2017-02-05 Sun
徐々に増えてきたと思ったが伊豆山の日の石段をのぼるイベントの参加人数が減少に転じた。1年だけで減ったとは言い切れないが最初からたいして増えてない。熱海市民の多くは朝っぱら集まって、後の時間はたまに参加してる人がいるだけだと聞く。この件でなく総合的な話で伊豆新聞に「PRが不足」って書いてあったが、そんなことは私がずっと前から書いている。ここ数年、熱海には愛のムチ打って少しは良くなったけど熱海市観光協会がイベントや祭りの説明をしてるかって言うと、それほど詳しくは説明してない。いろんなSNSに手をだして個々が疎かになってる。熱海に客が増えたのは意外と熱海じゃなく「なんとなく熱海」だと思う。近いから行きやすい。だから観光客としては決定的な目的があって来るわけじゃないので知らないもん誰が参加するかと...
それに別件の祭りで某旅館(伊豆山ではない)の主人から観光客を期待してない話も聞いたことがあるから、このイベントも住民が対象なのだろうか? 伊豆山の日のイベントが始まる前、自主的にのぼってる頃は途中の住民に「バス間違えたの?」って言われた。「いえいえ、知っててのぼってますよ」って。
マンネリ化を防ぐためか「グリコじゃんけん」…グー・チョキ・パーの勝ちでグリコ(3段)・チョコレート(6段)・パイナップル(6段)と上ってゆく昔からある遊びを取り入れたようだが、それで子連れ観光客を多数呼び込めるとは思えない。国道を一時的に封鎖してレースやるくらいじゃないと増やせません。東京でポスター貼っても費用対効果が現れるとは思えないし、市内店舗にポスター貼っても熱海新聞に掲載されても来るのは市内の人ばかり。今年を除き過去すべて参加してきた私が見えしまってた参加者の住所氏名記入で同じページには私以外の全員が熱海市だった。それを主催者は知ってるはずだ。個人情報保護で破棄してなければ私が誰かもほぼわかる。
土用の丑の日からハロウィン、恵方巻なんて用はないぞって具合に世の中、どこから出てきたんだって話ばっかりなんだから伊豆山神社、縁結び、願掛けとか絡めて何か仕立て上げて宣伝すれば参加者は増えるでしょう。だって数年前は熱海中心地だって閑古鳥が鳴いてたのに最近は伊豆山神社には直接来る人を多く見かけるようになってたんだ。連日ではないが土日休にバス停で長く待たされることがあると人の流れは見えてくる。
参加者をもっと増やしてこのイベントに関わってる企業が得をするかは謎。伊豆山神社のお賽銭は増えるがね。参加してきて空気が読めてしまってるわけだが、たぶん開催するだけ進めてしまって周辺事情の考え方が足りず、競争でもないし何が目標かが見えてこないイベントではないだろうか。
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △