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花火に不安 安易に集客で始めたのは終えるべき(0)
音がするなと思ったら今日は江東花火大会だった。相模湖は頭にあったんだけど行けなかった。

 さて、花火大会も2~3年前には開催日が見直され前倒しや秋へ変更したのもあるが、激増したと思われるのが花火情報サイトでは見つけることができない「花火中会」や「花火小会」でしょう。市町村のウェブサイトを調べる過程で見つけてきたが以前には見られないものだった。人口も減少し盆踊りだけでの集客が見込めなくなったから夏まつりも何かと変わってきてる感じがする。

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 一般選挙もやってないのに総選挙とか言ってんじゃねーよと怒ってきたが、意味を知らず言葉を利用するのが日本人の得意技なので花火小会も「花火大会」となっている。定義はないけどどう見ても町会レベルってのがある。町レベルの人数に警備は重要ではなく、怖さは花火自体の安全性である。事故ならニュースになってしまうが、危ういってのは全くデータにならない。

 マジに花火の写真を撮ったのは数年前の玉村が初めてで、大きな花火に魅了されたのも初めて。それ以前は家族親類の宴会に付き合って見てるだけか、単独での撮影ではビデオカメラのみだった。地方遠征で日中の大半でイベントや祭りを見てたらあとはホテルで倒れるだけだったが、見るのが楽なイベントだと夕方から夜の無駄に気づいて出動するようになった。当時は花火をマジに撮れるカメラも持ってなかったし、小さいビデオカメラ持ってても地方まで三脚は持ち歩かないので見てるだけが多かった。


 当方はビデオカメラのみや撮影してないのは掲載していないが町や商業施設が行う小さい打上花火もけっこう見てきた。それを見た傾向としては小さいのに危ないことが多い(小さいからかもしれない)。被害は何も出てないが、火が付いたカスが落ちてくることはちょくちょくあって、低空の炸裂もあったから「手筒じゃねーよ」と思ったこともある。大きな花火でも低空炸裂って失敗はよく見かける(予定したとは思えない低い位置で花火が開く)。何千発も打ち上げてると確率的に出てくるわけだ。

# 手筒花火の場合は距離も近いし筒の中で破裂させるのが基本だから客も心して観る必要がある

 「花火中会」や「花火小会」が予算がなくて不慣れな業者が入ってくる可能性もあるが、最近では大きな花火大会で事故が増えたほど、こういうところでも日本人の劣化ぶりがうかがえる。

* 近年より抜粋
2019年7月26日 姫路みなと祭海上花火大会 …作業員男性1名、発射筒破裂し直腸を損傷する重傷
2018年10月6日 土浦全国花火競技大会 …不発が客席に落下、男女10名負傷。中止 強風
2017年7月29日 大垣花火大会 …20号が水中のよう低空炸裂し中断。
2016年8月26日 湘南ひらつか花火大会 …破片が客席に落下、男女2名負傷
2016年8月20日 赤川花火大会 …大きめの破片が客席に落下、約10人ケガ、頭を骨折した人も
2016年8月7日 千曲川納涼煙火大会 …落下した花火により火災 中州が大火事

 2015年には、銚子みなとまつり花火大、新潟まつり花火大会、神奈川新聞花火大会、中日花火大会、富士まつり2015花火大会など、伊豆で言うならば2013年8月19日の土肥サマーフェスティバルで防波ブロックに取り付けてあった筒が倒れて海岸の観客のほうへ花火が発射された事故。2006年8月14日 やんもの里花火大会くらいか。

 近年になるほど多い。それは花火大会が増えたことによる比率よりも高くなっている。今年になって花火大会の中止が話題になってきたが、それは延期すると警備費が増して予算がなく開催できないってものだが、それと花火自体は直接関係がない。もし関係する可能性として推測できるのが花火業者に対して値切り行為である。そこが原因で花火の製造および打ち上げ設置での作業が疎かになった結果が事故の多さを示しているのではないかと。

 2017年7月29日に私は桑名にいたわけで大垣での事故は帰宅するまで知らなかった。岐阜(長良川)と大垣は地域的天候不良の場合の選択肢だったが、テレビ報道にて大垣の主催者が「被害がないので事故じゃない」発言に怒るを通り越して呆れかえり大垣にはNOを突きつけた。


 花火自体が原因ではない事故として有名なのが「明石市民夏まつり花火大会」の歩道橋での群衆雪崩(将棋倒し)事故だが、そもそもの原因は警備じゃなく、日頃から訴えているように集団生活ができない自己中な社会で生きてきた群衆による末路であり、そのような事態が予測される場合に私は先回り、また反対に列から逃れて待つことを選択して混雑を回避してきた。なぜなら行列が作れる人達じゃない確率が高いことを連中の行動が示していたから危険と判断した。 花火大会にて露天商によるガソリン印加事故(事件)も有り得ない取り扱いによる人災と悲惨であったが花火に固有ではないが、いい加減な人達による問題であることは事実。


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| emisaki | 2019-08-01 Thu 20:57 | 花火::情報・計画・考察 |
1号2号、紙一重で同じ穴の狢
 5月の「ご当地キャラクターフェスティバルinすみだ」に勝手に参加してきて、そりゃステージには登れないけど、うろちょろしてるから、つまみ出されていたマスコットがテレビに映ってる。
 我々も帰りにその流れを目撃したので調べて話題が見つかったものの関係の確証がとれなかったが今回の別件の報道にて関係性が確定した。無知らしいが勝手な参加は排除されるしファンからも総スカンを喰らう。記者会見、調子いいこと言っても人のふんどしで相撲を取る事業ですよね?早速ネット上では悪徳YouTuberと関係疑惑が出てたので真偽を待ちたい。

 過去のテレビ企画も含めたツイッターや動画配信を利用して大衆を動かした社会貢献ぶった不謹慎活動や警察官とのトラブルを含めて、1号2号、同じ穴の狢だと私は見ている。

 東日本大震災後の活動においても実に浅はかで呆れてたが、自分の知名度を利用して少人数を動かしていただけだから根本的な貢献にはなってない。例えるばらば、大金を寄付して私はこんなに寄付しましたって吹いてる奴らと同じ。事実上の売名だったり金儲けの臭いしか感じられなかった。本当に活動している人はそういう風には絶対しない。ランドセルの寄付みたいに漫画タイガーマスクの名前を使ってたみたいにね。スーパーボランティアと呼ばれた尾畠さんみたいに目立つと外道どもが金儲けに利用してくる。

視野が狭すぎるのは司会のビジネス番組を見ればよくわかった。改心してるようには見えん。

| emisaki | 2019-08-01 Thu 19:45 | 大衆媒体::テレビ・映像 |