2018-10-13 Sat
知識武装してない人たちが反対できない環境を理由に持ち出して値上げを持ち出すために政府が民業に介入しレジ袋とやらの有料化を義務づけするならば、別荘税や観光税(宿泊)とやらを日本として決めてしまえば文句はでない。年貢を上げるような行為に比べたら真っ当な政治である。入湯税と二重課税じゃないかと言う頭のよろしい方々に対しては某マフィア大臣がマスコミに対して放った言葉を拝借して「その程度の知識ね」と端から見て言いたくなる。じゃあ、いままで入湯税は消費税と二重課税じゃないのか。温泉地の宿でも鉱泉浴場じゃなければかけられない入湯行為にだけかかる。特定商品にかけられている税金、それを買うときに消費税もかかる。払った税金が減税として申告対象とならない二重課税なんていくらでもある。それで自動車取得税に業界がケチをつけてきたわけで消費税10%と共に消し去られるが公平性のない権力による結果だ。
一律の消費税ではない目的別税制の復活が必要
消費税10%を前にして減税措置が面倒だとか外国でやってることが日本でできないわけがなく、ぐたぐたぬかしてるわけだが、一部が富を独占するのが早かったくせに外国のほうがまだマシなのは付加価値税(VAT)があることだ。そもそも消費税じゃなく昔の税制のほうが真っ当だったが、日本でも一部で富を独占している奴らが増えて政治的チカラや悪の蔓延る外国思想に汚れ日本の良い制度が次々と悪い方向へ進んだ。
税金という重大なことに対し役所や企業が面倒だから一律とは国民や政治自体をなめきってる。
日本の事業者連中も忘れるのが早い。消費税の前には一定の額より高い飲食には税金がかかった。だから今、例えばゴフルなんて行く奴には何百%と税金をかけてやれば良いわけだが日本には贅沢税と呼べるものがない。また個人的に“政府が元締めなヤク”と呼んでいる自動販売機でも売られてる毒ガス商品の税金も外国と比べて激安である。
税収を増やす簡単なことは時代劇に登場する悪事でご存じなように生活必需品にかけることだが、それこそ悪代官のすることである。消費税で贅沢税にあたるものを消し去った時点で悪代官の仕業だけどな。
海外旅行で入国した瞬間に、そこそこ高い金額が課せられていたり、前に例に出したようハワイに宿泊したら10.25%税金がかかり、二重課税で消費税も加わり計14.962%となる。外国人観光客が増えて、とやかく言う前に日本として宿泊目的別な税率を課しておけばよかったのだ。それも一律じゃなく宿泊料により税率を変動させるべき。外国人観光客のほうからブツブツ言うのは無知が多いからで自国でやってることを知らないからである。
アンコールワット遺跡群の外国人観光入場料は1日37ドルから1週間券72ドルである。外国人からぼったくってるのか?昔はそう思えたがカンボジアの物価を探ると劇的には違わなくなってきてる。よって今と昔は違って日本に来てるような富裕層な外国人観光客への優遇という逆差別は必要ないと考える。
日本人の海外旅行のブログを探ってきたなかで都市部の物価は大きくは変わらないからだ。日本に比べて貧富の差が激しいから地方都市へ行けば違うようだが日本人が思い描く強烈な違いは大昔の物価である。日本製品の値段は日本より高い。だから日本で買って持ち帰るのは本物の確証だけじゃなかった。考慮すべき問題は物価の違いじゃなく貧富の差なのだから日本に来られる外国人観光客に優遇は必要ない。
この問題がよくわかったのが外国人の分析によるもので、欧米人からは長い過去アジア圏として一緒くたにされてきた日本が観光客増によってSNS発信され、近隣国とまるで違うってことが知られたからで、そこから物価の計算がなされて高いと思われてた東京がそれほどでもないと伝えられた。最近発表された世界の都市の魅力度でも東京1位、京都2位でランク外だった大阪も12位に食い込んできた。
市町村別の宿泊税には反対 付加価値税の実施は国として行うべき
その他の生活必需品でない娯楽、サービスおよび製品に対しても付加価値税(VAT)を実施すれば、概算でも消費税なんて劇的に下げられる。高額品の購入を見せびらかし納税額まで発表して大金納めてますヅラしてる大悪党に対しては、そんな税金がかかるほど富を独占した行為を非難すべき。非難できない社会は狂ってる。
価格は違えどカローラとレクサスが同じ税率ではいけない。付加価値税として庶民を苦しめないなら、どんどんやるべきなんだ。俺は社会主義思想ではなく堕落した奴はくたばれば良いと思ってるし努力すれば報われるべきであるが、たまたま成功して巨万の富を得ると能力を離れてカネがカネを産む今の資本主義構造が腐ってると言いたいだけである。
ずっと前に森永卓郎が言ってたように金融資産に課税すれば何かと不要な税金がでてくる。
| emisaki | 2018-10-13 Sat 11:57 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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