2019-07-16 Tue
パンフレットに書いてあることは知ってて当然であるし、パンフレットに書いてないことが重要。ちょっと意地悪だが事前に現地調査してから展示会なんかで話を突っ込んでゆき、知らない話を出してくれると「おぬし、できるな」となるんだが、滅多にないのが残念である。そして、有無も言わさず話の展開が自家用車なのが困る。決めつけて話を開始する前に、どうやって来るか尋ねて欲しいが、電車、バスは基本であって、少々譲っても現地でレンタカー、レンタサイクルでしょう。でも地方の道路、運転手が怖い。
高速道路があっても東京から北海道や九州、そこまで行かなくても遠方まで7~8時間となると利用者は限定的となる。遠距離でも自家用車を使うのは金額面よりも躾がなってないので世間様に顔向けできず公共交通が使いづらい子連れ客ってところだろうな。
過去よりの蓄積データを基にすると、観光関係の人たちが現地で自家用車しか使わないから「知らない」という呆れかえることがある。「電車に乗らない」とまで言い放った人もいた。
以前、テレビ番組「タモリ倶楽部」で “残念な観光パンフレット” と題して番組なりに特殊なのだけ取り上げられたが、一般的に有名どころでも残念ポイントはよくあるものだ。
もうそろそろ理解してもいいんじゃないですか? ウェブページも見た目で誤魔化して中身薄い!
というわけで、まだまだ調査時間を費やすことから逃れられそうにありませんでした。
| emisaki | 2019-07-16 Tue 21:45 | 旅・散策と行事::宣伝活動 |
2019-03-30 Sat
過去に書いたが、私は外国人観光客の日本旅行の動画を見てきた。なぜなら固定概念のない目線で観光地を周るから再発見がある。言語が理解できなくても「百聞は一見にしかず」であり、要所で何を言ってるか知りたければ自動翻訳もしくは字幕表示から翻訳してきた。伊豆新聞によりますと、また外国向けの宣伝動画が作られたようなので見ることにした。過去に公開された動画もだが今回の動画は完全にテレビコマーシャルになった。そのように使ってるのかもしれないが、外国人観光客の心に刺さるのはユーチューバーが現地を廻る動画のほうだ。日本在住の美人中国人インフルエンサーはウェイボーの生配信(録画視聴可能)で伊豆では河津町の河津桜を紹介していた。
また、混雑を見越して有名なところを外し「穴場」とやらを紹介している人もいる。日本人からすると桜は「そこらじゅうで咲いている」から少々咲いていても気にならないが、外国人観光客からすれば何百本じゃなく何十本な場所でも価値は出てくるのでしょう。何百本なところでも都市部近郊に比べて田舎へ行けば穴場となる。
静岡県が2019年3月18日に公開した動画はテレビコマーシャルとして使うのかもしれないが、「things to do around Atami Station 」 熱海駅周辺の観光名所とでも訳すか、三島駅って版もあるのだが「IZU」では理解されないにしても、どの映像も同じにしか見えない。そしてCMだと思ったようメインタイトルだけだから「さあ、これからだ」ってところで映像が終わる。
テレビコマーシャルだとすれば名前を売るだけで、YouTubeで見てもらう映像ではない。裏で素材を市町村に配ってるよう記事に書かれてるが、静岡県として作ってないのに、そこから独自の紹介動画を作らせるのだろうか?
→ YouTube - Tourism Shizuoka Japan
| emisaki | 2019-03-30 Sat 18:25 | 旅・散策と行事::宣伝活動 |
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