2017-03-03 Fri
公共交通利用派には西伊豆、特に路線バスも乏しい場所の知識は疎かった。なぜなら西伊豆に多く行ってたのは小さい頃で記憶が薄く最近は行ってない。ちょっとした検索から最初にロッククライミングしてる写真を見つけちゃったもんだから無理な場所かと思ったら、それは絶壁である海からの写真を見てしまったからで内陸側からは階段と山道があった。ところが愛宕神社の出世階段が数百段も続いた感じで危険な角度だ。段数の問題じゃなく気軽にのぼれる場所の厳しさとして伊豆山神社は837段が肩慣らしに見える...伊豆半島ジオパークのウェブサイトにはちょこっとしか書いてないと言うよりも何も書いてないに等しい情報量で、検索すれば実際に行った人たちの投稿が見つかるから写真から急角度が手に取るようにわかる。階段部分は整備された道であるが女子はスカートとハイヒールでは絶対無理で続いて急な山道がある。それでも登山装備じゃなくても行けそうだ。登りの厳しさは投稿写真からみてとれるが途中の写真が見つからないんだ。それどころじゃないと受け取れる。
あれなら帰りはワイヤー張って滑車でするする~っと降りてきたいものだが、それができないのが日本の良くも悪くもあるところである。パラシュート持ってヒャッハーって飛ぶのもいいかもしれない。それはさておき上りにミカン畑にあるようなケーブルカー付けてよ。あれは急勾配でも上ってくぜ。そうしたら楽だから気軽に客を呼べそうだ。
遅すぎるマネはするが突飛な発想を伊豆で全く聞かないから尻を叩き放題になる。あ、そうか、静岡県は遠州泥棒・駿河乞食・伊豆餓死と言われてるんだった。良く言えば消極的、悪く言えばやる気がない。財政面でも松崎の更に田舎な雲見と大変。韮山反射炉みたいなバブルがやってこないと無理な面もある。
設備はともかく伊豆の宣伝の場にかなりの回数行ってながら松崎の担当者からもここの話は聞いたことがなかった。河津桜が素人向きなら玄人向きの場所ってのが隠されてるのだろうか。過去にポットホールを知ったも大昔からあるのになんで聞いたことがないんだって思った。
こりゃぁ、玄人向けの観光地をまだ隠しているのかもしれん!
烏帽子山を上るのには手ぶらで、リュックサックでも軽くないと危険でしょうから荷物を預ける所があるか? 雲見を調べるが当然ながらコインロッカーなんて見当たらない。自家用車で行ってるか、雲見に民宿が多数あるのでそこに宿泊でもしてないと厳しいでしょう。
雲見で宿泊者以外でもどこかの旅館がいくらかで預かってくれるかどうかだ。それが無理と考えて乗り換えの可能性がある松崎を地図で調べても可能性を全く感じなかったが、東海バスの特定営業所で預かってくれるとあるページを見つけた。ただし路線バスコースをジョギングするためのページであって目的が異なる。それが不可能だと修善寺や下田まで前倒しして荷物を預けておく必要がある。
東京駅 東海道線始発から最も早いルートを探ってみたが、清水港→土肥や修善寺からバスは共に山間部を走る路線バスの所要時間が長く、伊豆急下田駅からが最も早いことがわかった。それでも雲見浜バス停に着くのは10:27 で、それは新幹線だと東京を出て山口に着く時刻だ。交通の便の善し悪しは熱海の衰退が始まったときと同じ理由だが飛行機なら札幌(千歳)でも那覇でも8時頃に到着している。
雲見の周辺だけ見てきたとして下田から特急で帰っても東京駅18時となる。前日の夜に入って泊まるのも考えたが、路線バスの難点から効率が上げられないのが西伊豆である。
雲見なんだから じゅるる って店はあるのかいな?
(↑題名も加え、ある番組を見てないと意味不明の恐れあり)
参考:
修善寺→松崎 路線バス1時間40分 (およそ1時間に1本)
下田→松崎 路線バス50分 (およそ1時間に1本)
松崎→雲見浜 路線バス 20分 (およそ1時間に1本)
静岡県賀茂郡松崎町雲見
→ 烏帽子山(グーグルマップ)
→ 松崎町観光協会
→ 静岡県 松崎町役場
(※ 烏帽子山の情報が掲載されているわけではない)
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