2023-10-10 Tue
日本ならまだしも海外旅行で行ってみたらホテルが存在しなかったなんてシャレになるわけがない。そうした件が報道されてきて、次が日本ではペンション経営者が登録もしてないのに勝手に登録されてるとの嘆き。それだとお金も支払われないに加えてダブルブッキングになってしまう。外部の仕業だとしたら振込先の登録からして犯人はわかりそうなものだが、そうした報道は聞いてないまま今度は正当に登録利用してきた宿からブッキングドットコムが数百万円単位で未払い。十数の経営者が集団提訴するとの報道が伝わった。
宿の経営がままならないと利用客にも関係がある。だから私は以前に書いたように宿に直接予約に戻した。その理由は過去には観光ガイド本に書かれた宿や宿泊施設掲載本を買うか現地で案内所のお世話になるしかなかったが「旅の窓口」の登場によって新たな道筋ができた。当時はインターネットも普及してないばかりかスマートフォンなんて存在せず、後に i-mode が普及してきた時代(iPhoneは2007年)。
2003年に旅の窓口は楽天トラベルに買収された。登録されたホテルが増えたと喜ぶのは自分が無知の小僧だったからで、のちに手数料などから宿が苦しむ話が聞こえてきて、数年前には更なる手数料の値上げで多くの宿が怒りだして報道されるに至った。その時点で調べたとき国内でも格差があることが解り、クレジットカード決済にて加算される手数料に違いが見られた。
それより問題だったのが黒船来航より襲来と呼ぶべき外国企業がのさばってきたこと。奴らの手数料のほうが更に高額であることがわかった。そればかりかテレビCMでの嘘については過去に指摘してる。テレビCM放送料の大金が放送局の目をくらます(黙らせる)。
識者の投稿によると奴らの手口は先に儲けようとはせず、莫大な広告費の投入によって先に当然であるかのようしてしまうことなのだと。JARO行きのCMに気づけない人達は乗せられてしまうだろう。日本だって外国に倣った奴らだとナントカpayなんてカネで釣って支配する手口を使ったじゃないか。
恐ろしいかなホテル経営、複数の予約サイト、予約比較サイトが同一グループ企業ってどういうことなんだって。ステマ規制が始まったのに、これが許されるなんて法律の不備を嘆いた。
被害者は誰になるのか考えたら当然だろ。NHKにしろFIT法にしろ、この国は国民から絞り取ることを何と思ってるのか!国民を守る気が感じられない。
そんなことで早くからホテルの直接予約を利用してきた。例えば料金10,000円、予約サイト(旅行会社)の手数料が10%ならば会員制で9,700円提供し、自前の予約サイト運営費を差し引いても外部委託より儲かる。もう総合予約サイトが潰れても客として困らない。
ジャニーズ権力による忖度問題よりメディアに対して広告費による企業支配のほうが恐ろしいと前に書いたが、本件を報道してるのは左派メディアで右派メディアだと記事が見つからないって報道しない権利を発動させてるのだろうか?報道内容にっては左右が逆もありだからな。
報道
→ TBS > 宿泊予約サイト「Booking.com」宿泊費未払い相次ぐ 施設のオーナーらが集団提訴へ
→ テレ朝news > 有名宿泊予約サイトを集団提訴へ 宿泊費など数千万円未払い相次ぐ
旅行者サイト例
→ トリップアドバイザー > Booking.comは使っちゃダメ
| emisaki | 2023-10-10 Tue 21:53 | 旅・散策::考察・批評 |
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