2019-09-29 Sun
2019年10月1日より「湯~遊~バス フリーきっぷワイド(1日乗車券)」を大人800円で販売される。10年経ったな。10年ってのは単に俺が気にしてからの年数でしかない。悪いことに2011年までは客が激減していた時期だったから熱海市の財政をひっ迫させてた「湯~遊~バス」不要論を唱えた際に、既存路線バスの1日乗車券を発売すれば済むだけで簡単なことだと要望した。新たな路線は申請に時間がかかるし、ダメとなって廃線も面倒なことになる。
きのうから調べてた遠鉄バスで山奥でもないのに路線を約半分廃線ってのは悲劇的を意味してる。熱海の場合は僻地にバスは運行していないか知らない頃に廃線になったかでしょう。そこで熱海観光で路線バスを使う問題を軽く3点あげてみた…
【熱海城または秘宝館へ路線バスがない】
普通は熱海駅から熱海港行きのバスに乗り、ロープウェイで行く。網代行きのバスに乗って錦ヶ浦バス停で降り、急坂を上るなんて奴は俺くらいしかいない。観光用で周遊してる「湯~遊~バス」のみ熱海城へは行くが、車両が大型化して道路の問題から遠回りしてゆく。
熱海城へ行くなら金銭的には「湯~遊~バス」を使える利点は高い。しかしながら現在では「湯~遊~バス」は熱海梅園へは行かないため、紅葉や梅まつり期間中に梅園と熱海城など市街地の周るには1日乗車券は効力を発揮しない。
また、「湯~遊~バス」は片方向のみに周っているため、観光シーズンなんかで渋滞も重なると狭い熱海にて長く乗っていることになる。古い話だが、湯~遊~バスが梅園を通っていた頃、熱海城から梅園まで反時計回りだから1時間くらいかかり、タクシーにすれば良かったと後悔したことがある。だから100円増えるだけの「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」により通常の路線バスに乗車できる利点はある。
【姫の沢公園/十国峠へ行き来するバスが少なすぎる(熱海~元箱根 夏期7往復、冬期4往復)】
十国峠へは「絶景富士山乗車券」(1200円)としてバスと十国峠ケーブルカー1往復のセット券が発売され、それなりの価値はあると思ってるが、私が出した答えは「箱根旅助け」(3000円)で小田原から大涌谷、芦ノ湖、熱海までカバーした伊豆箱根バス指定区間、西武グループ運営の遊覧船、ロープウェイやケーブルカーが2日間乗降り自由と熱海に限定しない客目線での判断だった。箱根を回ってきてからの熱海
熱海市内において東海バスに比べ数分の1の路線しかない伊豆箱根バスのほうが「熱海満喫乗車券」として1日乗車券を発売することとなったが、それも数年前と最近のことだった。ずっと東海バスは何も発売しなかった。それで私が使ってきたのが金券式の回数券で2000円で2400円分を使えるもの。
【東海バスと伊豆箱根バスが競合じゃなく行き先が異なって運行してる】
要望してきた熱海市内のフリー切符はバス会社が異なるため実現には至ってない。バスが走ってる地域は狭く、南はアカオハーブ&ローズガーデンまでで網代どころか、うみえーる長浜にすら行けない。よって1日乗車券の範囲で熱海駅から遠くても330円、観光場所があるところは280円以内だ。
1日乗車券の800円以上を使うにはグルグル回るか限定的で、アカオハーブ&ローズガーデンを往復し、宿が伊豆山方面で送迎もない場合などだ。熱海梅園は他社線(伊豆箱根バス)なので
「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」 1日乗車券 大人800円、小人400円
(参考: 湯~遊~バス 大人700円、小人350円 路線バスはMOA美術館、伊豆山循環路線のみ)
違いは、湯~遊~バスに加え、アカオハーブ&ローズガーデンより南を除く熱海地区の全ての東海バス路線に乗車することができる。主要な観光地で行けないところは伊豆箱根バスの管轄である熱海梅園と来宮神社で、起雲閣の目の前も伊豆箱根バスであるが東海バスも近くに停留所があり、湯~遊~バスには起雲閣西口ってバス停があるので問題ない。
路線を拡大しても良いのだが、そこで生じる問題は定期的な利用が見込める住民に利用されると収益が減ってしまう。たとえばアカオハーブ&ローズガーデンへ行くのが安くなってしまっても、そこに住んで使うような人がいない。少し先も高級ホテルと超高級別荘しかない。だが、下多賀や網代まで含めると利用者が考えられる。個人的には網代旭町までフリー区間に含んでくれたら網代の干物屋に気軽に買い物に行けた。熱海駅から網代旭町までバスだと610円もかかって安く買うのが交通費で赤字に転落する。だからってJR網代駅を使うと観光客向け店は無視するため1km以上歩くことになる。
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普通は熱海駅から熱海港行きのバスに乗り、ロープウェイで行く。網代行きのバスに乗って錦ヶ浦バス停で降り、急坂を上るなんて奴は俺くらいしかいない。観光用で周遊してる「湯~遊~バス」のみ熱海城へは行くが、車両が大型化して道路の問題から遠回りしてゆく。
熱海城へ行くなら金銭的には「湯~遊~バス」を使える利点は高い。しかしながら現在では「湯~遊~バス」は熱海梅園へは行かないため、紅葉や梅まつり期間中に梅園と熱海城など市街地の周るには1日乗車券は効力を発揮しない。
また、「湯~遊~バス」は片方向のみに周っているため、観光シーズンなんかで渋滞も重なると狭い熱海にて長く乗っていることになる。古い話だが、湯~遊~バスが梅園を通っていた頃、熱海城から梅園まで反時計回りだから1時間くらいかかり、タクシーにすれば良かったと後悔したことがある。だから100円増えるだけの「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」により通常の路線バスに乗車できる利点はある。
【姫の沢公園/十国峠へ行き来するバスが少なすぎる(熱海~元箱根 夏期7往復、冬期4往復)】
十国峠へは「絶景富士山乗車券」(1200円)としてバスと十国峠ケーブルカー1往復のセット券が発売され、それなりの価値はあると思ってるが、私が出した答えは「箱根旅助け」(3000円)で小田原から大涌谷、芦ノ湖、熱海までカバーした伊豆箱根バス指定区間、西武グループ運営の遊覧船、ロープウェイやケーブルカーが2日間乗降り自由と熱海に限定しない客目線での判断だった。箱根を回ってきてからの熱海
熱海市内において東海バスに比べ数分の1の路線しかない伊豆箱根バスのほうが「熱海満喫乗車券」として1日乗車券を発売することとなったが、それも数年前と最近のことだった。ずっと東海バスは何も発売しなかった。それで私が使ってきたのが金券式の回数券で2000円で2400円分を使えるもの。
【東海バスと伊豆箱根バスが競合じゃなく行き先が異なって運行してる】
要望してきた熱海市内のフリー切符はバス会社が異なるため実現には至ってない。バスが走ってる地域は狭く、南はアカオハーブ&ローズガーデンまでで網代どころか、うみえーる長浜にすら行けない。よって1日乗車券の範囲で熱海駅から遠くても330円、観光場所があるところは280円以内だ。
1日乗車券の800円以上を使うにはグルグル回るか限定的で、アカオハーブ&ローズガーデンを往復し、宿が伊豆山方面で送迎もない場合などだ。熱海梅園は他社線(伊豆箱根バス)なので
「湯~遊~バス フリーきっぷワイド」 1日乗車券 大人800円、小人400円
(参考: 湯~遊~バス 大人700円、小人350円 路線バスはMOA美術館、伊豆山循環路線のみ)
違いは、湯~遊~バスに加え、アカオハーブ&ローズガーデンより南を除く熱海地区の全ての東海バス路線に乗車することができる。主要な観光地で行けないところは伊豆箱根バスの管轄である熱海梅園と来宮神社で、起雲閣の目の前も伊豆箱根バスであるが東海バスも近くに停留所があり、湯~遊~バスには起雲閣西口ってバス停があるので問題ない。
路線を拡大しても良いのだが、そこで生じる問題は定期的な利用が見込める住民に利用されると収益が減ってしまう。たとえばアカオハーブ&ローズガーデンへ行くのが安くなってしまっても、そこに住んで使うような人がいない。少し先も高級ホテルと超高級別荘しかない。だが、下多賀や網代まで含めると利用者が考えられる。個人的には網代旭町までフリー区間に含んでくれたら網代の干物屋に気軽に買い物に行けた。熱海駅から網代旭町までバスだと610円もかかって安く買うのが交通費で赤字に転落する。だからってJR網代駅を使うと観光客向け店は無視するため1km以上歩くことになる。
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| emisaki | 2019-09-29 Sun 20:59 | 熱海::情報・宣伝活動 |
2019-09-29 Sun
放送されたばかりだが「ローカル路線バス乗り継ぎ旅」には年々と影響してきた。公共交通を衰退させ自家用車へは地球温暖化がどうのと言える資格を失ってきた。過去に廃線とのことで調べてあった大井川鉄道 千頭駅から寸又峡温泉への路線バス(寸又峡線)は生き残ったようですが川根本町から補助金が出てのことかもしれない。
過去より廃線がささやかれ1年前に撤退を決めた北部路線。遠鉄バスの路線は2019年10月1日から多数の路線で減便され、浜松市天竜区の2路線は廃線になる。その北遠本線は途中の観光スポットがあるか調べていた路線。消滅するわけじゃなく浜松市自主運行バスとなり浜松市の税金ってことか。
行きたいと思ったから寸又峡のほうが過去に詳しく調べてあったが、バスを廃線にしたら寸又峡温泉への交通路が自家用車かタクシーのみになってしまい観光客だけじゃなく近隣住民および旅館に通っている人達も困る。徳島県の「祖谷のかずら橋」ほどではないにしても、寸又峡「夢の吊橋」はワイヤーの上に板が敷いてある程度の怖い感じのところへ、時期により川の水の色が美しく観光客が押し寄せる場所だから観光シーズンだけでも走らせるだろうと楽観してた。
そこで浜松市天竜区には何かあるのか、ないのか関東でのテレビ番組として扱われてるのを見たことがない。扱われるとしたら「ポツンと一軒家」のほうが確率が高い。天竜川でキャニオニングなど考えられるが夏場に加えて参加者が限定されてしまい宣伝効果としては弱い。ようするに客が押し寄せる要素がない。
白倉峡へ行くにしても、遠鉄バスがあったか情報が掴めないほどずっと前から浜松市自主運行となっており、いわゆるコミュニティーバス。今回、天竜川沿いも浜松市自主運行バスになる。白倉峡へのバスがないと最寄りの西川バス停からも7kmは徒歩になる。調べると、かなり前から気軽に使えるバス路線などないわけで、観光サイトの掲載に踊らされるところだった。気軽には行けない。
存在してるのは高校生が通学に使用する路線が早朝の片道で学校があるときだけの「白倉線(A)」と病院へ行くためにあると思われるのが「白倉線(B)」であるが運行時刻を見ると、
バス 西鹿島駅 09:50→10:31 西川 10:35→11:00 白倉峡 運賃800円+500円
バス 白倉峡 12:40→13:05 西川 13:40→14:26 西鹿島駅 (新浜松まで12分間隔、所要時間32分)
1本のみ。 猶予は1時間40分、行動範囲が狭められる。行けるにしても選択肢がないため、他の場所を考えてみるとバスがなく不可能となった。電車としては大井川鉄道より走ってるが、バスから秘境になる。そして、料金的にはバスが遠鉄じゃなくなることで「1日乗り放題」券が使用できなくなった。新浜松から往復で2,570円で済んだところ3,560円となる(2019年10月1日からの運賃 消費税10%)。
磐田駅から東へ向かう「磐田市立病院福田線」、「中ノ町磐田線」、「城之崎線」で磐田駅周辺はそのままだが、途中からそれほど山間部ではないのに廃線で運行距離が短縮される。「渋川線」は奥地の「渋川儀光」から早朝の1便のみで他は全て途中の「伊平」発着となるよう半分廃線と言ってもよい。そのあたりは自然観賞地とは関係ない。芝生と砂場と池なる広大にして役に立たねぇ玉転がし場はあるけどな。
以下の2路線は遠鉄バスとしては廃線。
・北遠本線(西鹿島駅~水窪町)→路線バスは廃線 (国道152号線で約46.4km区間)
浜松市自主運行バス北遠本線 (有)水窪タクシーが運行 車両はマイクロバス
遠鉄 西鹿島駅からJR飯田線 相月駅、城西駅、水窪駅に接続。
・天竜区内・浜松市自主運行バス(山東~くんま水車の里)→路線バスは廃線
浜松市自主運行バス阿多古線 [予約制] 遠鉄タクシー(株)が運行
このような時、観光客として恐れているのが、予約・呼び出し式に変わることで、一部で誰でも使えるものの、多くが住民専用になってしまう。それで全国的に辿り着けなくなった観光地がある。
平地なら自転車を借りてもいいが、熱海で実験して導入しなかったように高低差の激しい場所に加えて道路事情の悪い地域で自転車は厳しい。更に歩道が用意されてないトンネルでは「歩行者・自転車通行止め」が意外とあり、迂回するには登山同然の旧道で、すごく遠回りをさせられたことがあった。狭いよりも設計時点から「歩く奴なんていねーよ」と思い込んでいる。歩く人が少ないことは事実だが、いないわけではない。観光公共交通を示さないように地方ほど車社会に溺れて歩く概念がなくなってるんだ。
→ 遠鉄バス > 【2019年10月1日実施】路線バスダイヤ改正について
→ 浜松市 > くらし・手続き > 道路・交通・河川 > バス > 各地域での運行状況
* リンク先は投稿時点のもので時間経過にて削除や移動して読めなくなる
前から路線バスがないので関係なかったのだが「煮え渕ポットホール」。静岡県と愛知県の堺で天竜川の支流である大千瀬川で愛知県側にある。最寄り駅であるJR飯田線 浦川駅は常駐タクシーなし、近隣に飲食店もない。行き方は浦川駅より北西へ国道473号線を5.5km(歩道、側道なし)。
秘境はともかく投稿写真を見る限り乱雑に窪みができているだけだからイマイチである。
・煮え渕ポットホール 愛知県北設楽郡東栄町大字大字西薗目 地図 / ストリートビュー
・屋久島 荒川のポットホール群
・長野県豊丘村観光 > 虻川渓谷・大明神淵(日本最大級のポットホール)
・長崎県斑島のポットホール [地図] (石球の直径は約50cm) / ながさき旅ネット
・静岡県伊東市 かんのん浜ポットホール [地図] (石球の直径は約70cm)
花崗岩、溶岩、砂岩、川と海による違いだろうか、穴が大きくて深いところと、中に入ってる石球が大きいところに分類されるが、穴に関しては各所に見られ、石球は伊東のが世界一で美しい。双方で深い穴の中に大きめの石球を見ることができるのが長崎県斑島だろうか。
ということで遠州方面へ行くとしてグッとくる場所が見つからなかった。静岡県や「じゃらん」などが出す情報からも山間部では川下りやキャニオニングだけになり、多くは南部の都市部に近いほうってことは出す情報がない。これは発掘するしかないが、やみくもには無理である。
地元が推しても、こちらとしては全国情報を収集してるから行きやすく同じような場所があるとなると、そっちを選択して当然。足を向かわせるには「絶対にそこ」だって条件が必要だ。
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そこで浜松市天竜区には何かあるのか、ないのか関東でのテレビ番組として扱われてるのを見たことがない。扱われるとしたら「ポツンと一軒家」のほうが確率が高い。天竜川でキャニオニングなど考えられるが夏場に加えて参加者が限定されてしまい宣伝効果としては弱い。ようするに客が押し寄せる要素がない。
白倉峡へ行くにしても、遠鉄バスがあったか情報が掴めないほどずっと前から浜松市自主運行となっており、いわゆるコミュニティーバス。今回、天竜川沿いも浜松市自主運行バスになる。白倉峡へのバスがないと最寄りの西川バス停からも7kmは徒歩になる。調べると、かなり前から気軽に使えるバス路線などないわけで、観光サイトの掲載に踊らされるところだった。気軽には行けない。
存在してるのは高校生が通学に使用する路線が早朝の片道で学校があるときだけの「白倉線(A)」と病院へ行くためにあると思われるのが「白倉線(B)」であるが運行時刻を見ると、
バス 西鹿島駅 09:50→10:31 西川 10:35→11:00 白倉峡 運賃800円+500円
バス 白倉峡 12:40→13:05 西川 13:40→14:26 西鹿島駅 (新浜松まで12分間隔、所要時間32分)
1本のみ。 猶予は1時間40分、行動範囲が狭められる。行けるにしても選択肢がないため、他の場所を考えてみるとバスがなく不可能となった。電車としては大井川鉄道より走ってるが、バスから秘境になる。そして、料金的にはバスが遠鉄じゃなくなることで「1日乗り放題」券が使用できなくなった。新浜松から往復で2,570円で済んだところ3,560円となる(2019年10月1日からの運賃 消費税10%)。
磐田駅から東へ向かう「磐田市立病院福田線」、「中ノ町磐田線」、「城之崎線」で磐田駅周辺はそのままだが、途中からそれほど山間部ではないのに廃線で運行距離が短縮される。「渋川線」は奥地の「渋川儀光」から早朝の1便のみで他は全て途中の「伊平」発着となるよう半分廃線と言ってもよい。そのあたりは自然観賞地とは関係ない。芝生と砂場と池なる広大にして役に立たねぇ玉転がし場はあるけどな。
以下の2路線は遠鉄バスとしては廃線。
・北遠本線(西鹿島駅~水窪町)→路線バスは廃線 (国道152号線で約46.4km区間)
浜松市自主運行バス北遠本線 (有)水窪タクシーが運行 車両はマイクロバス
遠鉄 西鹿島駅からJR飯田線 相月駅、城西駅、水窪駅に接続。
・天竜区内・浜松市自主運行バス(山東~くんま水車の里)→路線バスは廃線
浜松市自主運行バス阿多古線 [予約制] 遠鉄タクシー(株)が運行
このような時、観光客として恐れているのが、予約・呼び出し式に変わることで、一部で誰でも使えるものの、多くが住民専用になってしまう。それで全国的に辿り着けなくなった観光地がある。
平地なら自転車を借りてもいいが、熱海で実験して導入しなかったように高低差の激しい場所に加えて道路事情の悪い地域で自転車は厳しい。更に歩道が用意されてないトンネルでは「歩行者・自転車通行止め」が意外とあり、迂回するには登山同然の旧道で、すごく遠回りをさせられたことがあった。狭いよりも設計時点から「歩く奴なんていねーよ」と思い込んでいる。歩く人が少ないことは事実だが、いないわけではない。観光公共交通を示さないように地方ほど車社会に溺れて歩く概念がなくなってるんだ。
→ 遠鉄バス > 【2019年10月1日実施】路線バスダイヤ改正について
→ 浜松市 > くらし・手続き > 道路・交通・河川 > バス > 各地域での運行状況
* リンク先は投稿時点のもので時間経過にて削除や移動して読めなくなる
前から路線バスがないので関係なかったのだが「煮え渕ポットホール」。静岡県と愛知県の堺で天竜川の支流である大千瀬川で愛知県側にある。最寄り駅であるJR飯田線 浦川駅は常駐タクシーなし、近隣に飲食店もない。行き方は浦川駅より北西へ国道473号線を5.5km(歩道、側道なし)。
秘境はともかく投稿写真を見る限り乱雑に窪みができているだけだからイマイチである。
・煮え渕ポットホール 愛知県北設楽郡東栄町大字大字西薗目 地図 / ストリートビュー
・屋久島 荒川のポットホール群
・長野県豊丘村観光 > 虻川渓谷・大明神淵(日本最大級のポットホール)
・長崎県斑島のポットホール [地図] (石球の直径は約50cm) / ながさき旅ネット
・静岡県伊東市 かんのん浜ポットホール [地図] (石球の直径は約70cm)
花崗岩、溶岩、砂岩、川と海による違いだろうか、穴が大きくて深いところと、中に入ってる石球が大きいところに分類されるが、穴に関しては各所に見られ、石球は伊東のが世界一で美しい。双方で深い穴の中に大きめの石球を見ることができるのが長崎県斑島だろうか。
ということで遠州方面へ行くとしてグッとくる場所が見つからなかった。静岡県や「じゃらん」などが出す情報からも山間部では川下りやキャニオニングだけになり、多くは南部の都市部に近いほうってことは出す情報がない。これは発掘するしかないが、やみくもには無理である。
地元が推しても、こちらとしては全国情報を収集してるから行きやすく同じような場所があるとなると、そっちを選択して当然。足を向かわせるには「絶対にそこ」だって条件が必要だ。
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| emisaki | 2019-09-29 Sun 09:32 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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