2017-03-07 Tue
マスメディアは広告主の話でもあり我々を洗脳する仕事もしているので連中の言い分を鵜呑みにはしない。それにしても最近は間抜けな大企業ばかりで自分たちの競争による自滅のツケを客に払わせる恥知らずばかり。方法は未定とされてるが値上げは決定したようだ。アマゾンで言えば黒猫の前に飛脚のほうが先に逃げ出していた。私も頼んでいるが1個もしくは1000円とかで注文したことは過去を含めて一度もなく数千円以上である。自家用車ないし御用聞きに来る酒屋が近所じゃ絶滅して飲料水1箱なんて買ってこられないから。
アマゾンにおいては日本でも開業当初から無料の設定が無茶で不道徳に進んでいる日本人の心理を更に突き落としワガママを増産。現在でも2000円以上なら送料無料は設定が低すぎる。購入実績で決めてもらっても構わないし送料無料は5000円以上購入でもよいのではないか。我々が普通に頼んだら60サイズで864円だ。そこから考えたら年会費5000円でも高いとは思えない...
また、コストコの年会費制を考えればアマゾンプライム(有料会員)の制度も悪くない。アマゾンの会員制は映画だとか電子ブックだとか買い物と関係ない(不要)要素が合体しすぎている。
アマゾン、お前は何業だ?通信販売だろ!
そんなカネがあったら猫の手も借りたいクロネコに払ってやれ!! ( 猫に手はないけど )
逆に言えば、俺たち一般は外国人が高すぎると言うように ふんだくられてきた料金なわけ。大多数の客は要求したわけじゃなくワガママに仕立て上げられただけで流通量が増えたからなんて客に責任も関係もない。では、携帯電話回線が増えすぎて基地局増やすからって値上げとかしたのか?逆に値下げだろ。テレビ以外で報道されてるように
値上げにおいて 「同情作戦」 は見事に成功したわけだ。
配達人の確保の失敗のツケを客が払う。原発事故とか再生可能エネルギー(太陽電池)発電の買い取り料金上乗せと同じく客になんの責任もない。この件から逸脱するが、電電公社が加入金78,000円取ってたのは国家事業だったからで、そこを勘違いしたのか民間企業が利用料を超えて施設負担までさせるようなイカレた事業者が実に多くなった。それで後から加入した奴は無料とかにする。そうじゃなく先に払った奴にカネ返すのが筋(公平)。
企業など大口顧客において楽なのは集荷のみである。なのに半額以下って契約を結んでいるほうが異常なわけで、それで破綻しそうだから個人も値上げはアホか!って思う。
個人で依頼するときの疑問。日帰り距離じゃない花火大会とかの帰りに三脚を宅急便で送るのだが、袋状だから長さ以外の大きさ謎で、だいたい160サイズにされる。俺は140に収まってると思うのだが中身より袋の生地で超えるんだろう。ともかく160サイズは1,836円、な・の・に もっとデカくて重たいゴルフ宅急便なら1,512 円って何だよこれ!釣り竿で同じことを思ってる人がいそうだ。キャディバッグ(通称ゴルフバッグ)に偽装したい気分。だってこっちは普通3kg重たくても5kgだぜ。ゴルフクラブ一式なら最低10kgでしょ。
ゴルフ行くような金持ちからはふんだくればいいんだよ!!!
以前、回数券は使っていたが(何年か前に終了)、替わりと思われるクロネコメンバー割は使用してない。なぜなら都会だとコンビニがすぐそこで80サイズの1割引だとすると持ち込み100円割引のほうが大きいから。これを超える割引を狙うにはヤマト運輸営業所に持ち込むしかないが、そのため公共交通を使ったら赤字だし荷物を持ってるわけで無駄。
そうして割引があるのに配送人の負担が増えて値上げになるのは客の自業自得であり、前回書いたように不在の再配達が負担なら玄関の前に置いていってくれて構わないと思うことも多い。泥棒が多い国のほうがそういうこともあるのに、なぜ日本だとそれができないのか?
盗難保険を付けた方が安上がり。
私が小さい頃って配送業の小さい拠点ってのがあった。ところが時代が進むごとに次々となくなり、近くの日本通運は巨大アパート(マンション)になりクロネコもどんどん郊外へ移転して営業所受け取りなんて事実上不可能になった。駅に引き取れる箱を用意したり自前で用意したりするが、ちょっと待てよ、昔なら隣近所が預かっていたぜ。結局、都会に住む田舎者→マンション→希薄な関係が原因じゃないのか。いまだに田舎の人は都会は隣の人が誰かわからないとか言うが、そういうことを言い出したのはあなたたちの子孫だ。昔から都会人は狭っ苦しいところに住んでいるから窓とかベランダで井戸端会議が始まるくらいだし「お互い様」って意味をわきまえている。関係ないじゃなく、こういうことが影響してるわけだ。
配送業者を仕事の機材の荷物運搬として使っていたことがあるが、企業として人手不足を除いては実働の運転手は経験や知能に関係なくすごい高給取りだった。業界にもよると思うがトラックは自前であっても月に何十万円のローンが払え2年で返済すると言ってたのを思い出した。確か月37万円の返済だったかな。今なら無理な話だろうね。
ところが宅配の下請けは1個150円前後と報道され、1日100個届けられるかどうからしい。やっぱり時間指定されてるのに不在はキツイとか。宅配より専門輸送や長距離のほうが宅配よりは儲かるのだろう。それで宅配が人手不足に陥るなら企業側の責任を我々に転嫁していることにならないか?
単純に人手不足だとは思ってない。過去から労働環境が厳しすぎることで職に就ける人が最初から少ないのだ。だから配送車を企業が提供し、労働時間を短く、代わりに社員(配送者)を増やし飲食店のようシフト制、楽になっただけ報酬も一般的なレベルにする。これができないと、結局、どこかで破綻するときが来るのではないか。
郵便(手紙)は大きな違いはないのに荷物配送料は時間指定とか関係ない時代から日本はクソ高いって外国から言われてる。昔から外国は進んでいる点もあり電化製品とか買うと梱包材を邪魔だから引き取るのではなくリサイクルのため返送する仕組みもあった。それを日本でやってら捨てたほうが安上がりとなり実現化できない。外国人が高いと言うのは送料より日本でインフラ(infrastructure)いう言葉で言われてる料金全般で公共交通も含む。イギリスとか一部をのぞいて外国人旅行者は日本のタクシー料金なんて おそるべきもの である。新幹線にしてもそうだから外国人旅行者へ優遇という差別に等しい JAPAN RAIL PASS は有名なんだ。
太陽光発電の売電にいかがわしい業者が乱入したよう奴らの儲けのために利用者全体から費用が徴収されるという方式はお断りで、全体の配達量の件は通信販売が増えただけで片付けてはダメで小口の注文が激増したからではないだろうか。元々は本屋だったが郵便じゃなく大口取引で配送単価を下げられる宅配便を利用していたときから増加は見えており宅配業の経営者にも責任がある。それでも値上げの黒猫より去った飛脚のほうが非難されるべきだな。
出歩けない体のご不自由な高齢者など必要性がある一方、必要性がないところのワガママを加速させてきた原因は業者側の間違った競争にある。それを消費者に転嫁するなど言語道断である。客の自業自得だとも書いたが、客をワガママにしたのは業者のほうである。
たまたまアマゾンの取扱量が増しただけである。それに突然増えたわけでもない。文句の付け所が間違っており、携帯電話でたとえるなら「販売台数が多すぎて回線がつながらないじゃないか」と言ってるようなもので通信会社の設備に触れなくてはいけない。
この値上げを一般商店は歓迎すべきなのだ。原点の本だったとして、いままで何らか2000円くらいなら送料無料だからアマゾンに注文してしまえってのが、5000円以上となるなら、「だったら本屋へ行くぜ」ってなるでしょ。都心部で駅間の移動なら送料より安上がり。大きいとか重たいとか送料を出す意味がないものは店舗回帰するのではないかと予想している。
本屋でも注文しなければいけないなら在庫ありのアマゾンになるだろうが、旬なものなら帰宅時にでも本屋へ寄ったほうがよい。「送料無料」が進めていたことが、「送料がかかるならば」と手が止まる。同時に購買意欲も落ちるだろうが、実店舗で買えるなら多きな問題にならないでしょう。社会主義じゃないんだから商売として負けの責任は自分にあり、巻き返せるチャンスが現れて何かできるかは己の頭脳にかかってる。地方は厳しいが都会なら。
送料が高い → 一般流通で買ったほうが安くなる → 通販が減速 → 宅配量が減る
と予測が良かったとはならない。日本人のことだから沈静化って言葉を超えて通信販売での購買意欲が落ちるかもしれない。郊外から田舎において買い物が大変だと考える一方、都会ほど自家用車の所有率がかなり低く、郊外ほど車社会であるから僻地でなければ、それほど困ってない可能性もある。
通信販売業でも配送業でもないからデータがなくて正しく分析できないが、通販に頼まないと困るのは都市部住宅地ではないかと。巨大団地や新興住宅地と呼ばれてるところで自家用車がない、または運転できない高齢者で、周囲にたくさん人が住んでいながら買い物難民となる住環境。加えてスーパーマーケットの撤退で報道された住宅地が東京から近くにいくつもある。
最初から不便をわかってる田舎より、こうした地区の必要性によって通販が増えたんじゃないかと。正しいかはわからないけどね。個人的に、いくらコンビニが近くても毎日コンビニじゃ生きていけないわけで、都市部だからって便利とは言い難い。米屋や酒屋などなど昔ながら配送してくれるのが基本だったような商品は、そうした店舗が消えてきた都会では通信販売が頼りになる。スーパーマーケットや日用品販売の薬局で売っていても高齢者は持って帰れない。大根1本すら重たすぎるのである。
翌日に届かなくてよいものの輸送は効率化できる。そのうち届く割引を作ることだな。「日本は物価が高いから」で済まされない 何かがおかしい。どこかに悪が潜んでいる。だからブラック企業と呼ばれるし安売店の経営者が大金持ちになるのだ。以前、テレビで誰かが言ったことが衝撃的でその通りだと忘れられないが「年収1500万円以上はラッキーな人が一握り、あとは悪党」、ということだな。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △