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えきから時刻表が終了とのこと
 タビリスに「えきから時刻表」が2019年3月29日で終了するとの記事が掲載されていた。私は「えきから時刻表」をGoogleなど検索から利用してきたためトップページを見ないから終了なんて話を全く知ることがなかった。「えきから時刻表」の利点は、いわゆる本の「時刻表」としての表示形式があり、前後の電車や接続する路線を探すのが楽だったこと。

 無料から有料サービスまで各種ある「経路検索」(乗り換え案内)は進化したとは言え人間的な検索ができるまで進化しておらず、乗車可能な電車が除外されてしまっていた。まれに変な乗り換え技も表示するが多くは選択肢がなくなると異常なのを表示する。よく使ってるならそうしないとちょくちょく思うわけだから、まだまだ発展途上なのだ。

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 地球上で日本でしか通用しないことだが運行時刻表が完璧だからこそ組める予定ってものがあり、乗り換え時間が「早め」だの「遅め」だの謎の時間感覚で決め打ちされると困ってしまう。

 例えば、千葉方面から秋葉原、そして上野、宇都宮への経路の始発を検索しようとしても、私が何度も乗ってきた経路は絶対に検索されない。その理由は上野駅での乗り換えにあり、

  京浜東北線 秋葉原 05:05→05:09 上野、
  東北本線(宇都宮線) 05:10→06:51 宇都宮

何度か乗り継ぎしてきて一度も乗り遅れたことがないが1分は許されない。一般論なら1分じゃ無理だろうが、自分の条件で探すのに決められるのが困る。秋葉原で5分もあるため階段近くの位置に移動しておくことができ、プラットホーム移動は1・2番線から7・8番線であるが、いつもダッシュするんだけど軽く間に合うので、たぶんそれを見越して発車時刻を遅らせ、先で調整してると思われる。しかも大都市でも始発駅はドアを閉めたまま制度が採用されたが発車寸前なのでドアも開いている。

 私も黒磯までなら普通電車で行ったことあるが、白河の ゆるキャラ イベントに行く人も使ってた乗り継ぎだった。

# 山手線の運行時刻だと 秋葉原 05:05→05:10 上野
# 高崎方面だと上野05:13で余裕がある
# 宇都宮 06:59→07:51 黒磯 / 黒磯 07:55→08:19 新白河 / 新白河 08:22→09:03 郡山


 経路検索では乗り換え時間を「短め」と指定しても上野駅での1分が許されないため、「えきから時刻表」なる紙の時刻表式の表示が役立つのである。駅の規模によると思うが乗り換えに最低3分くらいが設定されてるとすると、可能性を奪われるため「時刻表」表示のほうがありがたい。

 一次元か二次元かは大きな違いで、平行した他社線が絡む場合に紙の時刻表では三次元でチラチラ見比べることが可能だった。三次元が不可能でもパソコンの大画面ならマルチウインドウを使うことになるが携帯電話やスマホでは表示面積が貧弱で不可能。
 
# 昔はポケット時刻表を買い、それでも邪魔だから必要部分だけ切り取って持って行く

 その数字が並んでいる時刻表だけでは簡単には見抜けないのが途中で停車時間がある電車なのですが、だから鉄道ヲタクじゃなくてもダイアグラムって線は意味明瞭なんです。本として売られてる時刻表からだと、他の電車の所要時間を見て「何かあやしい?この電車は停車時間長いでしょ」って割り出さないと見えない部分があるが、線のダイアグラムだとすぐわかる。
 推理小説が使う話なのだが途中駅で停車が長いだの知ってたら乗り換えられたとかあるんです。売ってる時刻表に到着時刻と発車時刻が別々に書かれてるのは大きな駅だけだから。駅で時間調整しないけど途中が遅いとかいう電車もあるからね。

 結論は運行会社がサービス提供もせず何をやってるんだってこと。運行データを持ってる鉄道会社が他の企業のデータを利用しているとしなければいけない自体&事態がお話しにならない。民営化したJRであっても国鉄時代からの天下り先など組織的な関係を疑わざるを得ないのである。民間企業同士となってからマスコミのメスも入りにくいであろう。

 民営化した今ではぶら下がる企業を生かす必要がなく、なぜ自社で私たち客が有益に使える情報提供をしないのだろうか? 純粋に客としての疑問である。

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| emisaki | 2019-02-04 Mon 21:13 | 交通::情報・考察・計画 |
河津桜 公式および個人 開花情報サイトの衰退
 永遠のマンネリならず過去の情報もなくなってた! ちなみに永遠のマンネリってのは良い意味です。ドリフのコントや笑っていいともを放送してたときのような日常化してしまって飽きてはない感覚のこと。全く同じではなく気づかれずに進化させるから飽きられない。

 個人サイトがパワーダウンで過去に比べると調査頻度が減ってしまった。厚意でやってるから利用している側として文句が言える筋合いもなく、そこでだが、河津観光協会が完璧に後を継いだとは思えないし別件のひと悶着もあって客よりも事業に傾いているため観光協会に頼ることはできない。

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 河津観光協会の公式サイトの開花情報は個人の非公式の真似から始まったので元に戻ってきただけと言うことができるが、そうなった理由がウェブサイトの外注じゃないのかな。伊豆の他の地域もそうなんだが、ウェブサイト制作会社に発注して見た目だけをよくして観光客にとって必要だった情報を捨てちまうという大間抜けが実に多い。(伊豆って内部での真似事が多いのを感じてきた)

 そのようなことがなぜ起きるかは実に簡単であり、ウェブサイト制作がコンテンツに関して無知だから。言われたまま作ったとしてもアドバイスもできないからこうなる。私がデバッグや検証としう仕事をしてきて、いつものように思うのが「もっと早く言え」である。仕様が固まってしまって試作してから仕事が来るので変更ができないんだよね。それと同じですよ。企画段階から話を通してくれてたら、もっと助言することができて報酬(給料)以上の仕事をしてあげられるのです。概念ってのは学歴じゃカバーできないため、いまどきのスタートアップ企業まがいじゃ無理な話。

 と書いたものの公式サイトは報酬を払うような仕事ではない。ちょっと知ってる内部の人がWordpressを使えば簡単に作れる程度。実際、関係者がそうやって作ったのかもしれない。使う画像とかを用意しておけばよいだけだ。美的センスのない私ですらあの程度なら実に簡単に作れるように今のソフトウェアは完成度が高い。私の場合は内容を重視しているため、調べたり、勉強したりしたいから、見た目に多くの時間をかける気がないだけ。

 古い記録を探すため河津町観光協会の河津桜の前のページ www.kawazu-onsen.com/sakura/ に残ってるかと思ったが、新しいドメインにリダイレクト(飛ばされる)だけでした。

 観光協会と無関係な河津桜まつり情報局のほうもブログとしては残ってるが、開花の状況を年ごとに横並びで見ることは何年か前にできなくなった。公式のほうはデザインを一新して過去の情報は全くなくなった。あとはfacebookを遡るくらいであるが、facebookって奴は投稿を探すような使い方が実に使い物にならないシステムであって開花情報なる用途には全く向いてない。ツイッターに近く現状を垂れ流すだけで過去など省みちゃいけない構造なのだ。

 ということで本当に残念なのが昔はあった非公式サイトの場所別に時間の流れが横並びで開花状況が見えたのがなくなったこと。年ごとに並べれば予想も付きやすくなるのだが、そこまで蓄積される前にやめられてしまった。ご厚意でやってるので文句なんて言える立場にないのですが、その情報が行くかどうか決定に関与していた。なぜなら過去は観光協会、いわゆる公式サイトが使い物にならなかったから河津桜まつり情報局が頼りだった。いまさらだけど観光協会が毎日調べてくれってお金払えばよかったんだ。観光協会ってだいたい役所と同じ体質だから、何の役にもたたないプライドが邪魔するんだろうな。

河津桜まつり情報局 観光協会とは関係ない地元個人調査
河津桜まつり公式サイト 河津桜まつり実行委員会 河津町観光協会

 写真がなくても、「かくのだて観光Navi」の過去の開花状況のようでもよい。かくのだて観光Naviの残念なのは、たったの4年分しかないこと。その点に関しては角館の桜を守ってる別の団体が過去何十年分かを掲載しているので問題ないし、仙北市も「開花・満開・散り始め」の日付を昭和63年から掲載している。必要な人は探していただければ出てくるでしょう。

→ かくのだて観光Navi > 過去の開花状況
仙北市 >> 角館のサクラ開花日一覧

いやぁ~ ほんと よくわかっていらっしゃる 有名観光地 角館

あれ?河津町も有名じゃなかったっけ?

 以前、取り上げたように河津町の情報を隠蔽に向かさせているのは悪いタイプの商売人でしょう。伊豆新聞が開花遅れてるって書いたら、知られたら客が来ないって噛み付かれたような臭いがしたが、その記事を勘ぐった客としては「騙してでも呼ぶ気かてめえらは!」って激怒した件である。「伊豆餓死」と言われる性格にしては態度デカイよな。テキ屋で伊豆の人じゃないかもしれん。

 桜まつり期間は勝手に1ヶ月にしてるだけで、熱海みたいに宿泊客が命のような場所ならともかく客が100万人欲しかったら10万人×10日間で何が悪いって思うわけだが、商品をできるだけ売りつけたい連中にとっては短期間では処理できないからと容易に想像がつく。10日は極端だが30日は長過ぎ、2週間で稼ぐ方法を考えるべき。1年分を稼ぐなんてのは都合が良すぎる。

最初は河津だったが、なぜ私が南伊豆町みなみの桜と菜の花まつり)へ向かうのか?

  露店を見に行ってるんじゃねぇー 桜を見に行ってるんだー

ってことですよ。ここで書いたことへの逆ギレを仮定するとして「だったらほか行けよ」と言われる前からそうしてしまったわけです。大多数の人はサイレントクレーマーと呼ばれており何か問題があっても反応しないで去るのみ。何も原因に気づかないまま客足が落ちた事だけを知ることになる。自分勝手な要求ではないのも客同士であると腹を割って話せるからだし、集団でいると周囲の反応も聞き取れ、電車での帰り道での会話は、もはや現地の人が知るよしもない世界である。

 自分も買い物しますから店を出すのを否定はしておらず、問題は真横でやられたら邪魔だってことだ。当初はそうでもなかったが客が増えて河津町の連中の目が¥マークになって商売を最優先にしたがゆえのことでしょう。イチゲンさんは、そんなものかと思うかもしれないが何度も行った人の反応は違ってた。

 観光協会のウェブサイトも個人調査を真似して好転したかと思っていたのに結局は何も理解してなかったようだ。この違いは予算などでないため人間性の違いって結論ででよろしいでしょうかね? 残念だな。伊豆のみならず日本中で風車やら太陽光発電事業に食い荒らされてしまってるが、よき状況を残しておくことが商売につながるってことを知らず「目の前の銭」という典型的な暗黒面に落ちてしまったのであろう。


 過去より全国的に桜の名所は調べてきて実際にも行ってきてもいるが、波及効果による商業ではなく、本末転倒にも商売を前面に出してくるところほど見学して後味が悪い場所となった。花火大会に例えれば理解しやすく、花火が光と音であるのに、露店なんかが音と光で妨害しているようなもの。写真という断片では情緒あるように見えても実際にそこで観覧してる側に立ってみれば発電機の音とか迷惑でしかない。


商売として今のほうが儲かってそうだが客としては10年以上前の河津のほうが桁違いに良かった。
何か踏み外した感じがするのであった。南伊豆町のほうには同じ轍を踏むなと言っておきたい。

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| emisaki | 2019-02-04 Mon 07:56 | 催し::情報・計画・考察 |