2018-06-03 Sun
盛岡での東北絆まつり、夜遅くまで大勢がいるとは思えない日曜日、事前告知通りに入場規制がかかって夕方から駅前に並んでいる写真があったが、長蛇の列ができているように見えて実はスカスカな状態で並んでいる(慣れてない人たちは詰めると危険か)。幸いにも昔と違ってJR東日本は情報共有しているのか路線ごとに並ぶ列を変えててよかった。東北本線には列ができてたが新幹線は問題ないように見える。指定席と自由席の列が同じなのが気になった。決まった時間帯に行われて終了するイベントに比べると同時に全員が帰り出すわけじゃないところも救い。主催発表の来客数は6月2日が14.5万人、6月3日が15.8万人。地元の報道から今回の東北絆まつりは読みを間違えたようだ。2012年開催の東北六魂祭の教訓から観光バスの駐車場を増やして対処したものの駐車場はガラガラと報道。大きな要因として考えつくのは東日本大震災の翌年だから大勢が集まっただけってことがある。東北絆まつりについて関東での宣伝は無いも等しいわけで東北地方での宣伝がどうであったか疑問があり、今年こそが盛岡での妥当な集客数と考えるのがよいのではないか。逆に言うと東北本線上の都市として盛岡は観覧しやすい場所ってことになる。
東北絆まつりでは夜遅くにはならないため問題は大きくならないが夏祭りではそうもいかない。初めて行く場所だと経験値ゼロになるわけだから開催側の仕切りの悪さで次第で帰宅難民になるのは避けたい。東京への最終は今回の盛岡で20:50、秋田19:10、青森19:28(新青森19:44)、山形20:43、仙台21:47 と、同距離にして東海道沿いより早くなるから注意したい。東北地方で花火大会が終わって東京へ帰れる新幹線があるのは仙台のみで他は宿の確保が必須。1日のために2泊3日は絶対避けたいので事前調査は深く。
今年より観客数が劇的に多かったと思われる昨年の仙台駅ならなんでもなかったわけで、日頃から許容度の小さい盛岡駅でのことから推定すると一気に帰宅となる長岡(新潟)の花火大会は新幹線の終電には間に合わない可能性を高く見積もるべきだとの教訓を得た。展示会で尋ねても彼らが使ったこともない帰宅コースのこと知るはずがないのだ。時刻表だけで間に合うは非常に危険である。
| emisaki | 2018-06-03 Sun 23:32 | 交通::情報・考察・計画 |
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