2017-08-07 Mon
老体にムチ打って動かしていたから寿命を全うしたと言える。保証中から何かとトラブルに見舞われ実に2度も基盤交換をしてきた。2013年8月、ゲリラ豪雨による浸水で一度は瀕死の重傷。乾燥でも復活せず保険もかけてなく有償修理、買い換えるにも発売から4年で新型はなく後継機の7D Mark IIは2014年10月30日発売だった。7年間は十分に使ったからありがとう。
浸水の前後にも花火大会で隠れる場所もなくゲリラ豪雨に打たれている。諏訪湖の次といえば葛飾の花火のとき対岸だから最寄り駅まで20分以上も歩かなければいけなかった。他にもアルミダイキャストじゃなかったらと思う落下事故にも見舞われた。低価格機種だったらバラバラになってただろう。
7D Mark IIも2014年発売でライバル機のNikon D500があることから2017年末から2018年に7D Mark III(仮名)が噂されてる。7D Mark IIに買い換えなかった理由はノイズが改善されてなかったから。
Nikon D810が3650万画素でCanon 7D Mark IIが2020万画素だったとしてもセンサーの大きさの違いから1点(1画素)の面積はD810のほうが大きい。それが意味することは大きく2つあってブレの危険と感度。どちらもAPS-Cイメージセンサーのほうが悪い。
Nikon D500が高感度で使えることからも7D Mark IIの後継機は期待を裏切れないわけだ。それで発売が遅れているのかは知らないが4年ごとなら2018年10月まで待たされることに。
下位機種で場をつなぐのは過去から失敗してきた。下位機種ほど短いサイクルで新製品が投入されるため上位機種のほうが値下がる。性能は迫ってくるが決定的に違うところがあり値段差に意味が出ない。場をつなぐなら徹底的に安い機種にしなくてはならず、撮り方から意味があるかは個々の問題となり私の場合には無理だ。連写バッファーが少なすぎて、ことごとく撮影が止まる。
D810を買うまでニコンが望遠系、キヤノンを広角系で使っており共に連写も秒8コマで特に不満はなかった。だが秒5コマに下がってしまって、望遠と連写の機種を入れ替える必要が出た。パナ LUMIX DC-GH5 が欲しいけどレンズをはじめに周辺機器から全て買うことになるから30万円コースで無理。
現時点の安値 (税込み)
Canon EOS 7D Mark II / 111,000円 / 秒10コマ RAW 31コマ /
Canon EOS 9000D / 92,500円 / 秒6コマ RAW 27コマ /
Canon EOS Kiss 9Xi / 83,800円 / 秒5コマ RAW 27コマ /
Canon EOS 8000D / 70,000円 / 秒5コマ RAW 8コマ /
Nikon D500 / 180,000円 / 秒10コマ ロスレス圧縮RAW 12,14bit 200コマ /
Nikon D7500 / 121,800円 / 秒8コマ ロスレス圧縮RAW 12bit 連続74コマ, 14bit 50コマ /
Nikon D5600 / 64,400円 / 秒5コマ RAW 12bit 連続17コマ, 14bit 11コマ / *
Nikon D3400 / 43,300円 / 秒5コマ RAW 12bit 連続17コマ / *
(* 旧資産のDタイプレンズがAF駆動せず)
考えられそうな機種を並べてみたが、まだまだ選定の余地がある。7Dより先に引退している機種を復帰させる気もないので、とりあえずD810の1台を望遠と広角で使えるようにして時期を待つことにしようか。
ミラーレスも選択肢に入るが、レンズのバリエーションを考えるとキヤノン、ニコンは外れてソニーのほうが良くなる。ただし動画を考えるとソニーは却下。最新機種で温度制限の設定変更を加えたが、発熱しないわけじゃない。
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