2017-03-02 Thu
当初から言ってるんだけど、いい加減に「ホームページ」という用語を間違って使うのをやめてくれないか。電子メールのことなのに写真を撮る行為で写メと使う残念な人たちに言うのもなんだけど、あなたたちが言ってるホームページが正しかったらウェブサイト(WWWページ/ウェブページ)という用語は何なのか!?各種ウェブブラウザー(インターネットエクスプローラなど)は家の形をしたボタンが装備されてる。ブックマーク(お気に入り)機能がない頃からあったものだ。
知識が狭いというか思い込みの激しい日本人とは書いたが、それと同じで家のアイコンだったもんだから HOME の意味を勝手に解釈してしまったわけだ。
英語がわかってないくせに ホーム→ハウス(自宅)→自分が作ったページ だと勝手に思い込んだ。ホームとは自宅じゃなくホームとアウェイと言ってるときのホームで本拠地、拠点という意味。これがわかってたら「我が社のホームページ見てください」なんて言い方で醜態をさらさない。
ホームページとは自分が拠点とするウェブページを登録するものである! だから、どのページを登録するかは自由だから決まってない。相手に対して決まったウェブページを示せる用語ではない。
「我が社のホームページ見てください」と言われたら、「あなたの会社に入ってパソコンいじったことないしハッキングもしてないので登録されてるホームページなんて知りません」というのが正しい返答となる。
どっかのウェブページを拠点登録するだけだから、パソコンごと、ウェブブラウンザーごとにホームページは異なるのである。自社(自分)が制作して公開しているウェブページと間違って使うのはいい加減にして欲しい。
設定画面が示しているようにパソコンのソフトは「ホームページ」を正しい意味で使ってる。
Windowsの場合の画面だが、図のように登録したウェブページは、家のボタン一発で表示(アクセス)できるようになる。グーグルの社員ではないが私のホームページは検索のためグーグルで当サイトではない。
大昔にホームページに登録してたのはNTTだった。世の中がインターネットなど知らない頃、日本で公開されてるウェブサイトの足がかりになるのはNTTしか存在しなかったから唯一の拠点だった。個人どころか大多数の企業すらウェブサイトを持ってない頃からホームページという用語は存在してる。自社のサイトって意味じゃないからだ。
世間はホームページ と ウェブページ・ウェブサイトとを取り違えてる赤っ恥なのだ。なのに 99.999% 以上の人が本当の意味を知ろうともせず一緒になって間違えを広め正当化させた。それも各種マスメディアが大間違いを垂れ流し続けた結果である。そのような言葉(用語)は多数ある。特に各種テレビ番組に出演者の無責任(無知)が原因。初めて聞いても意味を調べないマスメディアの責任。
昨日も今日も明日もまたテレビ番組で「詳しくは番組ホームページをご覧ください」と言うだろう。
その大間違いに比べたら 天守のことを天守閣なんて言う間違いはまだ序の口だな。
ともかく、河川敷が「かせんしき」か「かせんじき」か、どっちだとか揉めるくらいなら完全に間違っちゃってる言葉が多数あるってことだ。もちろん専門用語だけじゃなく普通の日本語でもだ。順番からしたらこっちが先でしょう。最初に指摘した写メ撮る(「電子メールを撮る」って意味になる)とか狂ってる言葉を野放しにしてきた人たちの責任。
「充電切れた」とか、もはや日本語の体もなしてないのを平気で使うのだ。間違うにも水準が低すぎるだけに専門用語の確認なんて期待しちゃいけないんだろうが、それができないからには迷惑者であることは確か。
繰り返すけどマスメディアって何事もウラを取るんですよね?それでインターネットはウラも取らずにいい加減な事を書く奴らなんだよね…どこがだ! むしろ世間中が胡散臭いと思ってるほうが安全で、正しいと思ってたことが嘘ばかりだったほうが悪影響が大きいのである。
関連用語には一般人の流入によってねじ曲げられた言葉が多くなったが、英語も知らないくせに思い込みで捏造された用語は過去に指摘したとおり ハンドルネーム という和製英語がある。正しい英語は「ハンドル」もしくは「スクリーンネーム」だと悪の根源であるマスメディアの連中に強く申しておく。たとえばワールドビジネスサテライトなんて専門番組がスタートアップ企業のことを和製英語なベンチャー企業って言い続けるくらいだから困る。田舎者が都会の秩序をボロボロにしたよう 分からず屋が言葉までねじ曲げるのか!?
世界レベルで間違えてる言葉もいくつか知ってるので注意したいところ。
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