2017-07-18 Tue
「電話してもいいですかって電話して聞いてこい!」な事態文字通りだと意味不明だが、以前にタモリ(森田一義)さんが世間の異常な方向性に向けて皮肉って言ったことで一字一句そのままではないが意味としては電話なんて突然来るものなのに自己中な主張をする奴らが現れたからのことでしょう。電子メールなど増えて電話することも減り、当たり前すら失った人に向けてのことだと思う...
この状況は悪化しておりネット社会どころか現実の社会勉強をしてこなかった人たちはネット上での当たり前すら判断がつかなくなってしまった。近年ではTwitterでフォローの無言に怒る変なのが現れ、無言フォロー失礼しますとか書いてあるのを多く見かけるようになった。
そういう意味不明な事を言う奴らへは、
「ウェブサイト見てもいいですか?って尋ねて許可取ってから見てるのか!」
って言いたくなる。裸になって外に出てるくせに見るなって言ってるに近い異常。無言フォローが失礼だと考えるのはネットの関係を理解してないからこそである。基本的に知り合いではないのである。誰にでも挨拶してたらキリがないぞ。
世間のみならず友達ともネット上ばかりの付き合いになった若年層の問題もあるが、調べを進めるとネット歴の浅い老人たちが参加してきて、ご近所や知り合い関係とネット上との関係を混同して「黙ってフォローするなど失礼」だとか訳のわからねぇことを言い出したのが原因とも思えてきた。(そういう主張が書いてあるのを見つけた)
事のふんべつ
公開の場に出てるものの意味をご存じなのだろうか? 応対している人数が違う。
有名人の百万人じゃなく何千人であっても全員から連絡されたら困るぞ。
本を買ったら作者に読まさせていただくって手紙かかなきゃね…そんなわけねーだろ!
だから無知がネット社会に出てくると「リンクするのに許可取れ」とか役所までもが書き始めるわけ。そんなのは勝手に言ってるだけで法律でもなんでもないしマナー違反ですらない。リンクするのはウェブページの真骨頂なのに本質を否定するような素人がめちゃくちゃにしてるとも言える。過去に書いたかもしれないがリンクを互いに連絡しあうのは必要性に迫られた検索サイトもなかった時代だ。
数の力でルールや道徳が崩されたのは大都会の暮らしだけじゃなくネット社会もだ。常軌を逸したのが大多数となっても、それを民主主義と呼ぶなら頭を抱えこむしかない。
ハイキングとかですれ違った人に挨拶するのは何も聞いたことないし旅の雑誌で読んだこともないが決まり事なのかなって思ってきたが、滅多に人に遭わないところだから問題ないわけで高尾山だったらどうするんだよ。何万回挨拶するのかよ!ってことになる。高尾山だと“にわか観光客”が大多数だが、一般的にハイキングに来るような人たちは事のふんべつはついていると思われる。
問題が起こるのは状況に応じて、
物事の善悪や道理を区別することができなくなった奴が増えたから
これも学業一辺倒にして社会勉強をしなくなった悪面のツケが回ってきたってことなのだろうか?
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