2023-01-02 Mon
早くから電子化していたのもあるし、転居と出戻りにて全ての段階で通知をしなかったから軽い友達程度とは途切れてしまっていた。戻ってるとも知らず過去に宛先不明で行方不明に思われてるのもありそう。ついに元日配達にて私宛の年賀状は無くなった。本当にお世話になった人にお礼をするのは当然としても、最も嫌いなのが社交辞令である。昔、ウッチャンナンチャンのコントにあったウッちゃんが「今度メシでも喰いに行きましょう」と言うとナンちゃんが「いつなんだよー」と食い下がる流れ。思ってもないくせに気軽に言うなと。
「これ、つまらないものですけど」なんて意味不明なへりくだりもしない。先日、お礼で超プレミアム冬恋を渡したときも「これ高いよ。林檎だという思い込みは捨ててくれ。皮は不味いから食べちゃだめ。前にあげた紅まどんな、今回のは酸っぱくてダメだったゴメン」って流れだった。外国人じゃないけど「つまらないものは、いらない」でしょ。くだらねぇ美徳は京都の奴らに任せておけばいい。
郵便局へ転居の申請をしても届け出から1年。1年以上の連絡がなければ不明になる。更に1年の延長が可能という記載も見つけたが知らなかった。転送されてきたとしても返信してなければ途絶えてしまうんだが放置したのが結構ある。
長期的となる学校の友達とかでなく、旅先とかイベント会場でよく会う人とか、知り合いというか面識がある人に名刺渡してたりした。そこは連絡し続ける相手ではないでしょう。
古すぎる人ではないから連絡を取ってる相手にまで年賀状は送らないし、相当な前から年賀メールとかになる。送ってくるにしても3年間のコロナ禍、企業や社交辞令も止まったようだ。宣伝の一環から年賀状を送ってる商店、企業は完全に電子メールに移行してる。ポストにチラシを突っ込んでくる奴らは知らないからそうするしかないだけ。
大きな企業、関係性が強い企業ではまだ年始の挨拶として実際に出向くことがあるが、一般家庭でそれも終了したのではないかと思う。私が小さい頃には元日に出向くのは迷惑だから避けるが正月に連れ回されたのを覚えている。以降、それもなくなっていたからね。
若造の頃の一時期だけFAXを所有していたが、外国人がハイテク国家と思ってた日本がまだFAXなんて化石を使ってると言ってくるよりずっと昔にパソコン通信からFAXの無意識を感じて個人事業用としてもFAXを廃止。海外取引で米国は廃止してたから。年賀状の廃止ってのはそれと似たようなものでハガキは十数年前から誰にも送ってない。小学生の頃から不幸の手紙なんて送ってくる奴は友達なんかじゃないし誰か止めないと連鎖は続く。お賽銭が電子マネーになるよりは電子化に文句を言われる筋合いはないでしょう。
それが届かぬ相手であったとしても 本当に思ってる相手にだけ送りたい。
先頭へ △