2017-09-24 Sun
やはり長く使い続けてきた編集ソフトと操作性が著しく違うと使いにくい。特に頻繁に操作する部分が面倒になってるのは困った。それはタイムラインの拡大縮小、タイムラインに乗せたクリップの表示の大きさの変更とクリップの再生確認動作が劇遅なところである...
次に大きな問題は画像にあるように位置を示すバーをマウスカーソルで掴みスライドさせることだが、それが全てのフレームを再生しようとしているらしく、マウスの操作通りに動くことがない。4K動画だとほとんど動いてくれず困ったのでHD (1980x1080)の動画にしてみたが、それでも動きが非常に悪い。私が知ってる他の編集ソフトだとマウスを動かす速度に応じて飛ばし見で再生するためイライラすることがない。
ちなみに、4K動画でもプレビュー画面で再生することは可能である。再生箇所を前後に動かすスクラブ動作させるのが見られないためタイムライン上のカーソルを掴んで動かそうとするわけだが、それが劇重なのである。
ここに載せた編集ソフトの画面は単なる例で、実際には1つの動画だけで何も特殊効果なしの状態。そこでビデオデッキの早送りのようにして動画を確認したかったわけだが4K動画だと1倍速ですら再生不可能だった。
説明によれば再生が重たい場合には小画面のプロキシ動画を作れと書いてあるのだが、そんな必要があるほどCPUは遅くないし、他社のソフトでは可能だから何かおかしい。それともVEGAS PROでは他の編集ソフトのようには動いてくれないってことなんだろうか?
ユーザーインターフェイスのカスタマイズとか宣伝文句に釣られすぎたようだが、表示項目の拡大縮小とか、▼マークを横向き下向きで変えるなど一般的なのを最初から搭載してくれれば済むのに使われてない。多くで見られることだから誰かの特許ではないでしょ。
・再エンコードの設定項目が貧弱すぎる
テープに書き戻すような時代遅れじゃないか!
特定の設定はあるのだが、YouTubeなど投稿用の設定がない。4Kで出力しようとすると巨大なファイルができあがる。プロじゃなくアマチュア用の間違いじゃないか。ビットレートの設定、GOPの設定、それ以前に圧縮方式の選択はどうするんだ?Video for Windows, DirectX経由は無視か?
結局、高画質で出力してから、AviUtlというフリーウェアのX.264やnVidiaのCUDAを使うプラグイン出力を使って詳細設定して再エンコードする二度手間。
根本的に無理なのか何らか設定なのかは暇を見つけて調査したい。このままだと使い物にならない。
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