2018-12-30 Sun
通称「大回り」の記事で終日運行の12月31日から1月1日は長時間乗れると読んだことがあるが、当日限りにしろ、2日間有効にしても1月1日(元日)はいつから始まるのか?夜行便を除き通常なら02~04時は運行がない。ローカル線に行けば日付をまたぐ運行すらないのでハッキリしているのだが、終日運行はどうにも区別がつかない。テレビなら04時となっている。
テレビと同じ扱いだとすると、04時過ぎの電車に乗るためには03時の終夜臨時便で行かねばならない。普通切符の場合は構わないわけだが、有効期間が2日以上の切符は変わってくる。早朝で1日消費してしまうと当日限りも同然になってしまう。
それで不慣れな駅員に余分に金を取られた件を過去に投稿したことがある。02時半頃に出発しようとして「青春18きっぷ」を出したら1月1日は押せないとか言いやがった。その頃は戦えるほど知識がなく品川駅までの料金払わされたわけだが、もともと「青春18きっぷ」は運行時刻は関係なしに00時から24時間で日付が変わって最初に止まった駅まで有効。大都市圏は終電まで有効の特例があるだけで開始は常に00時からなのだ。
日頃は窓口に出るような人がこの時期に休暇に入るため、その程度も知らない日頃は客と接しないのが駅員として配置され各地でトラブルが増えてるので注意。
周遊切符だが大きな休みは適用外なら考えなくて済むのだが、普通に往復切符を買っても距離があれば有効期間が2日以上になるし、南伊豆フリー乗車券は正月だろうと使用でき二日間有効。12月31日からにされてしまうと日帰り切符になってしまうし、前日まで販売だから本日中の決定が必要。
終日運行がないから定められておらず元日だけ客を惑わす話。ちなみに日本ネタの海外掲示板で知ったのだが「25時」なる言い方は日本にしかないので海外または外国人と話す場合には注意したい。
<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2018-12-30 Sun 15:40 | 交通::情報・考察・計画 |
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