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山形県で交通系ICカードとの連携が発表された
 SUICAはJR東日本管轄内でもエリアをまたいでは使用できないし田舎に行くと利用のみで入金は不可能が多くなる。「タッチでGO!新幹線」も東京近郊区域でしか使えない。チケットレスも新幹線の駅で終了のため面倒だから微々たる割引より他の割引を利用して切符のほうが便利。それでガラケー時代から使えたモバイルSUICAも使ってない。

 観光客の利便性が上がるってよりも山形県内と商業圏である仙台での利用が楽になると読める。個別に導入は進んでるようだが、この時期に発表されたから4月からかと思ったら、なんと来年 2022年春から開始だった。

 私が観光客としての利便性に期待するのは通称「ウチナータイム」の解消である。こっちが事前に調べてピッタリ料金を用意していても他者がそうもいなかいため、路線バスともなると渋滞に関係がない大幅な遅れを考慮しなければならない。

 例えば停車中に両替とかは都会人に特有の行動なのである。ですからどこから来てるかわからない観光客も私からみれば「使えない奴ら」となってきた。よって料金支払いにおいて、とんでもなくもたつく。高齢者が動けないのは仕方がないが東京で地方症と言ってきたように他者の存在を無視してる概念に苛立つのであった。

 ICカード支払い対応と他社連携によって普及が進むことによって、支払い時間の大幅な短縮が予想できること歓迎している。連携してないだけで都市部では2019年頃から導入されてるようだが地方路線はどうなのだろう?そもそも自家用車に溺れてしまって公共交通を弱体化させ、高齢化した自分の首を絞めてきた人達なのだから文句は言えない。現地で「(IC)カード入れをもらったけど電車乗らないから使わない」の衝撃的な言葉が頭に焼き付いてる。

庄内交通おしらせ山形県における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について
山交バス新着情報IC乗車サービスの提供について[PDF]
JR東日本 >> 山形県における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について[PDF]

| emisaki | 2021-03-09 Tue 21:31 | 交通::情報・考察・計画 |
青春18きっぷで長距離は無駄を検証(3)
 「青春18きっぷで長距離は無駄を検証(1)」では在来線の改正時刻表が確定しないまま考えてしまったため発表された2021年3月13日からの改正に修正しようと思ったのだが、その前に乗換案内を使って上野(東京)→青森を表示させてみたが違いはなかった。

 上野駅を05:10発の東北本線 宇都宮行きに乗れないと当日中に青森まで行けないわけだが、次の05:46宇都宮行きでも盛岡→好摩をIGRいわて銀河鉄道にて通れば22:18に青森駅に着く。

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 青春18きっぷだけでも行けるが除外していた日本海ルートがある。それだと上野駅 05:13発 となり、桜木町04:18発、中野04:25発、津田沼04:27発と乗り継ぎ範囲が拡大する。

 東北本線でもIGRいわて銀河鉄道を利用すれば同時刻に青森だから所要時間は同じなのだが日本海ルートは乗車時間が長かった。乗換駅で余裕がなくトイレに行けるくらいの10~15分。食事どころか乗換駅での観光もままならず除外していたのだが、いつしかダイア改正によって変わった。

<東京→青森 日本海ルート 休日ダイア>
上野 0513-0655 高崎(16) 0711-0817 水上(9) 0828-1018 長岡(11) 1029-[快速]-1129 新潟(13) 1142-1257 村上(51) 1348-1615 酒田 1630-1819 秋田 1923→2218 青森

新潟へ行かずに新津からが近道に見えるが、

上野 0513-0655 高崎(16) 0711-0817 水上(9) 0828-1018 長岡(11) 1029-[快速]-1113 新津(59) 1212-1242 新発田(104) 1426-1503 村上(74) 1617-1826 酒田(42) 1908-2057 秋田(30) 2127-2231 東能代 -×
新発田に着くのが遅くなり村上の時点で2時間も遅くなってしまった。



・上野駅で始発の宇都宮行きに乗り換えられるのか?

 時刻表上は東北本線にも乗り換えられるのだが上野駅でたったの1分しかなく、予定を立てる上では危険がいっぱいである。これに伴う謎として、

  京浜東北線: 桜木町 04:18→東京 05:01→秋葉原 05:06→05:09 上野
  山手線: 大崎→東京 05:01→秋葉原 05:05→05:10 上野

 東京~上野の所要時間が謎すぎる。早朝だからじゃなく京浜東北線は御徒町には必ず停車するんだ。3分29秒が3分、4分30秒が5分になってる可能性があり、続いて考えられるのは時刻表ってのは発車時刻が書いてあるってこと。山手線が上野駅での停車時間が長い可能性。山手線に乗れば上野駅を05:08頃でダッシュは必要にしても危険度は低く05:10発に乗り換えられる。現に私は黒磯に行くとき05:10発の宇都宮行きに乗っている。
この解答を得るには秒単位と停車時間のわかるダイアグラムが必要だな。


<仙台・新庄 仙山線、奥羽本線 経由> 2021年3月12日まで
上野 0510-0651 宇都宮(7) 0658-0749 黒磯(5) 0754-0818 新白河(4) 0822-0903 郡山(22) 0925-1011 福島(28) 1039-[快速仙台シティラビット]-1155 仙台(16) 1211-1326 羽前千歳(12) 1338-1442 新庄(58) 1540-1811 秋田(74) 1925-2218 青森

<仙台・新庄 仙山線、奥羽本線 経由 休日ダイア> 2021年3月13日から
上野 0510-0651 宇都宮(7) 0658-0749 黒磯(5) 0754-0818 新白河(24) 0842-0923 郡山(23) 0946-1032 福島(8) 1040-1114 白石(4) 1118-1207 仙台(4) 1211-1327 羽前千歳(11) 1338-1442 新庄(58) 1540-1812 秋田(71) 1923-2218 青森

ほかの割引や旅行会社の新幹線とホテルのセットのほうが総合的に良い。

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| emisaki | 2021-02-28 Sun 22:48 | 交通::情報・考察・計画 |
地方路線バスは路線図が無いことが多い
 いままで実際に旅行へ行けなくても多くの場所を調べてきた。そこで公共交通を使って行くのを調べる上での障害は多い。例えば花火会場で調べることになった群馬バスは「路線図」というものを知らないようだ。一般に思い描く路線図は見当たらない。

 停留所名が矢印で連なっているだけである。そんなの路線図とは呼ばない。例え現実の地図上でなくとも方向性や接続を現し、停留所名が書かれて運行系統が識別できるのが路線図である。

# 田舎の人は自分の町を日本人のほとんどが知ってると思ってる ©タモリ テレビ朝日タモリ倶楽部より

 こういうのって他人=客のことが考えられない人達が住むローカル路線のお約束なのだが、地域によっては有志(個人)が路線図を作ってるが群馬では見当たらなかった。

路線図ではないため「高崎駅→○○→□□」って書かれても「○○」も「□□」も解らないのだ。

 たまたま調べる先が「○○」や「□□」であれば良かっただけで多くの場合の途中であると、どの路線かも解らない。地図で示されていれば方向性が掴めるので本当の路線図は重要。

よくやらされることになるのが、一連の停留所名と地図との照合作業だ。

 私は調査ぐせによって経験を積んでいるにすぎず路線を調べることは面倒くさいこと確か。例え高崎市街地の住民だって山奥まで知ってるのは極僅かな人だけだ。地元ってことでも電車の隣駅で降りることは何万回のうち何度あるか?

どうせお前ら(俺ら)なんて客じゃない。確かにそうだが指摘する すべきことは利用者の得。
これを理解できないのが身を滅ぼすこと知らず経営能力なしは全国的にみられる。

| emisaki | 2021-02-27 Sat 10:57 | 交通::情報・考察・計画 |
えきねっとトクだ値 3割引 特急 踊り子 2021年4~6月限定
2021年3月31日までは乗車日の20日前まで買える「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」5割引。

 客がいないからやってる訳だから真っ当な側からすれば「指をくわえて見てるだけ」、高齢層が多ければ使われず「絵に描いた餅」である。新型コロナウイルスの高齢者向けも遅れそうでワクチン接種の先が見えない現状のまま割引期間は終了する。

 鎌倉、江ノ島の混雑報道から「馬鹿に阿呆の舞い踊り」のままで、なぜ集まるのか頭の病気でしょうが、道路が大渋滞ってよう奴らなりに電車を使うのは嫌なようだ。だから利用されるとは思えず空気を運ぶよりマシって策だろうが特急は運休すべきだった。

 この前日まで購入できる通常タイプの「トクだ値」にて3割引。ついでに解ったことは、2021年3月13日の時刻表改正によって特急踊り子は「川崎」または「武蔵小杉」に停車する。

 えきねっと「トクだ値」はどの路線でもJR東日本だけなので行き先が伊豆急下田であっても対象区間は東京駅または新宿駅から伊東駅までとなってる。前後の区間は別途乗車券が必要で、一部、山手線内のみに特例があった。

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 たいして乗りもしないヲタクがごちゃごちゃ言おうとも特急踊り子の車両である185系とやらでは旅人として特急料金なんて払いたくもなかった。

 マンチカンかダックスフントならまだしもキリンにとって脚の置き場もない酷い車両だからだ。コロナ以前には外国人観光客も大勢いたし、日本人だって、いったいいつまで江戸時代の体格を参考にしているのか!

 どうやらJRはチビ揃いらしい。在来線の新型車両っても身長190cmではなく桁違いに増える180cm程度の俺が頭ぶつけるのを未だに作ってるんだからな。自らの責任なデラックスさんとは違うんだ!
<嫌味>ああ満員電車でも頭で姿勢を維持できてよかったですねぇー。私が日本語を見誤ってたよ 新型=新品ね 誰も時代に合わせた新設計とは言ってなかったわ</嫌味>

 これはLCCにも言えること。値段だけのことはあり、まさしく航空業界がエコノミークラス客を見下して言う隠語「カーゴの客」である。高速バスのほうが「サービス業」という意識が高いため客を増やしたとも考えられる。定期運行していた夜行電車が廃止になったが客からして当然の結果。

 特急車両の入れ替えは、中央本線、常磐線の特急に乗ってきたが東京を中心にした路線で東海道線が最も遅い対応。2021年3月で185系とやらも引退とのことで、4月1日からの「トクだ値」の障害が一つ減った。


競合には新幹線の存在と普通列車グリーン席の存在。

 更に中途半端な距離で特急料金が高まるから所要時間を取るなら、ほとんど座れる自由席の新幹線こだまのほうが良いとの解答を出し、移動方法によっては途中下車も可能なICカードを使う東海道線「普通列車グリーン車」を利用してきた。改札を出なければ乗り継ぎも有効だから駅ナカで買い物してから乗り直せる。

 グリーン車は連結されてるJR東日本線のみだが運行の多い熱海までなら満席以外の問題がない。東海道線の普通電車のほうが185系とやらより桁違いに座り心地が良い。普通列車グリーン車は千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県と乗り換えなしに繋がって価値が高まって、東京駅や上野駅が基点駅でなくなったため過去のよう確保しにくくなってしまった。料金制度が50km以下と、51km以上しかないのも利用者を増やした。黒磯から熱海まで4時間36分 267.9kmでも 藤沢から熱海53.5kmでも同じ事前購入で土休日なら800円。

 もうなくなったが「スーパービュー踊り子」なんて全席指定の高い特急料金で新幹線と並走する東京~熱海の比較で数十円しか違わなかった。新幹線には座れる自由席があるためスーパービュー踊り子のほうが高く感じてきた。





【100kmの壁を上手に使う】

 例えば東京駅から熱海駅まで通しで買っても広大な東京近郊区間内では100kmを越えても途中下車の権利が生じない(ただし途中に新幹線を使うと途中下車の権利が生じる)。この乗車では最終目的地まで一つの切符で買う意味が無い。

 東京駅から湯河原駅は94.1km、東京駅から熱海駅までが104.6km。よって、この1駅区間の違いで特急料金と乗車券料金が跳ね上がる。

乗車券 東京~湯河原1,690円 → 東京~熱海1,980円
特急券 東京~湯河原1,480円 → 東京~熱海2,290円 指定席特急料金
(参考)特急券 東京~湯河原950円 → 東京~熱海1,360円 自由席特急料金
(参考)新幹線 東京~熱海 1,760円 自由席/2,290円 指定席特急料金
トクだ値 東京~湯河原2,210円 → 東京~熱海2,700円 乗車券+指定席特急料金(3/12まで)
トクだ値 東京~湯河原1,890円 → 東京~熱海2,480円 乗車券+指定席特急料金(3/13から)

 新幹線の場合は東京駅と品川駅は同列と扱われて使えない手段だが、在来線特急なら使える手段が品川から乗ること。これで熱海まで97.8kmとなり特急料金は東京~湯河原と同じ51~100km料金。

 別件で、特急踊り子は切り離しで修善寺まで行くのもあるが、熱海~三島はJR東海だから境界を越えた乗り継ぎは割高になるから注意してきた。面倒にならず避ける旅を考えることによって牛丼1杯分くらいの違いになる。

 「えきねっとトクだ値」の料金表で一目瞭然、東京~湯河原は2,210円(3割引)、東京~熱海は2,700円(3割引)だ。湯河原~熱海の乗車券は190円。湯河原を散策してもよいが湯河原駅で切符を買い直すだけで300円のお得。だいたい10分もすれば電車来る。

 注意してるのは「えきねっとトクだ値」だと特急区間の料金だけなので、東京駅または山手線内まで乗車券が別途かかる。その分を含めて算出しないと見誤る。

 上記の300円差は「えきねっとトクだ値」3割引同士の差額で、指定席の通常料金で考えると910円もの差が出る。これだから強烈な観光シーズンでもなければ座れる新幹線こだまの自由席のほうが良いんだ。混んでても45~50分でしかないし、30分に1本走ってて、乗車する電車を決めておく必要がない。「えきねっとトクだ値」で乗り遅れると当日なら乗車券分は使えるが特急券は紙くずになる。


 なんだかんだ考えると私としては特急踊り子は「仕方なく乗る」電車だったが、最大の仕方ない理由が2011年の東日本大震災までに全て消滅してしまった。

 すごい効力があったのに世間に知られないまま終わってしまった「踊り子箱根フリーきっぷ」はその名称でGoogle検索すると私のブログが1ページ目の中に出てくるほど知られてなかった。

 「踊り子箱根フリーきっぷ」が生き残っていれば「えきねっとトクだ値」なんていらないんだよね。それに熱海や伊東じゃなく伊豆急行線に踏み込むなら「南伊豆フリー乗車券」に通常特急券を組み合わせたほうが安上がり。

 特急踊り子が走ってるのは観光路線だから土日祝より平日のほうが閑散となるので、新型コロナウイルス収束後にでも平日専用の「踊り子箱根フリーきっぷ」でも販売したらどうなのか?

 東伊豆は伊豆クレイルとかサフィール踊り子とか走らせてる独擅場(独壇場)だが、箱根の入口な小田原のみならず、江ノ島へ行くとき愛用していた「鎌倉・江ノ島パス」も終了と、この双方では戦うことをやめたため小田急グループの完全勝利かな。いったいいつまで国鉄の思想を残してるだろうね。競争してるんだから潰しにかかることをすべきなのだ。


えきねっとトクだ値

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>

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| emisaki | 2021-02-22 Mon 22:42 | 交通::情報・考察・計画 |
青春18きっぷで長距離は無駄を検証(2)
先に東北を例に考えたが、過去に旅して無駄だと判断した路線がある。
名古屋~新宮・紀伊勝浦(熊野三山)

1. 南紀・熊野古道フリーきっぷ 9,970円(特急往復、乗り降り自由区間+路線バス)
2. 青春18きっぷ2410円×2日分+路線バス周遊券3200円=8,020円

 青春18きっぷを使ったほうが約2千円も安いと考えるのは大間違いで、名古屋から紀伊勝浦まで最良が約6時間半、最悪が約10時間。平均的は7時間。特急だと4時間弱。時刻によっては名古屋から新幹線で新大阪へ行き、特急くろしおの利用が表示された。

 早朝と14~15時台の紀伊勝浦へ当日に着く限界だと乗り継ぎが良いが、昼の前後は亀山や多気から新宮への便数が減るため乗り継ぎが悪くなる。特急の倍はかかる普通電車だと東京からも含めると移動だけで2日分を費やす。うまくしても1日ホテル代が増えるのだから上記の運賃の差は逆転する。よってさほど得しない乗り方なので、この路線で青春18きっぷは価値ない。

青春18きっぷは東京~熱海くらいの往復が丁度いい。

| emisaki | 2021-02-11 Thu 21:24 | 交通::情報・考察・計画 |
コスパの旅 青い森、いわて銀河を新幹線ワープ
 単純に新幹線の駅間を移動するだけなら「えきねっとトクだ値」のほうが安いが、旅行ってなると周遊券型のほうがいい。「北海道&東日本パス」は新幹線の乗車券に適用できないから、別途特急料金で新幹線に乗れる「週末パス拡大版(仮名)」が必要。それも元は存在していて利用者が少ないから廃止、結局は「週末パス」が残ったから「東北DC(デスティネーションキャンペーン)」をやるのに限定復活も無い。

 コロナ禍において時間が余りまくってしまったから「青春18きっぷ」で秋田や青森まで行く乗り継ぎを探ってしまったが、コロナ禍で分単位を越える接触を断ってる私が旅をするはずがないので机上の空論というか妄想でしかない。

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 「北海道&東日本パス」であると「青い森鉄道」、「IGRいわて銀河鉄道」「北越急行ほくほく線」に乗ることができるのだが、新幹線は乗車券ごと別料金。

 途中に用がないなら「青い森鉄道」、「IGRいわて銀河鉄道」が無意味だと思ったのも、高い運賃にある。盛岡~青森は5,590円。だいたい同じ距離をJRだと4070円だ。突き抜ける新幹線だと乗車券は3400円、盛岡~新函館北斗間には存在しない自由席に相当する特定特急券がある。よって盛岡~新青森と乗車するなら計5990円にしかならない。

盛岡駅を19時に出ると仮定した乗り継ぎと終電は、

・IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道 5,590円
盛岡 1909-2057 八戸 2122-2255 青森
盛岡 2020-2209 八戸 2222-2355 青森 [終]

・JR 東北新幹線利用 特定特急券 5990円(通常指定乗車券6,780円)
盛岡 1937-2040 新青森 2051-2057 青森
盛岡 2231-2336 新青森 2345-2351 青森 [終]

 平時において8月の初旬に東北各県で行われる祭りを見て移動することを想定した。たった400円で2時間半もの苦痛と深夜着を逃れることができる。

 「青い森ワンデーパス」は土日祝と世間の長期休暇期間に設定されているのだが、東北の祭り期間は除外で意味なし。

 想定した時期から青春18きっぷを使って行くこともできるが、IGRいわて銀河鉄道で好摩まで660円+青春18きっぷ1回分2410円=3070円で盛岡駅を18時には出発する必要があった。新幹線の半額だが代償は大きい。新幹線なら20時台、21時台と夜祭りを見てから移動できる。

 どうせコロナ過ぎれば時間のほうが大切になる。コロナ過ぎないという悲劇は考えたくないので籠もってる。政治責任にするのは簡単。出歩くなってのに出歩きやがった世間の究極の自己中どもが諸悪の根源だ。

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| emisaki | 2021-02-10 Wed 23:51 | 交通::情報・考察・計画 |
JR東日本 グリーン、グランクラスに えきねっとトクだ値
いくらなんでも4月から使える状況にない。ワクチン次第では9月末までも価値なし。

 JR東日本は「東北の観光復興に向けた取り組みを推進します」の中で、東北・北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線にて「お先にトクだ値スペシャル」の設定を発表。利用期間は、2021年4月1日~2021年9月30日。

今回の更なるスペシャルは「グリーン車」と「グランクラス」(飲料・軽食なし)の設定もある。

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 2021年4月1日、新幹線「はやぶさ」 東京→新青森の通常料金は、指定席料金 17,870円(通常期)、グリーン 22,380円、グランクラス 25,530円(飲料・軽食あり27,620円)。新幹線の乗車以外は別途乗車券が必要。

 えきねっと「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」は5割引のため東京→新青森、普通車 8940円、グランクラス12770円になると計算できる。

 座席数は限定のため車両に空席があっても買えるとは限らない。情勢どころか天候すら見えない「ご乗車日20日前の午前1時40分まで」に申し込む必要がある。先が見えた頃には日付変更すらできず、切符を受け取る前なら手数料を払ってキャンセルするしかない。乗り遅れたら自由席にも乗れないため紙くずになるリスクがある。

 グリーンとグランクラスの設定は無いが、現時点、2021年3月31日まで「お先にトクだ値スペシャル(乗車券つき)」は利用可能。そもそも東海道新幹線に比べてJR東日本の新幹線利用者は少ないのだから空気運ぶよりは良いってことだ。

 だから私は前日まで買うことができる「週末パス」に注目して利用してきた。JR東日本の管轄を二分して北側(秋田県・岩手県・青森県)では使えないが、多くのローカル線に乗ることもできるため、新幹線の部分で特急券を通常料金で払っても乗車券の料金にて「えきねっとトクだ値」を上回るほど得する乗り方もできる。

えきねっとお先にトクだ値スペシャル

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| emisaki | 2021-02-10 Wed 23:06 | 交通::情報・考察・計画 |