2017-10-30 Mon
夏前から10月まで白物家電とか壊れて旅費を超える出費があったためニコンD850発売後の値動きすらチェックしてなかったらニコンが2度目の供給不足を発表したから、これは当面の値動きはないだろうと思ってた。事前にはもっと恐ろしい値段を想定してたためD850は割安だ。そうこうしてたらキヤノンEOS 7Dは寿命を全うしたと言えるかたちで壊れ、以後はレンズも置いてあっただけなのにズームが動かなくなってたり、残るは安物レンズと細かい周辺機器のみでキヤノンを引きずる要素がなくなった...・経営上も悪い似た製品のラインナップ
キヤノンのほうが先にやってたが、ニコンにおいても近年は機種が多くなってきた。今の製品の設計は世界市場の絡みが強いわけだが、同等機種を多数抱えるメリットはない。特にキヤノンは3世代同居に加えて、現時点なら X9、X9i、9000D と横並び、大雑把に言えば日本円で7万円、8万円、9万円コースだ。販売時期によってはそれほど差もないことがある。
ニコンも3000番、5000番、7000番台とあるがキヤノンより価格差もあり機能差も明白になっている。D5600とD5300が併売されているが、よくある旧機種の併売期間ならばD5500が消えてD5300が残されてる理由が不明。
旧機種の併売や在庫の流通によって一般人客ほど 何が何だかわからない 状態となっている。一般はレンズ交換できるカメラであっても、ダブルズームキットなる商品であってもカメラとセットで購入、新しくするときはまるごと買い換え状態なのでメーカーに大きく捕らわれない。よって惑うのは2~3ではなく他社の複数の機種が選択肢となる。
・旧機種の併売
D850新発売においてD810併売の理由は販売価格の大きな違いだとわかる。現時点で約36万円と24万円売価の12万円差は入門キット機種が2台買える値段だから市場価格が狭まるまで意味のある併売もある。EOS 6Dと6D mark2も市場で12万、19万円といった違い。業界紙でも単価アップだの価格維持だの言っておきながら、なぜが下がったほうを維持することをしてる。
ところが市場には安価な一眼レフ入門機の1~2世代前の旧機種が少量であろうが流通している。世代が古くとも劇的には違わないため、その立場だったら古いほうを買うよ。詳しい人が近くにいればレンズのほうにお金をかけろって言うはずだから。修理中に使いたいから、それらにセット販売されてるズームレンズを買ったが、キレがないっていうか映像に質感がなくなった。それはスマホ内容やコンパクトデジカメから比べて綺麗にすぎない。
多数の販売は入門機(エントリー機種)市場なら他社へ流れるのを防止してるのかと勘ぐることもできるが中・上位機種では他社へ流れる可能性は低いため特に日本だと数ヶ月から年単位となる併売する理由はない。日本だと少し高いだけなら必要でもない高い方を注文してしまうという松竹梅・並 上 特上みたいなロクでもない文化があるが、長らく海外通販の客もやってきてると売り方を見て彼らは不要なものには1ドルも払わない傾向がみられるから世界市場で売価が上がったとき併売には意味がありそうだ。
・買い換えじゃなく買い増し
本当はレンズのほうが欲しい。EOS 7Dが壊れてなければ買い換えもあったでしょうが、7Dは6年間ちょっと使いすぎだがレンズも故障したため継承資産がなくなり、現役としてはニコンの1台体制になってしまった。D810を買ったのが今年だからD850を買い増しするお金もないが、購入での下取りは高くて15万円で買い換えに21万円が必要になる。それで前々から台数を減らすなら望遠と高速連写系統の機種を買い増ししたほうがよいと。
旅行でも時間が止まってるわけじゃないからレンズ交換なんてしてる余裕はないし、空気が綺麗なところばかりじゃないのでレンズ交換ができない=ヤバイ状況ってよくある。例えば学校の校庭、神社の境内など砂や石が擦れて微粒子となったのが舞ってて砂は糸くずなんかより桁違い怖い。高画素化して目に見えないチリ(塵)が原因になるわけだから限りなくレンズ交換はしたくない。
売価が10万円以上であっても小型化によってズーム操作で短いのが長くなったりレンズ内部の空気圧が変化すると、レンズ内にチリが吸い込まれたり、逆にカメラ側に排出したりする。レンズ内部のチリは映像に影響がないが、イメージセンサーに付着したら即座に影響が出る。そのため、EOS 7Dで使ってきた複数のズームレンズ全て空気圧の変動により塵の吸い込みに悩まされた。そこらも考えた選択になるがメーカーの仕様はレンズの長さが変わらない、変わるタイプなのか明示されていない。高級レンズなら見分けはつくのだが、それは買えないから。
ビデオカメラの動向も気になるため年内に動きはないかな。
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