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もう第31代なの~
 今日の花火はどうだったのかとネットにアクセスしたら花火はまだ載ってなかったが「第31代ミス熱海 梅の女王 任命式」なんてのが載ってた。ここで時の流れの早さを感じたが、早く感じるか遅く感じるかは年齢じゃなく、接点、思い出の数に関係してると思う。なぜなら他に関わってることでは時の流れが早いとは感じてないから。

個人的に過去で止まって関心をなくしたからもう31代になっちゃったと感じたのだろう。

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 確実な時間の流れとして、「祖母がミス熱海だった」にはびっくりしたが、いつからか知らないけどミス熱海の任期は2年になったからでしょう。年齢的には40年ちょい経過してたら祖母、ようするに孫がなることは有り得る。27代に選ばれた子は親がミス熱海だった。


 顔立ちって干支のごとく一周りするのか、たまたま選んだ傾向なのか昭和時代に戻った感じがした。熱海の観光客の回復も関係なく、少子化も12年程度じゃ劇的には変わってないが、愛しの八重歯ちゃんの頃に198人だった応募者が58名と約4分の1に激減してた。応募する側からも関心がなくなったようだ。
(応募人数[会場] 26代198名 [熱海ホテルサンミ倶楽部]、27代144名 [起雲閣 音楽サロン]、28代85名 [MOA美術館 能楽堂]、29代73名 [MOA美術館 能楽堂]、30代は86名 [非公開]、31代58名 [非公開])

 各地で催しや祭りに合わせてコンテストを行うところがあるが、26代の頃ですら30名のうち2名が辞退、28・29代のコンテストではファイナリスト20名のところ5名が来ないで15名になる事態では非公開にして面接にするのも当然の流れだが熱海の責任ではない。観光協会の後ろにいるのがホテル旅館組合だけに NO SHOW なんて もってのほかでしょう。比較して熱海はチャラチャラしていないが(猫は被り応募はどこでもある)、もう政治家みたいに選ぶ前に「身体検査」が必須になってしまった。メンツを潰されるから表に出せない所ほど非公開に移行し、挙げ句の果てミスコンは終了してプロのコンパニオンや予算があれば芸能人を起用するようになる。

 選ばれた人をネット検索してみると、私が過去に社会人が安全な可能性が高いと言ったよう出てこないが、女王さんは見た感じとギャップがあってインスタ的にはイマドキのパリピな要素も見られるし、ネイルアートの見せ方もイマドキの引っ掻きポーズだが大勢が真似して誰も品格の無さに気づけないってことは本物のお嬢様ではないな。本物のお嬢様って言えば過去に高田万由子クンがいたよね。テレビ出るまで世間知らずだったくらい。
 見せられない状態になってると閉鎖や非公開にしてしまうのは期間中SNS禁止される宝くじ宣伝の人みたいになる。SNS隠しは企業に見せられない就活生に蔓延した手口でもある。

 日常で慣れてないと短期のマナー教育くらいでは逆にぎこちなくなっちゃう。一般社会で年齢が10歳違うと有名校もお嬢様学園もまるで違ってしまってるのが悲しい。あと10年したらどうなるのかと。

 学生さんは検索で簡単に引っかかった。お約束というか女子アナを目指しての経歴作りだな。元ポートクイーン千葉なら第29代だった子と落選した子がいたのは知ってるが、そういう人は応募しまくりの渡りまくりだから驚きはしない。

 たまに「チーバくん」が出るイベントにそんな風な人が付いてた事もあったがチーバくんしか見てないので全くおぼえてないな。宣伝活動なら「あつお」に嫁でも与えて欲しいな。「たみこ」じゃ明治時代に戻りそうだし「あつこ」かな。「あつみ」だと別の温泉地になっちゃう。



 さて、花火も来週に行けないと4月までなくなる。晴れならば空気が澄んでいるのは今期ラスト。変わらぬ問題は昼間に観光して花火を見てから帰ろうとすると東京駅の段階で23時半、新幹線に投じても22時半、自宅に戻って23時過ぎること。V字回復したならホテルとは関係のないところで開催できないものか?今なら16時過ぎには暗くなるのに20:20開始まで待ってられず20:45終了では帰るしかない。土産物屋は閉まってるしラスカの店舗も20時終了。先に買って持ち歩けは酷だ。冬ならいいが夏では持ち歩いてたら腐ってしまうから何も買えない。

 そういえば、さくらの名所散策路も通路が開通してから1度も行ってなかった。思い出すのは急坂を上ったのに「まだ咲いてないから来週出直しだ」ってカメラも出さずに悲しく急坂を下り、また上って伊豆多賀駅に着いたら50分も電車が来なかったとき。悲劇のほうが記憶に残るんだよなぁ。だから2011年3月6日の、とある事件も忘れない。ああ、12年前に戻りたい。

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| emisaki | 2019-12-08 Sun 22:03 | 熱海::考察・批評 |
熱海らしさが惜しくも減り続け
 熱海の観光客が回復する前から新幹線の待ち時間としてたまに利用していたのがビルの中のレトロ喫茶だった。近年では一時期に客とは言えなくなって時間も合わず長らく行ってなかったら、もう閉店しちゃったよって聞かされた。

 私が観光客として最も入り浸ってたのは、減りまくってから上向きに転換する どん底 だったから、そこも乗り越えてきたからなぜだろう。やはり後継者や年齢問題でしょうかね。

 その流れで調べてたら私が名前萌えした糸川沿いにあるレトロ喫茶店(加奈)も閉店してた。そちらは高齢化問題じゃないはずなのにと思ったら2016年に58歳でお亡くなりなられたのだそうだ。私を報道の人と勘違いしたことで話をするようになった松尾さん(福島屋)の件よりビックリした。

 先日にテレビ番組でボンネットが健在であることを知った。以前から高齢だから店を閉めるかもしれないって聞こえてきてたからね。ほかにもレトロ喫茶は残されてる。閉店後に新しく別業者が入る場合だが熱海市には京都市草津町のような厳しい景観条例がないため現代風に作られてしまう。そこは熱海へ来る観光客数に応じて客も入るだろうが観光資源とはならない。一周回って若年層にはレトロのほうがツボにはまるはずだから。

| emisaki | 2019-12-07 Sat 22:25 | 熱海::考察・批評 |
渚館が後継者問題で譲渡との報道
 「渚館」が後継者問題か、ともかくマンションにならなくてなにより。だが金儲けを目論めば将来的にホテル、集客が見込めなければリゾートマンションに建て変える可能性があるだろう。
 引き受ける東日本都市開発とはなんだと調べると一言なら不動産業だ。ホテル事業についてもチェーン展開しているわけじゃなく個々に別のホテルチェーンに所属しているので居抜き物件や取得して建て替えて営業など「大家」経営であろうか?
<糸川での写り込みだから横からの写真>

 あのあたりは昭和の負の遺産が点在しているところ。損でも営業権の維持で立ち退きしないのは頭が悪い。全国的に特殊な場所以外ではどうせ客が入らないから風俗もラブホも急速に消えているのだ。他にも熱海の古い連中が考える夜の熱海、観光地でキャバクラとか風俗なんて時代遅れもはなはだしい。新しく健全な夜の熱海を考えるべきだ。昭和の間抜け概念はいらねぇー、残したければ(既に消しかけた)昭和の情緒を残せ。ゆしまジャズ喫茶とかボンネットとかを守れよ。まちづくりを失敗するな!

静岡新聞「渚館」事業譲渡へ 東日本都市開発に、営業は継続 熱海
静岡県熱海市渚町11-11 料理旅館 渚館 [ Googleストリートビュー ]

| emisaki | 2019-11-26 Tue 22:37 | 熱海::考察・批評 |
伊豆新聞に交通事故記事がないんだけど?(1)
 本日の静岡放送で10月29日に網代で事故を起こして逃げてた奴が逮捕ってやってるんだけど、またしても「聞いてないよ~」。6台が絡むって大事故ですよ。伊豆新聞って静岡新聞の配下だから関連である静岡放送でのニュースソースは現地支社のはず。なんで載ってないの?

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 無免許運転で事故を起こして逃走、犯人ということになるが神奈川県相模原市の会社員(23)となっていた。静岡県で交通事故のニュースは珍しくもないのですが、統計的に多いのは県西部。この事故は越境してきて静岡県に罪はないのだが、関係なしに静岡県は隠れた危険地帯なので注意したい。

 日本の統計の詳細を得るにはお金がかかるので困ってる。国家の問題で警察の資料は公務だが、どっかに委託してるから販売にすり替わってしまうのかもしれない。数値だけ無償公開しろって言いたい。だが、静岡県になると細かい事故情報を知ることができる。分析は甘いので不要だが細分化したデータから傾向が見える。分析が甘いと指摘する例だが、高齢者が事故に巻き込まれるのは自宅から1km以内が70%と言うが、1km以上出歩く高齢者って何割なんだよってところだ。そういうのが随所に見られるので分析はこっちでやりたい。

 熱海市で調べたら2019年(1~9月)に自転車事故は5件ほど見つかったが、自転車を見かけない熱海だけに当たり前な少なさ。うち2件は観光客であるのが濃厚で、姫の沢より上の山の急坂カーブと熱海ビーチラインの入口付近だった。ビーチラインは自転車通行不可だから分岐点が危険。事故物件情報サイトみたいに地図上でどんな事故が起きた場所か原因を示して欲しい。

 熱海市街地は坂がもたらす不幸中の幸いがチャリンコ暴走族を生まず、電動アシスト自転車さえも寄せ付けなかった。動力付き車両さえ注意してればチャリを心配する必要がない。しかし平地で商売人が乗るであろう自転車には要注意。

 法律はあるけど、いつまで経っても駐停車禁止場所のタクシーに違反切符を切らない。土地が少ないから交通の妨害になるわけで中心部はタクシー呼び出しボタンでも設置したほうがいい。

 でも自動車は怖いよ。ポツンと一軒家に見られるように細い道とかでも信じがたいスピード出す。そこは全国の田舎の共通点。街中を歩いてる観光客が多いほうが混雑して安全になるから閑散期の平日は怖かったね。

静岡県警察交通事故発生状況




 こういうのが日本中で、お金を払わせる気を失わせたのではないだろうか? 更に印刷物じゃないからこそ可能な展開をしない。ネット上に展開する記事では紙面の関係は取り払われる。

 事故があったと伝えるだけには、それほど価値がない。交通事故ならば関係者か事故にて迷惑する、ごく少数以外になんの価値もない。その他の大勢に価値のある記事とは何であるかを考える必要がある。地元紙には地元なりの必要性もあろう。それがないから全国展開の新聞の地方版のほうが良いってことになる。

 ビジネスホテルに泊まってると、ちょいと高めのホテルだと朝刊が無料だったりするが、安いホテルだと日本人の断れない性格を利用して強制的に置いてゆき「必要ならお金を払え、不要なら返却せよ」と、そのやり方は酷いと思ったホテルに泊まったことがあるが、個人的に全国紙を置いてかれても困るんですよね。

 仕事だとしても一般情報は容易く掴めるから地域の事を知りたいし、観光で「~祭り」観覧のためビジネスホテルに宿泊なら地元紙こそ情報の宝庫なのだ。インターネットを活用するのに何十年かかるんだとブーブー言いたくなるほど未だに新聞や地元で配ってるチラシが頼りってイベントが多い。そこらも残されたローカル紙の延命手段だが、伊豆となると全国から人が来るような有名な祭りがありませんからね。地元住民に嫌われたらどうしようもないな。

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| emisaki | 2019-11-05 Tue 20:40 | 熱海::考察・批評 |
伊豆新聞に交通事故記事がないんだけど?(0)
 熱函道路沿いのクリーニング屋にトラックが突っ込んだ以来の大きさと思うが、2019年10月30日 清水町20-14(バス停近く、リディアンの初川を挟んだ向かい側)で高齢者運転手の自家用車が店に突っ込んだニュース、なんで伊豆新聞(熱海新聞)には載ってないの?紙は知らないけどネットに見出しもない。

 そこから疑問は飛び、「熱函道路」って名前がいつの間にかなくなってるよ。「あたみ梅ライン…なんじゃソレ。田舎くさいところにありがちな命名で、どこに通じてるか基本的な要素を捨てやがる。梅園以外のどこで道路沿いに梅の木が並んでいるのか?途中の施設で名前が付くことはあるので、仕方がないってことにしておくか。

 その前に「頼朝ライン」ってのがあるのだけど「熱海梅園上多賀線」だよな。地元には説明不要だから誰に解らせるかって点で無意味な名称が増えた。国道○号、県道○号線と言われたほうがすっきりする。変えた当事者が格好良いと思い込んでいるだけなんだ。千葉・埼玉のことだがアーバンパークライン?東武野田線だろって感じだ。青函トンネルみたいに、どこからどこへで名前が付くことが多いが以前に新聞記事で東武東上線もそうで東京~上州の計画で付けたが残ったとか書いてあった。

 熱海に限ったことじゃなく日本中でおかしなことが起きてる。鉄道の線や駅名に文句が付くよう空気読めなくなった。話は戻ると、函南町側になると「熱海函南線」と的確な名称になってる。「熱函道路」を変える必要なんてなかった。車が突っ込んだより、こっちのほうが気になっちゃった。

| emisaki | 2019-11-03 Sun 08:23 | 熱海::考察・批評 |
県水に依存4割集中 伊豆新聞 熱海版
2019年11月1日「伊豆の今=県水に依存4割集中 熱海水道の弱さ、台風で浮き彫り 」伊豆新聞

 ずっと前から市議会でぐたぐた抜かす奴がいるのだが、どうすれば良いのか議事録では読んだことがない。野党ってのは国会だろうとどこでも同じか。書類は多いので見落としの可能性もあるが、関連記録で一度も見かけないってことあるの? 文句をつけるだけで案は役所が考えろってか。

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 1本の水道管に全戸の約4割だの県水への依存度が高いだの言ってるわけだが100%依存ではなかったのが救いだったんだ。同じく三島から水を引いている函南で崩れたため函南でも断水は起きている。本管が断裂して広範囲に断水の危険性はどこにでもあるわけだから、視野の狭く一方的な論調である。地元紙は左派系1紙、ローカル紙になるほど大元の色が薄れるってだけ。

 人口が減り続けるのに大都会のような網目状な配管にし、やりくりが可能にして断水地域を減らすようできるの? 平地ではないため水圧が絡んできて不可能なのでは? 泉地区または岩戸山は安定した水源になるのか? 足りるとは到底思えません。掘って出るのも飲み水じゃなく温泉だろ。

 日本としてみると渇水では市町村単位での断水を繰り返してきた。地区ごとに水源と浄水施設を持つなんて装備できるはずもなく、ゴミ処理場なども同じだが複数の市町村が共同で作ってる。何にせよ根幹で問題が生じれば広範囲に影響がでるのは当たり前。効率を考えたら当然のことであり、個別となると多額税金を使ったり、利用料金が劇的にあがるであろう。

 温泉が出るわけだからどこからか水はあるにしても温泉になっては生活用水としては使えない。三島から買うのに文句を言ってる奴には断水となった地域全体を市内水源でまかなえる具体案と収支を出してもらおうじゃないか。




 日本中でみられることだが、浄水後だけじゃなく取水から浄水場まで長く引かれてるところは多々ある。飲料水だけじゃなく、水力発電にてダムの横と考えがちだが、山の上の貯水池やらから何キロも引かれてくるのがある。がけ崩れでも起きれば発電が停止する。

 送電網に関しても大都市圏ではインターネット通信網のように経路の変更が可能になってるが末端に近くなれば別ルートはない。今年の台風15号に伴う強風で千葉県では大きな送電鉄塔の倒壊と街中での双方が原因で停電となったように、おいそれと対処できることではない。

 シャッター通り商店街になる店主たちのように自らの立ち位置を理解してない。俯瞰して物事を見る能力がないのと同じで議会でごちゃごちゃ言ってるから頭に来るのであった。おのおのが自己中な要求に加えて視野が狭すぎる。

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| emisaki | 2019-11-01 Fri 19:15 | 熱海::考察・批評 |
駿豆水道の件を間抜け政治家が攻撃ネタにしそう
 駿豆水道は復旧したが、台風19号での被害および損失は推計13億円だそうだ。『熱海の観光への影響 推計13億円に 市長「遠方から送水 リスクを再確認」』と静岡放送(SBS)が取り上げた。

 断水は結果論であり台風接近にて交通機関も止まる時点で宿にはキャンセルが出てる。断水による被害はそれから先日の復旧するまでのこと。台風被害なのでイメージは落ちていない。

 以前から水道が3倍高いって話が出るので表面上は知っていたが詳細まで調べるには至ってなかった。台風被害により少し掘り下げてみた。古い話であったが水源が豊かな三島から回してもらってるのだから途中の函南町より熱海市の負担が高いのも当然。3倍という言葉の使い方に悪意を感じる。

 地形的に一括した水源の確保は事実上の不可能な熱海市では過去に観光客が増えて使用量が増えた地区において静岡県にお願いしたのは当たり前と言える…。

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 高度成長期からバブル崩壊まで昭和の熱海温泉の第二次人気からも真っ当な政治をしてこなかった表れであるが、財政破綻寸前まで食い潰してきた前市長までの市議会議員を含む無能揃いな市政の責任を追及したい。

 これからどうしようと一緒に考えるのが建設的な仕事であり、熱海市を瀕死の重傷にしやがった連中が責めるなら お門違いで馬鹿丸出しだ。だから都会の悪党とは違う意味で田舎政治と批判してきた。

 3倍高いってのは三島市、函南町、熱海市の負担金の割合にすぎず、三島市の水源なんだから三島市が安いのは当たり前で全国的に三島市は安すぎる。議事録を読むと水道料金が高いなんて戯言が出てくるわけで再度比較データを掲載しておく。三島市と比べて高いと言うならば、財政破綻で悪名高くなった夕張市と比べて安いと言える。頭悪すぎる議員がいるから私の怒りを買ってきた。

口径20mm 消費税10%込み
熱海市 20立方メートル 2,562円(下水2,410円)、100立方メートル 14,952円
東京都 20立方メートル 2,816円(下水2,030円)、100立方メートル 20,390円
※ 基本料に含まれる量が異なるため熱海市に合わせた 東京都は23区の料金
三島市 20立方メートル 923円40銭(下水1,890円)、100立方メートル 13,537円80銭
※ 三島市は2ヶ月分だから2で割った。元から割り切れない1円未満がある。

 水源が綺麗なところほど浄水設備が簡略化される一方、独立採算を考えたら地方のほうが割高になる傾向である。なのに東京と同等料金。熱海市の場合は上水道より下水道料金のほうが東京都よりは高いが4万人を割った市町村としては妥当に見える。多く使えば高くなるのが公共料金だから一般家庭での使用量からすると三島はすごく安い。

※ 料金比較として持ち出したが100立方は多すぎで、一般家庭が使う量ではない

 後になってから大幅値上げしたほうが悪いイメージを出して、3~4年前に熱海の近くで値上げが話題になったのが函南町や小田原市だが、小田原が大幅値上げしたと言うよりも元々安すぎただけ。

 富士山の近隣、箱根の近隣の水道料金は安い。湯河原町も安いが地形と居住地として非常に都合が良い。ところが熱海市は個別に水源と浄水場を持たねば三島から引っ張る以上に市内を引きずり回すことになり分割するより設備費がかかるであろう。静岡県にて駿豆水道の資料を見ると数カ所のポンプ場を経て姫の沢公園近くの施設に辿り着く。総合的に考えると近隣と同じに料金にできる要素がないんだ。

 少々安くできるとしても、過去の市長、議員、役所が、お金があったときに、ちゃんと予算を作って整備していればよかった。財政破綻を食い止めて10年くらいしか経っておらず企業でいう内部留保があるはずもなく、市内で水源を確保するにしても借り入れるか予算内で捻出するならほかにできなくなる事業がでる。

 市内で水源を確保したところで市内で寸断されれば同じこと。たまたま熱海への駿豆水道が山の向こう側の土砂崩れて水道管が壊れたにすぎないのでは?熱海に安全な土地なんてないでしょ。いろいろな意味で地球上に安全な土地なんてない。

 豪雨被害によって房総半島(千葉県)では停電に加えて断水も起きた。それは千葉県の水道事業に問題があったのか? 函南町で土砂崩れが起きたわけだが、水道管に問題がなくても停電すれば断水するってことだ。都会で目立つのが徐々に漏れ出た水による浸食や工事による陥没と何かと問題はある。

 必要なのはリスク分散だが、熱海市において語るならば2007年頃まで財政破綻寸前で、インフラ整備に使うべくカネすら使い果たしやがったのは、どこのどいつだってことだ。お隣の国の連中みたいにテメエらでしでかしたこと被害者ヅラして文句言ってる。そうした過去の市政と現在進行形での議会に反吐が出る。

内部事情は知り得ないため間違ったことがあるかもしれないが、
この程度で論じるには知り得たことだけで十分だと思っている。

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| emisaki | 2019-10-26 Sat 09:59 | 熱海::考察・批評 |