2017-03-11 Sat
通信販売に信用できる品には限度があり、自分が確かめてもないものを贈答品にするわけにはいかない。以前、名古屋に入り浸ってた頃に松阪市在住の知り合いができたが手を煩わせるわけにもいかず自分で調べてる。そこで三重県松阪食肉公社なるものを見つけたが、そこの三重県内での取扱店に「まつざかにく」を掲げ、ドメインが「まつざかぎゅうにく(実際はローマ字)」と私には胡散臭く思わせる名称のが含まれてた。「まつさかぎゅ~」なら許せるけど、「まつざか」なんて地名は三重県に存在しないじゃん。ところがいろいろ出てくる。ふと思い出した。松阪の知り合いが名古屋駅の売店で即座に見つけたのが「松坂」っていう間違えだった。私は漢字を知っていながら言われるまで気づかなかったが現地人はすぐ反応したわけで、もしかして周辺だろうと地理に乏しすぎるのか? ところがだ、江戸時代には「まつざか」もありだったと言う。市の名前としても長い年月を経ているのを確認したから「まつさか」だと言ってるわけだが、松阪市が公式に「まつさか」と統一したのが、なんと2005年! 市の名前が決まってから百何十年も経ってるのに遅すぎる。1889年以前なら正しかったは屁理屈。(2005年は周辺の町が松阪市と合併して大きくなった年)
嘘か本当か肉も怪しいのがあるとか言ってたし、ブランドと基準が緩和されすぎてから品定めが難しくなったとも聞いてる。私は当初から魚も肉も脂身が嫌いで赤身が好き、どこぞのしゃぶしゃぶ屋さんが脂っぽいA5使いませんと言ったように、それよりもっと脂身がない旨いところを欲してる。贈り先が高齢者であれば同じようなことがいえる。神宮にお礼の帰りに立ち寄って買ってこようと思ったが何がなんだかわからなくなってきた。現時点において「まつさかうし」が正しいことに間違いない。う~ん 面倒くさいから KOBE BEEF 買いに行くか;)
<追記:松阪牛、松阪は当然「まつさか」であるが「うし」か「ぎゅう」かは揉めてる。今のところどっちでも良い>
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