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村岡新駅(仮) 更に工場移転が進みそうだ
 東海道線沿いで最近だと辻堂に続いてかな。熱海に通ってるとき更地から住宅地になるまでの流れを見てきたのは辻堂駅前(北口)の商業施設よりも松下電器の工場跡のほうだった。

 大船と藤沢の間に村岡新駅(仮名)ができることとなって地図を見たら、北側は空き地とミズノフットサルプラザ藤沢というのがある。南側の良さそうな場所には2019年の時点で新築の分譲住宅が並んでいるため土地買収の失敗かと思ったが先が宮前御霊神社がある小山になっており立ち退きは不可能。よって南側は大船寄りの農地を買収したのであろう。

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 ミズノフットサルプラザ藤沢を買収できてないのならば、中央部に長い建物を建設しないと自由通路は実現できない。新聞やテレビじゃ作るってだけしか解らないので藤沢市にて調べると「村岡新駅周辺地区まちづくり方針案(中間報告)」の中で示されていた。それによると現在、ミズノフットサルに加えテニス場、TSUTAYA 村岡店がある場所まで含まれており、南側はやっぱり農地のところだった。駅舎は大きくせずとも自由通路化は可能。しかし車道は分断される。

 辻堂の松下電器跡地の悪い部分は東海道線で分断されてる住宅地と商業施設が端っこにアンダーパスの車道があるが中央部は廃止されるべき踏切のままなのだ。東海道線にしてみれば勝手に住み着きやがった連中のために高架橋になる必要もないわけで、再開発しがやった不動産屋が通路を作ればよいが、そこも土地が少しでもあれば家を建てて売る連中なだけに住民の苦労は考えない。そこだけじゃなく、神奈川県に入れば踏切だらけと言っても過言ではない。

 今回に航空写真を見てわかったけど湘南モノレール湘南深沢駅の前に広がる今は湘南深沢ワンパークという名称になってるところ、なにやら繋がってる線が見えた。だいたいそういうのは川か廃線で辿ったら横須賀線に繋がってる。その湘南深沢ワンパークも再開発地になってるが、横須賀線のほうに自動車教習所の跡地があるから山を切り開かなくたって、そこそこ有効利用できる土地は残されてる。不動産屋が金儲けしたいだけだからロクな開発が行われず特に神奈川県横浜市であっても上り下りに面倒くさい丘に家屋を大量に建てた。

 俺の人生ですら語れる何もなかったところが家だらけ。都道府県 全国2位ヅラする神奈川県もヤンキーだらけに地方症が噴出してるのがよくわかる風景であった。

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| emisaki | 2021-02-09 Tue 23:59 | 交通::情報・考察・計画 |
青春18きっぷで長距離は無駄を検証(1)
 何年か前の改正によって上野駅で東北本線(宇都宮線)の始発に乗れなくなったことで、郡山方面への乗り継ぎが大幅に遅れることとなったわけだが、上野駅05:10始発なら黒磯で乗り継ぎ電車があるのだが次の電車だと1時間以上も無く、累積、郡山駅の段階で1時間半も遅れてしまう。「青春18きっぷ」の利用者なら痛いかも。上野を05:10に乗れず次の05:46だと、郡山で1時間半遅く、福島を出る時点で2時間遅くなる。

 青春18きっぷは特急料金が割高な中距離で在来線でも良いって区間に向いていて、1日乗り続けるなんて時間を費やし、疲れるだけ無駄だってことを自分に言い聞かせるためにも検証する。

調べていると部分的に利用価値があることも。

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 「青春18きっぷ」ではIGRいわて銀河鉄道には全く乗れない。青い森鉄道は青森~八戸の通過のみ可にて、盛岡からIGRいわて銀河鉄道経由は調べない。

 ちなみにIGRいわて銀河鉄道で通り抜けるだけで「青春18きっぷ」1回分相当 2,420円かかる。更に「目時」駅はJRと接してないため八戸までは別途支払う必要がある。通過には合計3110円かかるため、別路線の新幹線ワープ、また全路線新幹線に価値が出てくる。



<仙台・新庄 仙山線経由>
上野 0510→0651 宇都宮 0658→0749 黒磯 0754→0818 新白河 0822→0903 郡山 0925→1011 福島 1039→[快速仙台シティラビット]→1155 仙台 1211→1326 羽前千歳 1338→1442 新庄(58) 1540→1811 秋田(74) 1925→2218 青森 2221→[青い森鉄道]→2352 八戸



<福島・山形 奥羽本線経由>
上野 0510→0651 宇都宮 0658→0749 黒磯 0754→0818 新白河 0822→0903 郡山 0925→1011 福島(160) 1251→1338 米沢 1340→1425 山形 1452→1607 新庄 1732→2012 秋田 2027→2214 大館



<新幹線ワープで青森行けるも、時間の無駄>
上野 0510→0651 宇都宮 0658→0749 黒磯 0754→0818 新白河 0822→0903 郡山 0925→1011 福島 1033→[山形新幹線 乗車券1520円+自由席特急券1200円]→1137 山形(115) 1332→1442 新庄(58) 1540→1811 秋田(74) 1925→2218 青森



<盛岡・大曲 田沢湖線経由>
上野 0510→0651 宇都宮 0658→0749 黒磯 0754→0818 新白河 0822→0903 郡山 0925→1011 福島 1039→[快速仙台シティラビット]→1155 仙台 1245→1330 小牛田 1347→1433 一ノ関 1443→1611 盛岡 1813→2013 大曲 2022→2113 秋田 2117→2226 東能代



<小牛田・鳴子温泉 陸羽東線経由>
上野 0546→0729 宇都宮 0740→0831 黒磯(37) 0908→0932 新白河(25) 0957→1036 郡山(29) 1105→1154 福島(46) 1240→[快速仙台シティラビット]→1355 仙台(40) 1435→1520 小牛田(30) 1550→1655 鳴子温泉(74) 1809→1912 新庄(66) 2018→2305 秋田



<福島・山形 奥羽本線経由>
上野 0546→0729 宇都宮 0740→0831 黒磯(37) 0908→0932 新白河(25) 0957→1036 郡山(29) 1105→1154 福島(57) 1251→1338 米沢 1340→1425 山形(27) 1452→1607 新庄(85) 1732→2012 秋田 2027→2214 大館



<盛岡・大曲 田沢湖線経由>
上野 0546→0729 宇都宮 0740→0831 黒磯(37) 0908→0932 新白河(25) 0957→1036 郡山(29) 1105→1154 福島(46) 1240→[快速仙台シティラビット]→1355 仙台(40) 1435→1520 小牛田 1535→1623 一ノ関 1628→1802 盛岡 1813→2013 大曲 2022→2113 秋田 2117→2226 東能代



<盛岡・IGRいわて好摩 花輪線経由>
上野 0546→0729 宇都宮 0740→0831 黒磯(37) 0908→0932 新白河(25) 0957→1036 郡山(29) 1105→1154 福島(46) 1240→[快速仙台シティラビット]→1355 仙台(40) 1435→1520 小牛田 1535→1623 一ノ関 1628→1802 盛岡 1803→[IGRいわて銀河鉄道 別料金]→1829 好摩 1830→2055 大館 2103→2218 青森



 これなら時間1000円換算すると新幹線で秋田や青森まで行って観光時間に回すべき。東京06:34の始発だと青森駅10:04着、盛岡から在来線のため秋田は10:24着だから12時間早い時刻に着く。

所要時間ってことでは、在来線 17時間以上、新幹線を使って 3時間半。



・東京→札幌は、もっと無駄

 東京から青森でもシャレにならないから札幌や登別へ在来線で行くなんて考えたくもなくなる。乗り換え案内にて自動検索させてみると、青森で一泊したのち、始発電車で青春18きっぷ北海道新幹線オプション券を使用して北海道に渡っても札幌は20:42と表示された。

06:16 青森-蟹田-津軽二股~奥津軽いまべつ-木古内-五稜郭-森-長万部-小樽-札幌 23:54
(※2021年3月13日からの乗り継ぎでは木古内、五稜郭、長万部での待ち時間が減り札幌着 20:42)

 まる2日を要して札幌に夜に着くということは「青春18きっぷ2回分+青春18きっぷ北海道新幹線オプション券+二泊ホテル代金」、ここに最大の問題である時間の無駄が加わる。

 2021年9月30日の乗車まで「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」が設定されており、えきねっと会員登録し、20日前までに購入すれば東京 0632→1053 新函館北斗 11,610円と半額になり、先の新函館北斗 1108→[特急 北斗9号]→1438 札幌 9,440円が加わり21,050円になるが、通常ならは羽田や成田からの飛行機のLCC便を使ったほうが例え近日になってからの予約でも安上がり。

 将来、新幹線が札幌まで繋がっても所要時間+値段の両面で選択肢から外れる。問題は天候不良にて飛行機が飛ばないことだけ。新幹線専用にするため新青函トンネルなんて構想が報道されていたが、成田空港、新千歳空港からの移動の面倒を考慮しても新幹線の料金(運賃)から利点が見えない。

 成田を08時便だとして飛行機だと2時間半も早く札幌市内。東京駅を始発でも成田空港は06:30のため07:00発のピーチ航空は間に合わない。東京駅など限定となるが更なる早朝便の高速バスを利用するしかないが、現状の運行は不透明だから正常化してから考え直すことになる。



 宿代が増すことを考え、新幹線往復でホテル付き割引を選択を選択すると、青春18きっぷを使うと出費は少ししか減らずに疲れが増す。東京駅を軸にして考えると、房総半島、熱海や伊東、高崎、前橋、土浦、水戸なんかの日帰り利用が疲れずお得感が出る。

 高尾はあまり遠くないし平行する京王線なら運賃がJRより大幅に安い。宇都宮や日光なら東武線もあるが特急を使うと運賃より特急券のほうが高く倍以上になってしまうため青春18きっぷによるJR利用が生きてくるかもしれない。

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| emisaki | 2021-02-06 Sat 22:00 | 交通::情報・考察・計画 |
関越交通 近いのに時刻表上で時間かかりすぎ運行ダイアの謎
 調査において関越交通の時刻表に訳の解らない部分が見られたため、その理由が気になって推測してみた。当初は夏期と冬期で何か経由か変わるのかと思ったが違ってた。

関越交通 吹割の滝 11:05→11:24 鎌田 (2020-2021年 冬期ダイア 19分)
関越交通 吹割の滝 11:20→11:34 鎌田 (2020年 夏期ダイア 14分)

 旅行の計画ツウなら即座に なんじゃこれ と気づく運行で電車のほうがよくある。バスでも電車の単線のよう、すれ違い待ちがある路線があるが、ここは全く関係がない。

 乗り換え案内を使って表示される始点と終点では見えるものも見えない。オタクじゃなくても線のダイアグラムを見ればよくわかるのだが、一般が知ることができるのは停留所ごとの出発時刻だけ。その時刻表を見ると余計に訳が解らなくなった。

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【これでは接続バスに間に合わない】

須賀川 12:11 → 片品公園入口 12:12 → 12:22 鎌田 (例)

 これだけ見ちゃうと、鎌田は鎌田営業所なんで、しばらく停車してから発車するんでしょって事になるが、そうじゃない。この例の場合は到着時刻で出発時刻は別途記載で12:27。

 全ての時刻表を見ても、片品公園入口から鎌田の所要時間は6~10分になっている。書いてないバス停があるんでしょ、と思っても、全てのバス停の時刻が書かれており、途中にバス停はなく、距離は950メートル。車で1~2分でしかない。

 Googleストリートビューで2019年10月撮影、途中に土砂崩れを防ぐために斜面の工事現場が映っており片側通行になっている。それで止められるからにしては長すぎる。

 その間の所要時間は冬期ダイアでは6~10分となってるが、夏期ダイアでは2~4分だった。よって工事が理由じゃない。冬期か夏期かに理由があるのだ。

そこで反対方向を調べると、冬期も夏期も関係なく鎌田から片品公園入口は1分でしかなかった。



【謎が読めてきたぜ】

 反対方向のみならず他の路線も調べたところ、短距離にも関わらず所要時間が長すぎるのは決まった場所であることがわかった。それは主要バス停へ到着する区間のみ。

 旅行の経験からだが、大都市だと電車のみならず路線バスすら運行中に可能な限り遅れを取り戻す措置をするわけだが、地方路線だと遅れは遅れっぱなしになると認識してる。

 大都市なら遅れの理由として渋滞を想定するが、ほかはもう日本全国ウチナータイムよ。だから停留所の間が近いとき、駅の寸前で先に降りて走ったことがある。支払いでもたつく奴らを抜くだけでなく、あと数百メートルで駅なのに5分停車することになってるとかあるんだ。止まるなら駅で止まれって言いたくなるのだが、田舎ほど電車の価値が薄いから。

 そして地方路線で遅れの原因はICカード化しておらず均一ではない料金支払いにある。よって定期券利用である通勤通学よりも観光路線のほうが遅れる。通勤通学の時刻は車社会のための渋滞だと考えることができる。

 その慢性的に起きる遅れのため終着など区切りの到着時刻において所要時間を加算して時刻表に書いているのだろう。でも、最後の区間だけ異様に長い時間にするのは間違ってるよ。

 これは、小さな親切、大きなお世話だぞ 関越交通よ。絶対的に遅れるならば時刻表自体を見直すのが事業者としてすべきことですよ。その遅れも絶対じゃないんだから終着で帳尻を合わせる表記は余計に戸惑わせる。

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| emisaki | 2021-02-06 Sat 18:19 | 交通::情報・考察・計画 |
終電繰り上げの影響 西武鉄道
 これは秩父川瀬祭花火大会、秩父夜祭りで何時まで留まれるのかを想定。かつて秩父川瀬祭花火大会にて21時終了、撤収作業、重たい機材を持ったまま西武秩父駅まで1.3kmを小走りした。当時は21:25発の特急に乗れないと悲劇的な事態だった。

 2021年1月7日、緊急事態宣言に伴い各種交通機関が現在実施してるのとは異なり、先にJR東日本など発表に続き西武鉄道も2021年3月13日から「夜間作業のさらなる安全性向上と効率化を目的に、終電車の繰り上げを実施」として詳細を掲載した。新型コロナウイルスにワクチンの効果があったとしても運行は年単位で変わらないだろう。

 通勤路線ではないため観光として考えると逆方向でありマスメディアが伝えてるのが役に立たず自分で調べることとなった。西武鉄道は初電の繰り下げは行われないから早朝移動は影響なし。

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時刻表をざっと見比べると大きな違いは終電近くだけ。

 現在 西武秩父発 21:24 特急 池袋行き/21:32飯能行き/22:02飯能行き/22:35飯能行き、通常運行であると西武秩父の終電は 22:35→23:27 飯能どまり。飯能から池袋へ行く最終は準急で 22:32→00:27 池袋 であるが池袋からどこへ行く電車もない。



・終電が早まることによって帰宅できる?

終電繰り上げで西武秩父発は 21:24 特急 池袋行き/21:30飯能行き/22:15飯能行きと1本減った。

 西武秩父 22:15→23:02 飯能 23:06→(特急)→23:48 池袋、このように特急に乗り継げるようになって出発が20分早まってるため差し引き19分の短縮、現在の運行で終電より池袋に39分早く着く。

 ところがJRの終電も繰り上がってるため楽観できず、上記の池袋から乗り継ぐとして山手線で品川へ行っても東海道線は終了、田端および品川で京浜東北線は蒲田まで、山手線秋葉原から中央総武各駅では津田沼まで帰れる。



・遠回りと思っていた盲点 秩父鉄道
※注意:これは現行時刻表 2021年3月13日 時刻表改正の詳細はまだ発表されていない

秩父 21:10→22:28 熊谷 22:43→23:48 上野(熊谷で乗れる新幹線は長野行き最終のみ)

 ところがこれも難あり。秩父川瀬祭花火大会だったら10分間で撤収と500メートル移動だが、秩父駅は踏切の向こう側。踏切が閉まる前に渡ると考えると7分くらいしかない。次の電車は22:31熊谷行きの終電だから間に合わなかったら西武秩父駅へ向かったほうがいい。秩父駅ならタクシーがいると思われるが、花火の日なら問題ないが秩父夜祭だと通行止めの可能性?

 もし乗れれば上野駅から山手線または京浜東北線で秋葉原にて千葉まで行ける。残念なこと東海道線は東京駅23:54の平塚行きが最終のため間に合わなかった。

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| emisaki | 2021-01-27 Wed 22:35 | 交通::情報・考察・計画 |
ムーンライトながら運行終了 終電乗り遅れ保険消える
ムーンライトながら運行終了がこっそり載ってた。
臨時の快速「ムーンライトながら」につきましては、お客さまの行動様式の変化により列車の
使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い、運転を終了いたします。
JR東海 “春”の臨時列車の運転計画について - 2021年1月22日

 これは致し方ない。JR自身が夜行バスを運行しているのだからな。それでも定員が少ないバスより夜行電車のほうが緊急時の救いにはなった。ムーンライトながら1本で高速バス30台分くらいにはなるからね。

 乗り遅れ保険がなくなるだけで特に問題はない。宿が取れれば朝イチ新幹線で東京へ戻ってこられる。ムーンライトながらなら05:05と早いが、高速バスでも05~06時台、新幹線だと名古屋からは08時15分着、新大阪からでも08時23分に東京駅。成田帰国そのまま出社なんて凄い人もいたんだ。

 経験から保険的措置を考えるのは当然であって、それによって何度も救われてきた。「出たとこ勝負」もするが、無謀な決断とは違って安全性を見切ってからの決断。花火大会の見学で無茶は野宿になっても死ぬ恐れがない夏だから。

 事故も中止も天災も織り込み済みじゃなきゃいけない。長い目でみればあることなので運行会社に怒るのは阿呆のすること。現実、その阿呆が実に多いのも自己中が増えたから。

 そもそも昔と違って夜行電車は毎日じゃなく季節運行になっていた。夜行バスが東京~名古屋で5000円だとして、青春18きっぷ+ムーンライトながら座席指定+青春18きっぷでカバーできない区間の運賃ではバスは数百円高いだけ。少し安いだけであの耐えがたい座席の酷さを考えると高速夜行バスを選ぶのは必然だった。通常のJR運賃なら高速バスのほうが快適だ。

 伊豆を多く取り扱ってきて既に書いてるが、E185系とやらの「特急 踊り子」に乗ってみて、あの座席では特急料金なんて払いたくない。同じ車両が使われてた「ムーンライトながら」となれば、それに6時間以上なんてゾッとする。金持ちじゃなくエコノミー症候群を避けるためグリーン車を選んだデカイ俺では足のやり場に困るから避けてきた。

 名古屋に入り浸ってたころは「とりあえず行く」なんて無茶をやったが、もう若くないので無理だ。保険、策がなくなってくると宿の確保が必須となり、見つからなければ計画中止となる。

 それは既に起きてた。インバウンドうんぬんでホテルの価格が高騰し、空き部屋が2万円なら東京へ帰っても同じだって状況が起きていた。外国人は確かに増えていたが特定の場所でしかなかったが、ずっと使ってきたから都市部の価格高騰には腹立った。

 日本人だけでやっていけたわけだからコロナ去っても戻って欲しくないね。外国人は、たかが日本の観光経済の1割。外国人は高い航空チケットを払っていながら長期滞在で恐ろしく倹約している人達の投稿をたくさん読んできたから日本人のほうがカネを使わないってのは歪曲報道だし(日本人が日本グッズ買うわけがない等)、更に "JAPAN RAIL PASS" なんて外国なら有り得ない差別切符(外国人優遇)を与えておきながら何を訳のわからないことを言うかって旅人として怒ってきた。

 ムーンライトながら終了は時代の流れで遅い決断だったものの、もし、線路をバスが走れたら東名高速料金も不要になるのにな。自動運転でも安全だし400km越えても運転手が二人必要ない。電車かバスかの物理的な問題じゃなく、電車の運行では需要に合わせられなかっただけ。

 線路が使えないのは実にもったいない。定期運行計画を出さずに済み、車輪付きハイブリッド バスが走れたら素晴らしい。

| emisaki | 2021-01-23 Sat 13:11 | 交通::情報・考察・計画 |