心解像度も上かもしれないが周辺に対しての低下が激しすぎる。それに比べて 18-35mm は良好な値の範囲が広いし画面全体が安定している。

 広角レンズだけに広角で使うときも良好であるが16-35mmは望遠側でしか良好に見えない。ナノクリスタルコートは何なのかとフレアやゴーストも指摘されており、総合的に見ると手ぶれ補正機能しか価値がないとの言われようだ。

だから AF-S Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5G ED 新しいけど安くて不安ではなかった。



<日本の雑誌評価を信用しない理由>

 日本は写真雑誌などメディア洗脳によって消費者ともども“ボケ”ちまってる。意味がわからないがボケがどうのとたくさん書いている記事が実に多いのだ。俺はボケは別に撮影してないぜ。焦点から外れてボケちまってるだけさ。

 ボケが、うざったいか、うざったくないか(硬くギラギラ/柔らかい)ってくらいは関係があるが、知りたいのはボケじゃなく写すべきところだ。欧米の記事は提灯記事も少ないし写すべきところの品質を第一に語ってくれるから私にぴったりなんだ。そういうことでボケばっかり言う日本人の評価は意味がわからない。

 勘ぐれば、写真雑誌のライターが記事を書く能力がないから足りない文字を埋めるために背景のボケがどうのとか、光とかで点が丸いだのいびつだなどと書き始めたのが広まって、あたかもそれがレンズの指標かのように思われてしまったのではないのか?





 レンズの件じゃないが、パナソニックやソニーまでも後から搭載してきたことでイメージセンサーを動かせるカメラでは「ピクセルシフト」が流行になっているが、長年のビデオ撮影から1/60秒または1/30秒が実に長い時間であることがわかっているため期待してない。もし人物ならば秒30コマ撮れても次のコマじゃ瞬きを除いてもどこか動いている。

 今のハイビジョン放送でも負の遺産であるインターレース方式が残ってるが、1フレーム(1/30秒)における奇数と偶数フィールドにおける1/60秒の差が絶大であるからこそ、フレームとして見ると1/60秒の差で画像がズレしまう。また、三脚が必須っても三脚もけっこう動いているのである。それは人間には動いていると識別できないだけでBLUBモードで星や花火を長時間露光してると振動してたのが写真に現れるから。風もあるわけあから微細な振動は避けられないが、人が触ってからしばらくの大きな動きくらいは治まるまで待たないと8千万画素相当なんてすぐ写真に出ちゃうでしょ。合成写真だからシッタースピードは関係なく、次のコマとの時差のみが問題。パナソニックの場合は8コマ撮るらしい。

 人間の判断で動いてないと思ってるだけの景色の撮影であっても解像度を高めるごとに動いているという粗が見えてしまうのではないかと。ソニーは色再現性を良くするような事が書かれていたが、だったらシグマを買収するかカメラが巨大化しても3板式にして時差をなくしてくれよ。輝度のみじゃなく1点で合成色が見えるイメージセンサーでも誰か発明してくれればノーベル賞ものですね。

| emisaki | 2017-11-13 Mon 22:36 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機器) |
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