宮迫博之・田村亮の会見での質疑応答とは真逆、当事者なら即座に言えることにも反応が鈍く、話をそらすし、しどろもどろ、どちらに真実があるかは明白である。そして芸人のほうは失うものがないところに立たされて、もはや嘘をついて守るところがないであろう。

　会見では、某アメフト事件での監督、レスリング監督のパワハラ問題に対する更なるパワハラ学長なんかを彷彿としたし、同時に、まるで失言大臣のような、しどろもどろ。　記者は本心を引き出すためにキレさせてやるよう仕掛けるべきだった。


　どちらを信用するかって以前で吉本興業の社長は記者の質問にマトモに答えてない。ですから記者から「あったか、なかったか」だけで答えてくれればいいとまで何度か言われ、更にリポーターのほうがあきらめちゃったくらい不要なことを喋り続けて答えない。宮迫が最初についた嘘は保身、吉本興業の社長は会社を守ることがテメエの保身だってことくらい誰でもわかる展開。

　記者が標準語にして質問したため、標準語では話してないって、バカか、言葉の綾だろ。宮迫は会見で関西弁で言われたことを示していた。記者会見で記者が物真似して質問するわけねーだろ。場を和ますためなんて嘘っぱちの言い訳を信じるならば、関西お笑い芸人の総本山の長にして笑いのセンス無し！

　今回は芸人側の不祥事であっても所属会社がずっとしてきたことは、コンビニ本社とフランチャイズオーナーの構図に等しく「優越的地位の乱用」ってことになる。証拠さえ掴んでおけばパワハラ認定も有り得るが、発端が芸人側だから負い目もある。

　会見内容に確実性が見えないのは失礼ながらどちらにも知性が感じられないからで、当事者間のやり取り自体からして噛み合ってなかったことが予想される。“爆裂お父さん”が朝から吠えていたようにパワハラがなかったなんて絶対信じられない。可能性があるのは社長当人に自覚症状がないこと。
　それにしても、あいつが副社長だなんて、そっちに呆れかえってしまった。「全員 アウト～」って言ってやったらどうだろう。

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　ジャニーズ事務所、AKB関連の会社、そして吉本興業、組織の巨大化と権力は何も良いところがない。上場してないから独裁に等しいよね（吉本興業は上場廃止してたのが大間違い）。
　悪の根源が辞めないって言うならば、ジャニーズからもおばちゃんが別れたように新たな会社を作るってのはどうですか。ただし勢力を残しては元も子もないので有力な芸人がごっそり抜けること。
　芸人が会見で即座にツイッターにて噛み付いてるように今までの組織じゃダメでしょう。それに深く斬り込まれてないが悪の根源である入江の友達5千人は「もはやそれは知らない人」ですから所属6千人では大量に切る必要があるでしょう。さもないと守るべき人たちが守れない。
　上場してないほうが大きな決定を素早く行える利点もあるが狂えば独裁を生む。上記の企業より売上高はジャパネットたかたのほうが１桁、２桁上だしテレビ局に対してスポンサーだから権力ありそうだが、振りかざしてないところが大きな違いか。テレビ局から見て「払う」と「戴く」の大きな違い。

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　会見は５時間半でしたか？　途中で“テープ”切れてましたよ。あ、ハードディスクだった。　テンパってるだろうけど、「テープ回してません　（ICレコーダーだ）」って屁理屈かまして、こっそり録音していたら、長い会見にはならなかった。この点は頭の切れる人たちばかりの議員秘書のほうがしっかりしている。

　家族（ファミリー）なんて妄想ですよ　“駒”だよ。金づるとなってる “駒” は敵に回せないので動いただけじゃん。芸人側として、もっと大御所が動かないなんて情けないったらありゃしない。家族なら子が悪さをするようになったのは親の責任である。不祥事を起こしたのが芸人側であっても、そうさせる体質にした責任を自覚してない。即座に頭が悪すぎると感じるのも、断片的に反社会的勢力でないか確認をしてきたと平然と言えるところが示している。「そういうことじゃねーよ」って言われるのは当たり前。いまどきの子育てができない、子育てしてるつもりな親と同じ。

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　でもなぁー家族のワンマン経営会社みたいなのあるんだよな。私が知ってる会社は労働組合は名ばかり、50時間以上の残業代は払わない、名ばかり管理職。親子ってだけで社長が子に移って、いきなりデカイ顔になって経営できるのかよって。
　町の商店じゃなく社員数十名で“トランプ”みたいな能力とは違う儲け方。俺はバイトだったからいいけど社員はブーブー言ってるだけじゃなく、マスコミ系は現実を知らぬ無知な学生に神格化され人気あるから次々と入ってくるが次々と辞めるの繰り返し。近年の自己中ですぐ辞める腑抜けと違ってマジに無理。
　それを示す事件に電通社員の過労自殺があった。社員を奴隷のようにしか思ってないワンマン経営は時代遅れも甚だしいよな。こういう面でも日本の未来が危うく見える。

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マスメディアの典型的流れを予測すると、

　　　芸人叩き　→　社長叩き（芸人擁護）　→　社長擁護　→　新たな誰かの登場？

社長叩きの影から社長擁護が出始める。端から見ればグダグダ会見からしても無能にしか見えない社長が仕掛けてきた結末と同じ、そのまま「うやむや」を狙っているように感じるのだが間抜けすぎて逆を進んでいる。あとは「人の噂も七十五日」狙いか？

　　　失礼ながらもうしたいのだが、「登場人物、全員バカ！」

　本来、叩かれる理由があるから叩かれるのだが、こういった「誰かの筋書き」は何度も繰り返されてきた。金儲けのため記者たちが役回りを持ち、まんまと乗せられる世間のガキどもは右へ転んだり左へ転んだりと無責任を繰り返す。

　金儲けなので政治ネタのライターなんぞが芸能でも「右」と「左」に明確に別れたことを書くので「またアイツか」ってことになる。わざとかもしれないし、立ち位置が違う＝体制側から見た記事ってこともある。だから吉本興業芸人にしてもパワハラ被害者と調子よく進んだ人では意見が異なっていた。また権力を知ってて擁護派に回ることも考えられる。

　下衆の週刊誌が生きている理由として考えられるのが「他人（ひと）の不幸が生きる糧」って人が大勢いるから。それで、誰をも不幸にするネタを追い、えげつない記事や不道徳取材がなくなることがない。

　世間的に正しい見解ってやつが一番つまらないからですよ。だから中年男が読みそうな雑誌では金儲けかエロだが、おばさんが大好きなのが他人の不幸だと思えるのは記事が表している。売り上げが落ちるなら扱わない。

　どっちが悪いではなく、飯が食えるような芸人が直営業（闇営業）で反社会的勢力と関わったのと吉本興業の変わらぬパワハラ体質ってのは同時に叩かれる問題であるが、片方へ集中砲火を浴びせて救う側を作らないとマスコミの売り上げ、及び、視聴率が取れないのであろう。

　私は一番つまらないとされる正しい見解が大好きなのですが、政治家や企業が起こした事件でも繰り返されてきたこと。さんざん叩いてから擁護の登場の流れにおいてはマスコミの自作自演だろ。持ち上げて落とせば２度オイシイ！？

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＜追記：　反応、資料＞
→ 「吉本興業と芸人の取引」は下請法違反～テレビ局、政府はコンプラ違反企業と取引を継続するのか
→ 吉本興業の超ゴタゴタ､｢株主｣テレビ局の責任

　時代遅れな連中が芸能界はそういう社会じゃないなんて言うわけだが。元・吉本興業にいた人が「今もそう」だと宣ってたが、そこが狂ってる。連中は契約ってものがわかってない。
　契約のいい加減さが生みだしたこと「熱海国際映画祭」を持ちかけてトラブルを起こした奴のことが即座に思い浮かんだ。個人的にも映像（テレビ番組）制作会社にいた人を若干知ってるが実にいい加減で、こっちが出す経費明細すらぞんざいに扱われてきたから税務においておおいなる疑問。経費の仮払いのはずが通称「お車代」扱いだからキッチリしたこっち側から明細と残金の返金に「何それ」ってなっていたのだ。ですからこれを機に同様な芸能界の奇病は治したほうがいいよ。反社会的勢力がらみじゃなく税務調査に入ればゾロゾロ捕まりそうだからな。


＜追記 2019年7月24日：
　ついに１円明細まで出てきた。アルバイトだったら完全に違法だが「個人事業主」への報酬だと問題ないのか？ 出演者に１円しか払えないなら事業として成立してない。下積みは当然であるが、優位的立場を利用していないのかが大いなる疑問。パワハラ社長は別問題。

　会長、社長と歩んだ“下町”が動こうとも、立場違って“爆裂お父さん”が会長へ直談判の甲斐がない。番組で語ったことから読み取れたのは「社長も会長も、同じ穴の狢」だってことでしょう。どうやら変わる見込みはないようです。もう辞めても一生涯メシが食える収入を得ている人と末端では意識が違いすぎ、自分が通り過ぎてきた道でもわからなくなるのが世の流れだ。経営的に考えると既に示したよう会社として６千人なんて生かせない。

　そうなると、どうせ明確に契約書を交わしていないのですから新会社を設立してごっそりと抜けるしかないでしょう。吠えてもそれができないパフォーマンスとなる理由は配分５：５か９：１か知らんが高額報酬に登り詰めた「保身」にほかならない。社会を支配してる連中の構図と変わりません。しかし、大きな企業になっても誰も経営陣を刷新する権利を持ってないなんて恐ろしい。

　高齢者の収入安泰な芸人たちが時代遅れのことを言い始めた。同年代の辞めるしかなくなった人たちの意見が聞きたいね。近年では腑抜けな連中が増えたことは事実としてあるが「いやなら辞めろ」はパワハラ体質そのものである。そういうのが自覚症状なく管理職にいるってことだから上層部の一新を求めているのであろう。

　この件で紳助が取材に応じており文春オンラインに「でも大崎（会長）クビにしたら会社潰れんで」と見出しに出てるが、今の吉本興業なんて存続する必要はどこにあるのでしょうか？個人がいなくなっただけで会社が終わるようでは最初から経営陣に問題があることを示している。

　その通りで「こりゃダメだ」と見えない経営陣と今回の社長と副社長を見てよくわかった。 外野が何を知ってるのか？知らないよ、でも今回の件と過去から何もできなかった件を端から見てるだけで十分すぎます。ようするに一般企業においてもある派閥の違いって事だろうか？時代遅れ、古い体質が普通だと思ってる側と新しい体制にしたい派閥。

　性善説が消えた今、クチを挟める人がいなくなる家族的経営にロクなことがない。大企業になって政府の依頼で仕事を受けるには企業としての筋が通ってない。論点がズレたなんて言ってるが原因なのだから全くズレてない。

改革するも抜けるも制度というか意識が変わらなければ何の意味もない。
同時に我々からすれば芸が見れれば、どこの組織の芸人かなんて関係がない！
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