2018-12-30 Sun
通称「大回り」の記事で終日運行の12月31日から1月1日は長時間乗れると読んだことがあるが、当日限りにしろ、2日間有効にしても1月1日(元日)はいつから始まるのか?夜行便を除き通常なら02~04時は運行がない。ローカル線に行けば日付をまたぐ運行すらないのでハッキリしているのだが、終日運行はどうにも区別がつかない。テレビなら04時となっている。
テレビと同じ扱いだとすると、04時過ぎの電車に乗るためには03時の終夜臨時便で行かねばならない。普通切符の場合は構わないわけだが、有効期間が2日以上の切符は変わってくる。早朝で1日消費してしまうと当日限りも同然になってしまう。
それで不慣れな駅員に余分に金を取られた件を過去に投稿したことがある。02時半頃に出発しようとして「青春18きっぷ」を出したら1月1日は押せないとか言いやがった。その頃は戦えるほど知識がなく品川駅までの料金払わされたわけだが、もともと「青春18きっぷ」は運行時刻は関係なしに00時から24時間で日付が変わって最初に止まった駅まで有効。大都市圏は終電まで有効の特例があるだけで開始は常に00時からなのだ。
日頃は窓口に出るような人がこの時期に休暇に入るため、その程度も知らない日頃は客と接しないのが駅員として配置され各地でトラブルが増えてるので注意。
周遊切符だが大きな休みは適用外なら考えなくて済むのだが、普通に往復切符を買っても距離があれば有効期間が2日以上になるし、南伊豆フリー乗車券は正月だろうと使用でき二日間有効。12月31日からにされてしまうと日帰り切符になってしまうし、前日まで販売だから本日中の決定が必要。
終日運行がないから定められておらず元日だけ客を惑わす話。ちなみに日本ネタの海外掲示板で知ったのだが「25時」なる言い方は日本にしかないので海外または外国人と話す場合には注意したい。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2018-12-30 Sun 15:40 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-12-29 Sat
2019年の三連休パスが売られそうな日は、1月12~14日/2月9~11日/7月13~15日/9月14~16日/9月21~23日/10月12~14日/11月2~4日と7回。この時期に東北に用がないといけない。個人的には「三連休パス」という名称が染みついてるが「スリーデーパス」→「三連休乗車券」→「三連休東日本・函館パス」であり、2日間のも「ツーデー・パス」→「土・日きっぷ」→「ウィークエンドパス」→「週末パス」と、どちらも迷走している。範囲が広がったよかったと思うこともあるが、大半は不要なことであった。
昔は北海道は含んでなかったから新幹線が札幌まで伸びたら三連休東日本・札幌パスになるのか? それよりもJRの管轄が難ありなので、東京から富山・金沢へもなんとかして欲しいものだ。
この周遊券タイプの切符があってこそ「えきねっとトクだ値」が不要になってる。平日利用ならばえきねっとにも意味があるが、土休日であると融通が利くこっちのほうが使い勝手が良いし安くもある。東京~仙台の乗車券が5,940円 指定席特急券4,950円(やまびこ)、でありトクだ値10で9,790円、お先にトクだ値30で7,610円。このあたりは過去に比較してるので割愛。
いままで「三連休東日本・函館パス」「週末パス」はゴールデンウィーク・お盆・年末年始は対象外。2019年4月以降は現在のところ不明だが続けば同じ条件でしょう。困ってるのは「週末パス」のJR東日本全域版が過去になくなっていたことで宮城県・山形県より北に越えてしまう周遊券は年に数回しか使える日が来ない「三連休~」しかない。
迷走してるなら、いっその事、土日月など平日を1日含んでよい三連続にしてくれれば毎週のように使えるようになるのにな。それじゃなくても、一般的に途中に用事がないから往復+周遊タイプにすればよいだけ。JRが捨てた線は別だが他社線は必要なのか? 現状だと料金が高い私鉄を使うほどお得になるが付かなければ微妙なのだ。わたらせ、富士急、阿武隈、長野、しなの、秋田内陸等々観光できそうな路線ほど使えないんだ。JRのみにすれば安くできるんじゃないの。現状は含まれる私鉄を使うほどお得になる。そうした路線は所要時間がかかるため切符の利用度が減ると価値を考え直すことになる。
旅費の大部分が交通費と宿泊のため切符の範囲で旅先が制限されるのが痛い。
| emisaki | 2018-12-29 Sat 00:04 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-12-26 Wed
旅立てるかどうか急に決まるため暇を見つけての調査が定番となっているが、鹿児島おはら祭り時期の調査で九州の他所への移動を考えると大変だとわかった。東京から拠点までは飛行機が楽であるし、博多~熊本~鹿児島なら新幹線がある。ただし、LCCにしても新幹線にしても東京からって営業は少なく大阪から西での宣伝活動がほとんど。飛行機となれば東京・成田でも大阪でも関係ないのだが東京だと空港に余裕がなくLCCが入り込めないわけだな。だからって茨城空港にされても利用者がいるはずがない。ケチるにしても東京都心部~成田空港へのバスが限界。そんなことで大阪から博多や鹿児島までが新幹線と飛行機の対決になってきたが、仕事の出張なら単なる往復でも旅行となると周遊を考えて当然。
たとえば福岡に行ったら長崎。ところがその移動に難あり。現行の特急電車では運行間隔を考慮すると高速バスと所要時間に差がない。長崎新幹線の報道は読んでるが、どうにも佐賀が問題でフリーゲージも断念とか未来見えず。山形と秋田なる名前だけ新幹線を知れば在来新幹線なんてとんでもない。日本のためを考えたら佐賀は通過点を受け入れるべき。そこまでは観光客の都合だが、少子化、地方ほど人口減、GDPも世界4位に下がるであろうとまで言われてるのに福岡~長崎の新幹線に採算性があるとは思えない。
某 吊り橋が1000円なんてボッタクリだーってことから、それまで日本一の長さだった茨城 竜神大吊橋やら大分 九重夢大吊橋が浮かび、その流れで「綾の照葉大吊橋」なる紅葉スポットを見つけたが公共交通がない。最も近いバス停からも自動車で15分だからタクシーを時間借りしないといけないなど移動の苦労ばかり。有名な高千穂峡だって宮崎より熊本のほうが近い山奥。各地で断念したのを忘れてしまうがバス路線があるだけで儲けもの。
SUNQパス 九州のバス乗り放題は適用地域が北部または南部 2日間有効と九州全域2~3日間有効の種類により8,000~14,000円と安い。九州新幹線が博多~新八代だった頃まで期間限定で売られたJR九州の在来線、特急(新幹線を含む)に土日2日間乗り放題だった「ゲキ★ヤス 土日乗り放題きっぷ」(2007-2010年当時10,000円)の復活でもない限りバスのほうが便利だ。希望としては電車だけでは無理な場所も多いため出費がかさむので在来特急だけじゃなく全線開通しても新幹線(自由席で可)も含めば最高なんだがなぁ。それで高くなると鉄道網の少なさからバスの利便性が高くなる。
LCC航空チケットを取って遠くまで行ったものの、そこから先で何倍もかかるのだと計画時点でわかると足が遠のく。行ったら動かず東京(成田)から出直すほうが安上がりって何かおかしい。問題はLCC九州路線の少なさでしょう。それにLCCと呼ばれても料金は最初から変動制のためピンキリとも言える。
本州でわかってるように新幹線ルートから逸脱すると急に不便になるわけだから九州は横断と東側。交通費で解決できないなら日数を確保して倹約移動のほうがまだいい。これはずっと先まで高速バス移動が第一の選択肢。地図で高速道路を見るべきか。
<災害不通区間>
NEXCO西日本 ハイウェイ交通情報によると九州に通行止め区間なし。2018年7月の豪雨災害によって被害の大きな所は高速道路は通ってないからで、一般道は阿蘇山の付近で終日通行止め。
JR九州の熊本から大分への豊肥本線で肥後大津から阿蘇が不通。九州横断特急(あそぼーい)は2016年4月14日の熊本地震により既に運行区間が阿蘇~別府となっていたため今年の豪雨で影響は出ていないが豊肥本線で横断できないことに変わりはない。ほかに筑豊本線と日田彦山線も不通だが一般的な観光客としては問題なさそうだ。
<資料/関連リンク>
特急 博多→別府 特急自由席5,050円、指定席5,570円
特急 博多→小倉→宮崎 特急自由席9,390円、指定席10,430円
新幹線 博多→鹿児島中央 自由席10,650円、指定席10,650円、九州ネット早得7日前まで7,710円
元日九州初旅きっぷ 13,000円・元旦九州初旅ネットきっぷ 12,000円 九州新幹線 在来線特急自由席 乗り放題
特急は2枚きっぷが得。
高速バス 博多→別府 早割[前日]2,000円、通常3,000円
高速バス 博多→宮崎 早割[前日]3,900円、通常4,630円
高速バス 博多→鹿児島 4,000円~6,000円(閑散期~繁忙期)
ほか高速バス往復割引、4枚回数券(2名往復に便利)などあり
→ SUNQパス 九州のバス乗り放題乗車券[サンキューパス]
→ NEXCO西日本
→ JR九州 > 災害に伴う運行のご案内
→ 九州地方道路情報提供システム
| emisaki | 2018-12-26 Wed 20:30 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-12-20 Thu
中央線特急『かいじ』号運行開始30周年記念として5割引のえきねっとトクだ値スペシャルを発売すると発表されてる。設定されてる利用期間は 2019年1月28日~2019年2月28日 の一ヶ月間で、JRとしては通常期かもしれないが観光としてはオフシーズンだ。東京・四ツ谷・新宿~甲府・竜王 通常4,130円が2,060円となるが、この時期に甲府って何かありましたっけ?JR東日本は2018年10月30日付け書類にて、常磐線特急「ひたち」「ときわ」で導入している着席サービスをに中央線特急に導入すると発表している。過去より便利さを謳う影には値上げやスマホ利用のチケットレスとか特定の人たちにしか利益を生まない仕組みに変わってる。
なぜ私が「ときわ路パス」なんてのに注目したかだが、それは先に常磐線特急が事実上の大幅出費増となったからだ。回数券がなくなり、えきねっとは別に安くなく面倒くさいだけ。東北方面の旅行でもだが、乗車券のほうの割引でカバーするしかなくなった。近距離利用は安いけど、観光客が行くとすれば水戸、勝田(ひたち海浜公園最寄り駅)ですから出費額が約2千円も増えちゃった。
「えきねっとトクだ値(10%)」と「えきねっとお先にトクだ値(30%)」も発表しているが、そちらはキャンセル料お高めで購入可能期日を過ぎたら変更できない。えきねっとお先にトクだ値は13日前までなので、天気予報でも出て、こりゃダメだと思ったら買い直すにもまた天気が不明になる13日後になる。前日のえきねっとトクだ値なら融通が利くようになるが10%引きだと、JR東海で言うところの「ぷらっとこだま」みたいな割引の代償としての利用制約から別の方策をとったほうがお得になってしまう。だから私は登録しながら1度も使わなかったから会員を外された。
総合的に考えると、普通電車のグリーン車は後払いを認めているため、多量に運行されて2両のためにグリーンアテンダントが必要で人件費を下げることに何の役にもなっておらず、先の常磐線特急と次の中央線特急は対応の新型車輌と販売装置の導入を値上げとして客が被る形でJRが人件費を節約できるようにした。少なくともJRの体質はお客様の意見を聞いてのとは違っていた。
最新型の自動改札機で少しはマシになったが、磁気定期券からICカードに変わって通勤ラッシュ時間に改札を通るのに余計に時間がかかるようになった。磁気切符では最高速で歩こうとも対応できていたのに、私の巡航速度でも通過できず一時立ち止まる必要ができ、そこで編み出したのが先に手を伸ばし、パントマイムのように手の位置だけ止めて自分だけ横を通過する。
ずいぶん前の話だけど銀行のATMもキーボードからタッチパネルに変わり反応速度がカタツムリ状態でバカヤローって怒った。特殊かもしれないが昔のキーボード打ちであったら余計な動きも取り入れてたため後ろの奴に何を押したらわからなくする自信があった。保安性能を下げられたのだ。生体認証を使えってか?全てでは使えず他社での引き落としもあるではないか!だからって、Hello, computer(ATM) って言っても反応してくれるわけじゃない。
タッチでGO新幹線なんて始めたが、それまでJR東日本はSuicaで在来線に乗ってきて、上野駅に来ました。さて新幹線のチケットを買うかってなると、とんでもねぇ面倒臭さだった。だから急いでるときは改札を出て買い直す。長年と東京駅でJR東海の自動販売機に慣れていたからJR東日本管轄内の酷さに呆れてた。
新幹線や特急に乗るくらいの人は少しは手間がかかってもいいと思う。それで巨額の費用をかけられて大幅値上げをされてきた過去を知ってたから。新規車輌を導入する必要があった時に合わせれば良いだけの話。ハードウェア更新ではなく、ソフトウェアの修正だけでも改善できることを怠ってきたと思うのが大企業のしがちなことなのだ。
JRは、お先にトクだ値なら廃止する回数券と同じ値引きだって言いたいのだろうが、使い勝手が全く違うのである。回数券なら13日前に座席指定を受ける必要がなく、飛び乗りでも自由席が利用できた。次からであると全席指定となってしまい急な乗車を拒絶したことにならないだろうか?それともJR東日本はSuicaグリーンのようにプラットホームに券売機を置いてくれるのだろうか? その路線ではないが、私は特急踊り子にて不便さから値段が高くなる車内精算を何度もする道を選んだ。もちろん時間があれば大昔はプラットホームで販売していたであろう長年閉鎖されてる売り場を横目に階段を下りて広大な東京駅を歩いて行列の窓口で特急券を買ったり、指定席の権利を持ってる場合は発券してもらうこととなる。田舎の人には理解できないが、その行列は乗り遅れ原因となるため、臨機応変として利用はできなかった。
安いと見せかけてる点だが、新宿→松本として現在指定席特急運賃6,900円が、新方式での乗車では6,500円としている。指定席特急料金が2,900円から2,500円になるから(車内で購入は2,760円)。この流れの何が問題かだが、回数券は廃止されるのだ。バラはJRの想定外だとしてもグループ乗車での利用、または会社が購入してきた分からすると@4,630円ですから大幅な値上げとなる。
私鉄各社が追加料金の近距離列車を運行し始めたように、そうした元来私鉄の倍額くらいな普通車グリーン席で味を占めたJR東日本は特急を近距離通勤客に向けたのは料金体系からも明白である。従来は近距離指定席特急料金はすごく高いが常磐線特急から始まった新たな方式では近・中距離は安価。だって100キロまで1000円、150キロまで1,500円ですよ。東京~熱海だと今はボロ特急なのに1,860円ですから。
普通車グリーン席は座席数が少なすぎ、なんとかライナー(通勤向け座席指定列車)は他社線より値段が高いくせに収益が低いので特急でも利用しようと思ってるのでしょうか?
だったらこの時期いい金儲け教えましょうか。高尾とか高崎から東京方面に深夜割り増し「鈍行(特急)」走らせな。パイロットやCAにまでいるように自己管理能力がない日本人は多いので、もうかりまっせ。そういう阿呆からはふんだくってやればいい。夜行バスは八王子まで880円でも家が八王子じゃなければホテルに入ることになるから酔っ払いには意味が出てくる。特急なのに鈍行ってのは近所迷惑にならないよう、ゆっくり走れってこと。また寝て東京まで行けば朝まで儲かるね。この季節だけでしょうけど。警察24時とか番組に出るけど普通に見える会社員(女性も含む)が警察官に食ってかかったり物理攻撃をしようとしたり海外なら即逮捕拘禁なのに日本は酔っ払いという罪人に甘すぎる。屋外で酔っ払う=自己管理能力がない程度の低い人って認識を植え付けないどころか、酔っ払いだから仕方ないってイカレた方針。値上げよりもそういう奴らから迷惑税のごとく徴収していただきたいものだ。
余談だが熱海なら東京ではなく品川から乗るのが旅行ツウ倹約家で100キロ未満になり指定席特急料金1,450円(東京から1,860円。JR東海 東海道新幹線には適用されない)。だが、まだ特急踊り子は自由席が存在しているので季節によっては指定席にする意味なし。現在の東京都心部を発着とする特急は観光シーズンでもなければ自由席で気軽に乗れたため常磐線に続き中央線特急での自由席撤廃は事実上の値上げだった。昔は全席指定?どんな昔のことを言ってるのか?現在から改悪を論じてる。もちろん客の自己中ではなく企業側の収益も考慮して方策が間違ってるだろってこと。
そんなふうで長距離利用者、すなわち観光客は大幅値上げになる。中央本線の場合、新宿から甲府・松本へは特急を使うとしても大月に行くのにわざわざ特急を待ってまで使わないですからね(大月に停車する特急は少ない)。もとより東海道線のほうが通勤路線でしたから特急踊り子にも導入されること間違いなしだな。だったら朝とか夜にも走らせてくるかは、儲かるか、儲からないかで決まる。
本日、テレビ東京「カンブリア宮殿スペシャル」にてホームセンターが紹介されたが、地域ごとのニューズに合わせたお客様目線で考えることによる真っ当な商売をしていたが、どうやらJRにそうした考えはないようだ。残念すぎる意味で日の丸企業だな。
2018-12-19 Wed
小田急グループ 箱根フリーバスがこっそり値上げを発表していた(関連する会社のプレスリリースに載ってる)。交通系ニュースでも見なかったが収益を得て動く媒体は広告でも付けば回し者か。そもそも割引なんだから、ごちゃごちゃ抜かす資格はないと、どう使うべきかを考えたほうが建設的だ。・箱根フリーバス 2日間有効 大人 4,000円 → 4,600円 / こども 1,000円
・箱根フリーバス 3日間有効 大人 4,500円 → 5,000円 / こども 1,250円
2019年4月の値上げは先にもやっとけってことで2019年10月の消費税10%で税率分の値上げとのダブルパンチを避けたのだろうか? 関東最大の観光地であるため冬もオフシーズンではないから4月から7月中旬までの痛みの少ない時期でもあるし日本の年度って制度からも4月にしたのか? 消費税を考慮してなかったら10月に4,685円/5,093円に値上がる。
こども料金を激安にするのは大人の観光地の手段だから子連れだと出費がかさまないって程度で大きな価値はない。すごい施設は子供は無料ってのもあるからね(大人同伴)。逆にキッザニアみたいに子供の専用施設で大人は入場料タダでいいんじゃねぇって思うところもある。
値上げに伴い割引対応施設が増えてますが、それって目的が決まってなければ余計にお金を使うことになるのでたいして意味はありません。元の値段設定からもわかるように3日間有効はお得になってるが箱根観光で3日間いる人はほとんどいない。休暇の違う外国人くらいかな。長めに滞在する高齢者の場合は動き回らないからフリーパスは得にならない。
発表内容の通り、小田急系の場合は、ロープウェイ、海賊船とお金がかかってるし、激安の小田急線に対して箱根では急激に運賃が高くなるため値上がっても箱根フリーバスの価値は継続されると思う。
前から指摘してるよう「いちげんさん」では箱根登山鉄道やロープウェイに価値を見いだすわけで、慣れた地域ともなれば観光地の場所ごとを攻略するのに路線バスのほうが劇的に早い。バスだと小田原から箱根登山鉄道で強羅に着く前に芦ノ湖に着ける。例え小田急グループであっても、登山電車からの眺めが必須でなければバスでその場所へ行って見たほうがよい。年間2000万人以上と言われる有名観光地だけにバスの運行本数が多い。それに登山電車では沿線の飲食店周りにも適さない。
小田急グループと西武グループで運行ルートが異なるのだが、西武(伊豆箱根バス)では仙石原には行かないし、小田急(箱根登山バス)では大涌谷や芦ノ湖沿いにバスは通っておらず、ロープウェイや船になるなど利用路線を考えて決めないといけない。だから知ってると、この値上げで差が開くことになる。伊豆箱根バスの
・箱根バスフリー 当日限り有効 大人1,700円、小学生 850円
・箱根バスフリー 2日間有効 大人2,000円、小学生 1,000円
・箱根旅助け 2日間有効 大人3,000円、小学生1,500円
バスフリーは路線バスのみだが、箱根旅助けだと、芦ノ湖双胴船、箱根駒ヶ岳ロープウェイ、十国峠ケーブルカーも期間中に乗り放題。こちらの路線だと箱根を回って熱海宿泊がすごく便利。箱根フリーパスだと小田原に戻る必要があるため宿泊地は箱根界隈ってことになる。箱根登山鉄道とロープウェイの景色の効力は大きいし、いろいろな人に尋ねてみても業者の思う壺で深く考えてないんだよね。
| emisaki | 2018-12-19 Wed 23:59 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-12-18 Tue
観光客を巻き込んで必要だって必死だが、ならば生活として利用が見込めないと言ってるようなものである。長崎県で騒ぎになったよう離島じゃなく本州だし各種道路もある。災害時にどうのこうのって、それなら都市部を含めて同じこと。俯瞰して見えないのが地方だから「何言ってんの」となりがち。西伊豆どころか定期観光バスの路線は限られている。よって貸し切り運行じゃないと時間の制約を受ける。観光ならば土肥港でおろされただけでは困るので全員が自家用車を利用するか、バスとの連携が必要になる。路線バスではなく観光バスを使う団体または一定人数の客が毎日来るようなところではないとフェリーの必要性はなかろう...
続き▽
| emisaki | 2018-12-18 Tue 12:24 | 交通::情報・考察・計画 |
2018-12-04 Tue
古いけど「E電」って前科の再犯だ!それほど酷い。駅名だから使わないって抵抗は無意味か? たまプラーザ、天王洲アイル、とうきょうスカイツリー駅などに続き、だっせぇ~カタカナが含まれる土地との関係もないのが含まれたのはJRで初めてだろうか? 越谷レイクタウン駅や行川(なめがわ)アイランド駅、そして今年にできた新駅 あしかがフラワーパーク駅 は施設ありきで、言わば「○○前駅」とも言える駅名だから仕方がなく付けたと思うが、それがダサイと感じるのは施設名のほうに問題がある。東京スカイツリーの場合は古来からの業平橋を潰した上に「東京」じゃなく「とうきょう」にするところが東武の田舎くさいところ。「舞浜」は東京ディズニーランド前にはならないのだがJRも湘南新宿ラインあたりから田舎くさい病にむしばまれた。
JRも路線名に使いだし、第三セクター落ちした鉄道会社名や東武みたいに田舎くさい平仮名カタカナ路線名を付け始めたからダサイとは思ってきた。もし素晴らしい場所だったら「足利花園」でも押し寄せてくる。世界に轟く日本庭園がある足立美術館の名前を国内的にカタカナ英語なミュージアムにしたらドン引きだ。カタカナを付けたがる病院名のように名前で集客を計ろうとするほうが確率的にハズレを引くのである(個人的体験談です)。塚本女史が職員の間違った思想から建て直したからで、過去の あしかがフラワーパーク は最悪だったのだ。足利のよう転落を止められた所は幸運だが、その最悪の思想は日本中に伝染病のように蔓延して勘違いを誘発し観光地を没落へと進めてる。
大都市を含めた多くの施設名称の呆れ加減についても文句をつけたい。例えば某47位の有名どころ「ひたち海浜公園」もシーサイドパークよりは桁違いにマシであるが日立じゃなく常陸海浜公園では読めないとか格好悪いとか思い込んでる節があるから合併時に「ひたちなか市」にしてしまったのだ。だったら全部平仮名になっちゃうよ。千葉県の匝瑳市は知らずして読めるとは思えないが「そうさ市」にしたら最悪である。こっちから見れば田舎者思想は全国に広まってる。
「高ゲ」は公募を参考に選んだらしいが1位の高輪を無視して130位のカタカナ英語付きにするのがイイと思ってるは実に 田舎くさい思考と目の玉が¥マークな奴の決めそうなこと。交通ではターミナルと言うがゲートウェイって意味も当てはまるのは品川駅のほうですからね。JRが並べる理由について向ける反論は「今は昔ではない」ぞと。地方に新幹線が通ったときみたいにリニアの駅が「高ゲ」だったら「新品川」でよかったんだけどな。地方へ行くと「なんとか中央」ってのも多いな。
あきる野市、さいたま市、みよし市、そして最悪の南アルプス市…もっとあるけど。過去に取り上げたが中部国際空港の開港で常滑市をセントレア市に改名なる仰天の話が持ち上がった。そういう狂った思想が存在している。幸いにも賢明な住民によって阻止された。
お前らがカタカナまみれのくせに現代の若者がNOを突きつけてるのにビックリしたが、戦後に青年期を迎えた欧米かぶれ世代が悪の根源であろう。そういう連中が日本中でダサイ鉄道会社名、路線名、高速道路の休憩所名、それからダサイ空港名に違和感なくGOサインを出しているのだろう。
逆にダサイので、カタカナ英語、ひらがな やめてくれ。漢字が読めなきゃ ふりがな だ。同じ時間軸を歩みながら槍を投げてきて行けば殺されてしまう島があるように国内の人間にも下手すれば思想には百年以上の時差があるのだ。爺さん婆さん政府自体からして戦後から変わらぬ欧米かぶれだからな。時差がある連中には ナウい のかもしれないな(笑)。カタカナ入れたいなら高輪成金カッペダラケ駅なんてどーよとカネガネーゼから侵略者をディスっておく。 愛知の名鉄に「上ゲ」って駅あるから「高ゲ」であるとしても高台ではないから「下ゲ」のほうが似合う。今回の発表は、まぁーそのぉー ゲロゲロ で ぶっとびー って感じでしょうか (わざと古い言葉から使ってみた)
結局は、なんとかヒルズと同じでJRも金儲けのための名付け。9割以上が道の歩き方も知らない田舎者の東京だから微々たる昔からの住民のことなんぞ考えない。理由の昔はこうだったからなんてつじつま合わせ。既に土地代が上がって便乗タナボタ金儲けもいるが、JR自体の何千億円かの金儲けに、オシャレと勘違いされる名称が必要だったわけだ。ところが私が思ってるより地方の方々もカタナカ英語が嫌いだったわけだ。役所ならとんでもないって言えるが、大企業の決め事にはもの申すための権利(株)を所有していない。
<追記 2018年12月5日12時時点 Yahoo意識調査 途中結果 今回の駅名について
とても良い2.2%、良い5.9%、どちらでもない6.4%、悪い18.5%、とても悪い70.0% となっていた。悪いとの考えが 88.5% の異様な高さを示しており、私と同様に英語なんてバカかって意見が多い。決めたら撤回しない責任逃れの役所じゃないんですから、まだ撤回できますよ。E電も撤回しなかったし国鉄の役所体質は何十年経っても残ってそう。最初から民意を探らなかったのが大失敗。
地下鉄の新駅も虎ノ門ヒルズで施設名からだが、その施設名のほうが難ありなのだ。つきつめれば不動産業界が狂っているのである。「はぁ?」って思わせる大型施設名は当然、「マンション」や「レジデンス」とはお城みたいな大豪邸の意味だし(集合住宅にあらず)、ボロいアパートにまで変な名前が付けられてる筋違い、意味として嘘や謎だらけのカタカナ造語名称などだ。名称が重要性を持ってしまうのは評価能力のない多数の存在を意味してるだけである。
アキバやニコタマって言われてるように、地元が恐れてるとされる「高げ」「高げー」って勝手に言うのはこっちの自由である。アルファベットそのものが付いてる駅名もある(横須賀のYRP野比のことだな)から何が悪いってことだが、それらをひっくるめて悪いと言ってるので個別な問題ではない。
2018年12月11日18時時点 とても良い2.7%、良い4.0%、どちらでもない8.9%、悪い19.5%、とても悪い65.0%
>
先頭へ △