2018-11-06 Tue
先月だったか五島産業汽船が突然の全船運休という事件報道の流れを受けてだと思うが全国の客船が取り上げられていた。その中で駿河湾フェリーが自治体の支援で存続と紹介され、佐渡汽船の寺泊~赤泊航路が2019年4月末をもって廃止。新潟や直江津からの航路は存続するが、いくら島として大きめの佐渡島だとしても3路線は多すぎる。もっと大きな話になるが本州と四国に3路線もの橋は道路族(政治家)の仕業で税金の無駄ってのを思い出した。橋がかかったことで渡し船が廃線ってこともあるが、瀬戸内だと全て通じてるわけじゃなく山の上にそびえ立つような橋では島民の移動には使い物にならないため渡し船がなくなると困る。しまなみ海道を自転車で何がキツイかって、島になるたび、いちいち下に降り、また上ることである。観光よりも島民の事だけ考えても離島において船は必要。
このような問題では、必要な支援と不公平な税金投入に分かれる。五島列島のように離島と結ぶ路線で廃止されたら自給自足状態に追いやられてしまうわけだが、陸路がある路線への税金投入は役所が大好きな公平とは逆な不公平感が大きい...
続き▽
| emisaki | 2018-11-06 Tue 21:57 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
先頭へ △