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金儲け第一の太陽光発電事業(33) 強欲には強欲が付きまとう
電池の日だね。 十一月十一日がプラスマイナスって強引だけど。

 2009年11月から始まった一般家庭からの買取制度の10年間が2019年10月で終了するとマスコミも伝え始めたのだが、そんなの最初から決まってることだ。勘違いされると困るが自家発電(自家利用)と売電では話が違うってこと。怒りの矛先は高額に設定された「元を取る」なんて言葉が飛び交った売電であり、一般家庭の次に攻め込んできたのが余剰ではなく売電目的だけの事業者であった。

 2012年以降ほど怒ってなかったが2009年からの余剰電力の買取義務に1KWhを48円なんて狂った値段を付けて差額を庶民に押し付けた極悪な政府の手段、金づるを見つけた大部分ド素人な業者が次々と太陽光発電パネルの販売に乗り出し、そうした悪徳業者の口車に乗って儲け話に乗った一般家庭はカネを持ってる奴らほど強欲であり高価なものを続々と導入には嫌気が差した。

 証明できないがネット上で騒いでる連中から推察できるのは一般家庭の売電で投資額が10年で元が取れなくても当時の通常売価(24円)にでも戻ると言われたのだろうな。現実は更に半分以下の1KWh 8~10円と言われてる。これまた当たり前だが何の業種であっても、どこの業者が売価と同じ額で買い取るんだ(アホか)

普及に成功したことは確かだが、
役所は、どこぞのバカ大統領みたいに功績だけを謳い、代償を黙殺するのだろうか?

 買い取り制度(FIT)をテレビのクイズ番組にあるルールに当てはめると「横取りチャンス」である。横取りして逃げ切った奴の勝ちであるが、ゲームと違うのは知る人から見るほど勝者ではなく悪党が逃げ切ったとしか見えないことで、無知な家庭ほど太陽光発電を売電で金儲けをしながら環境対策してますヅラしている。

  取り付けた連中は金儲け、結果的に環境対策の費用を払ったのは俺たちのほうだ! 

 そうした奴らが本当に環境対策してるヅラできるのは高額売電が終了してからだが、太陽光発電パネルの耐用年数中に10年間の贖罪となるはずもなく、自家利用に切り替わるだけであろう。最初から売電ではなく自家利用なら何の問題もなかったことなのだ。


自分で使うのが得策に新たなるカネづるを見つけた業者

 そこから売り込みの臭いがしてきたのが蓄電池である。当たり前だが夜間には発電できないため、日中にあまり使わず夜間使用が多いのが一般家庭であるから高額な蓄電システムを売り込もうとしてるように見える。もちろん太陽光発電パネルを2009年に全員が導入したわけじゃないから一気にではなく次々と期限が切れる。

 全国で騒ぎになってきた通称メガソーラーだが、それより2桁下の10KW以上なら期間は20年だから2029年問題ってことになるのかもしれないが、これから設置ってのもたくさんあるわけで、まだまだずっと先まで我々のお金が吸い上げられる。だから固定買い取り制度を叩き潰す必要がある。FIT法は資本主義(自由経済)でも社会主義でもない国民から取り上げたカネを使って参入した奴が金儲けできる差別的な法律。

 蓄電システムだが、一般的な装置の値段と工事費からすると、うちみたいに平均で月に1.3万円の電気代を払うのが太陽光発電で0円にできたと仮定しても元を取るまでに19年という計算になった。電気代の支払いがあるほど償却期間は延び、鉛かリチウムイオンか知らんが蓄電池(バッテリー)を使用しているはずだからそもそも数年しか使えず交換が必要。よって計算した19年は延び続けて全体の耐用年数を越える可能性もある。維持費、技術進歩を考えると早く導入するほど損。

 小型なリチウムイオン蓄電システム(5kWh)が100万円で、うちの使用量から算出すると最低300万円(太陽光関連は含まず)くらいのシステムが必要となった。普通に電気代を払ったほうが安い。企業にとってこんなのを買ってくれるお客様は神様ですね。

 当初の太陽光発電パネルの総発電量は製造に使う電気を越えられなかった(のちに効率も高まってる)。それと同じように蓄電装置の製造で使ったエネルギーや維持に使うエネルギーを差し引いて考えなくてはならない。断片でしか物事を考えない奴らが多すぎる。

 念のため、自家発電 自家利用は正義であっても、他人(ひと)の迷惑かえりみず環境問題が環境破壊してまで強行してきた売電事業なる悪党が消え失せるまで本シリーズは止まらない。確率的に多い黒船外国人はもとより日本人も人間のクズだらけだな。


どなたかがネット上で素晴らしい言葉を放ってた 「エコじゃなくエゴ」

| emisaki | 2018-11-11 Sun 22:41 | 生活::暮らしと社会問題 |