2023-04-26 Wed
タダより高いものは無いが、カネを払っても駄目なものは駄目![1]. Acronis True Image for Western Digital の「クローン作成」が動作しない
使用ソフトは "AcronisTrueImageWD_WIN_39230.zip"、動作環境が異なる2台共に実行中にハングアップする。書き込み対象がHDDでもSSDでも変わらず数時間もチョロチョロと動作した挙げ句の果てに止まっており更に翌朝まで放置しても何も進まず「残り時間を計算しています」のまま。これがハングアップではなくキャンセル動作するが、ソフトを終了させても残り続けるプロセスがある。
動作する状況であると時間はかかるが数時間も待たずに完了し、[実行]ボタンを押すと起動ドライブの複製であると再起動させ Windows PE 環境に入って複製作業が開始される。
別のソフト AOMEI Partition Assistant を使って起動ドライブのパーティションの複製を購入した外付けSSDに作った。起動可能な状態でもクローン作成は有償版でないとできないため手動で行った。
Windows 10 Pro 64bit 22H2
PC1: BIOSTAR J4125NHU onboard Intel Celeron J4125, DDR4 4GB x2, M.2 NVMe SSD 1TB...
PC2: ASRock Z490 SteelLegend, Intel Core i5-10400, DDR4 16GB x2, M.2 NVMe SSD 1TB...
[2]. Windows10の「バックアップと復元(Windows7)」が動作しない
「バックアップと復元(Windows7)」での「今すぐバックアップ(B)」を行うとしばらく何かしてエラーが通知され、画面内にて「バックアップ失敗」と警告される。
エラーコードは"0x8007007B" だから調べると「Windowsライセンス認証エラー」とのことで、プロダクトキーの変更から再度入力して認証させてみたが同じエラーとなった。
「システムイメージの作成」「システム修復ディスクの作成」は機能したため、そちらを使ってバックアップを作る。
空の外付けハードディスクに起動可能な「回復」パーティションを作成させ、余った領域にシステムイメージを作成した。外付けハードディスクから起動させればバックアップ時点の起動ドライブに戻せる。
たぶん個人設定はバックアップされないから別途手動でコピー。
かつて関係があった業種だから外注や導入テストにて外国の検査能力ってのは酷いものだと痛感している。あらゆる製品に共通することでもあるが、なんでこんなバグに気づかないのかって言いたくなる酷さがある。最近は日本も他人のことは言えない酷さに呆れてる。
長年のゴミの蓄積、Windows7からのアップグレードがあったとして設定がややこしいと簡単に完全な初期状態から始めるなんてことはできない。
MBR GPT変換は EaseUS Partition Master、パーティションの複製・移動・拡大縮小は AOMEI Partition Assistant にて正常に行われているのだから Acronis True Image に問題があることは確か。
買うにして試供品が酷いのを誰が相手にするだろうか。
機能限定で誰にでも使えるソフトが正常動作し、製品購入特典である使用権利バンドルソフトがロクに動作しない。Western Digitalよ、もっとマシな奴と手を組め!
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| emisaki | 2023-04-26 Wed 22:37 | 生活::コンピューター・電気 関連 |
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