2017-03-29 Wed
静岡新聞に天城越えに3ルート案というのが載ってたが、どうやら私が思い描いた都合の良いルートではなかった。こっちは誰の土地かや地層データもないので妄想なのだが何より一番良い点は“腹黒い考え”がないこと。たいして人が住んでないのだから地元住民の呼び込み合戦はおかしい。防災うんぬんは国や県の補助金の名目で、どう考えたって観光客の混雑緩和と公共工事で金儲けする人たちの利益だろ...東側ルートなら訳のわからないところで終わってる伊豆スカイラインも延長してつなげてくれ。そして国道414号が河津から稲梓まで国道のくせに対向車がくるとすれ違えないから河津に曲げず下田市へ直行して414号とつなげるルートにして欲しかった。
3案のどれにせよ河津からの414号が悲惨なんだから河津で終わったら困る。
現実は河津で終わらると決めつけてるようだが天城峠の西側ルートなら河津へ曲げず下田直行でよい。国道135号が厳しいんだから同等の道路にするには稲梓小学校があるあたりまでトンネルでぶち抜いてくれないと狭くて蛇行しまくりの国道414号が解消されず下田まで1本なんて言えない。
河津へは現状の天城峠越え道路で河津七滝を通り過ぎずに済む。河津桜の頃の天城峠とか混雑は修善寺まで高速道がないから先が詰まってるからで天城峠の北まで高速道ができれば混雑するとは考えられない。
伊豆縦貫道ならスッキリと“貫く”べきだ。
結局、不必要な新幹線の駅みたいに政治決着という呆れる決定で終わるのだろうな。無駄なルートやインターチェンジを作るより通過させるために収益から通行料を町に落とすという方法もあるのではないか(北陸新幹線ができる前にJR特急が通過してた「ほくほく線 北越急行」のように)。
地元住民に高速道路なんていらないと言ってる人たちも多く聞く。確かに1年の大部分はほとんど通行量がないのに高速道って意味がわからない。鹿児島県で問題になったとき作られた道路は常にガラガラだった。ずっと前から政治で「道路族」って言葉ができたように何十年も全国で繰り返されてる。固有の思惑で本当に必要か疑問は晴れてない。駿豆線が下田までつながったほうがいい。
→ 伊豆縦貫道「天城越え」区間 国交省3ルート案示す
(リンク先は相手先の保存期間を過ぎれば削除され表示できなくなることがあります)
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △