2018-06-10 Sun
題名の不親切な地下鉄入口というのは方向によって地上の入口が違うところ。私にとっては降りなくても大部分の地下鉄のプラットホームの構造を覚えているから自然と道路を渡ってから地下へ入るが、例えば上下線でプラットホームが両脇に別々にある駅で地下への階段の入口で理解させる英文は存在しなかった。「方面」にあたる英語は書いてあるが、それは地理的知識があるのが前提だ。銀座線の場合、浅草、渋谷なら外国にも有名だからいいが、日本人だって訳のわからない方面表示はよくあるし、旅行に出れば知らない土地なので地図との照らし合わせは必須でしょう。外国人観光客は、そこをリアルゲームとして楽しむはずがない...
混沌とした特に東京の地下鉄路線網は日本人とて理解に苦しむ。
路線バス、コミュニティーバスともなれば理解不能だろう。
常用してる路線は知ってるが、「みんくるガイド」(都営バス路線図)は必需品である。インターネット版もあるが画面の関係で路線のつながりが見えないから邪魔でも紙の地図みたいなのが見やすい。コミュニティーバスは「区(市)」で分断されるため、やはり地域をまたいで運行してる都営バスのほうが使いやすい。テレビ番組がコミュニティーバスを多用するのは撮影許可が下りやすいってだけだから下手に観光客は参考にしちゃいけない。区がコミュニティーバスを走らせながら都営バスは民業圧迫での撤退なのか昔より路線が縮小して不便。境界近くに住んでいると、都営バスの1日乗車券が利用できたのが東急バスになってしまって別料金。これは居住者の問題で観光客は関係ないか。
・不親切な地下鉄入口の言葉を替えれば各地にある (本筋から外れるがよく聞こてくること)
乗車時ではなく降車時において反対側へ降りると逆側へ行くのに大変な駅は実に多い。都会で問題になりにくいのは双方に経済圏があり反対側へ行く必要がなかったり、反対側へ回るのに何百メートルも遠回りする必要がないことがある。駅を思い浮かべると横に道路が通ってるため人も通れる。
むしろ東京駅や新宿駅など巨大駅のほうが問題であり、知る人ぞ知る細い通路が近道となってきた。長年と特に文句を言う奴はいなかったのだが、やっぱり人種の変化か文句が聞こえてきてから通り道を作ろうとしてる。そこに至る理由を前から指摘してるが「地方の人間ほど歩きたがらない」とは置かれた立場と真逆の精神構造にある。そうさせたのは自動車だ!歩くのは若年層と老人。これが「わがまま(←ココ重要)」の発端と考えられる。
もっと田舎へ行けば片側にしか出入口がないのが当たり前であるから中途半端な地方のほうが多く苦情が聞こえる。例えばJR三島駅だが、北口から南口へ駅構内は350m、高架下の道路だと700mとなるが、そんなふうに移動する奴がどこにいるのか? 工場 学校から商店街のよう想定し、出発点と目的地を結ぶと駅のど真ん中に自由通路がないのは、さほど問題にならない。三島の場合は店舗の配置から一般生活の買い物とは違う特定の商売の奴らが客欲しさに騒いでると私は分析した。それは個人の事業の問題で、市民の仕事であっても市政がかかわるとまでは言えない。
同じように見える不便も「構造上作れない」と「経済的・経営的に作らない」に大別されるよう理由が全く違うのに、なぜか被害妄想のように大きな声が聞こえるのに地域性がある。それで大勢の利益よりも、ごく一部の利益によって多額の税金が使われて疲弊してゆくのが地方の特徴でもある。なにも寄生虫は外からやってくるのじゃないく、ずっとそこにもいたわけ。
政治家(議員)って奴らは利害関係で目が血走ってて市民生活は二の次。よく時代劇に例えるが「悪代官と越後屋(仮名)」の関係が見える。偉そうにぬかすが議員は市民の代表と胸を張って言える仕事はしてない。地方の問題を探るほど一般人が事態を正しく把握して原因を説明してくれるほうが多い。特に個人の利益で要求をしてない、無駄なことをやめろと語ってる人の意見は重要。
・日本人が不便になることは どーでもいいらしい
日本語の車内アナウンスの複雑さに文句をつけてる大学教授がいたが、ここは日本なのである。日本語として正しいこと外国人にまで合わせる必要などない。既に多くで英語が併用されてる。日本ほど自分たちの利益を捨ててまで外国語表記をしてる国なんて他にあるはずがない。
以前、京浜急行の電光掲示板に文句を付けたが、それは「日本語→中国語→韓国語→英語…」と民主主義的でない状態になってたから。これさ、スペイン語やフランス語、ドイツ語、中国の次に人数が多いとヒンディー語とかも入ったらどうなるわけ? 「いつ出てくるんだ!」状態ですよ。特に英語が話せないのは我々日本人で中韓も英語わかる率が高い。英語だけで十分。
ここは日本なのだから日本人に対して不利益なことをしてはならない。どこの国で誰で成り立ってるのか無視するならサービス業として狂ってる。外国語対応に関しては常時日本語表示に対して付加的であることが絶対条件。その枠組みで親切な表記を考えろ。
・方向に知名度の高い駅名を示せ
別会社の路線が接続して謎の田舎駅名が行き先だったりは子供の頃から戸惑いを経験してる。こっちは大都会で狭くまとまってきてるわけだから、中央林間? 印西牧の原? 東葉勝田台? 勝手に人が増えやがっただけで何もなかったところを行き先表示にされては困るが当時小学生では受け入れるしかないわけです。
長距離特急電車(新幹線)でもないのに、栃木県の駅目から静岡県の駅名が行き先。高崎は知ってても、籠原、何それ?ってのはそんな昔の話じゃない。全国の小さい駅まで熟知せよと強制されてるかのようだ。
逆方向に乗ってしまったことある。路線上の接続駅って電車の入線する位置(番線)が一定ではないため、訳のわからない行き先の駅名に、あわてて乗ると間違うことも。地名(駅名)知ってても急ぎすぎで確認せず逆方向に乗ってしまったこともあるけどね。この点で単線だと日常的問題だから構内アナウンスされるけど、すごい田舎駅に行くと事前確認が必須となる。
・行き先の分岐。各駅、急行など複雑すぎる
これは前に指摘したが、各駅停車から快速、特快、急行、特急などなどに加え区間なんとかと多すぎる。もはや英語で示せないだろう。どこかに駅の行き方を尋ねられ、特定の電車しか止まらなかったら、どう説明しますか? かなりの英語力が必要になる。私なら何か図解しないと言葉だけじゃ無理だな。
行き先も分岐してるから以前に新日本橋駅に着いたとき「成田行くか?(英語)」と尋ねられ木更津行きだったので「NO」って言ったら即刻降りて去られた(東京に戻る気だったのだろう)。こっちは嘘は言ってないし、速攻で去って行ったし、瞬間に千葉までは同じ路線だとの英語力もなかったわけだが、Thank you もなかったわけだから勝手にしろって感じだった。 後になってみれば、YESでもNOでもなく、 But half way. Change trains at Chiba Station. みたいな言い方もあっただろうが瞬間に対処できる能力がなかった。行き先がいくつも分岐するより終点で乗り換えるほうが教えるほうとしては楽。
・日本人は外国人に弱すぎる = 単なる わがまま まで聞き入れるな!
見知らぬ外国へ行くのだから調べるのが当然と考える日本人観光客と違って、全員とは言わぬがネット上でも文句を読む限り外国人の傾向としては自己中だらけ。では他国へ行ったらどうなのか? よく言われてるフランスの不親切ぶりはどうなのか? 日本だと(日本であるから)要求が高まると考えるべきだ。日本人は「日本に来たんだから、てめえが日本語を話せ」とは言わないからである。言わなすぎで、少しは言ったほうが良い。
・便利な移動手段だと言うことを忘れた
更に仰天は地上に出て乗り換える都営地下鉄大江戸線で都営地下鉄浅草線 蔵前駅。計画発覚時に事業額が異様に高くて路線が変だから「都庁職員専用 大江戸線」と揶揄されたのに何をケチったのか不可能だったのか、200メートル地下歩道を作れば接続できたのに改札を出て地上移動。
都営じゃなく東京メトロの新しい路線駅にしても、いくら有名だろうが東京を知らぬ間抜けな建築家によってデザイン重視の狂った設計は、人の流れの効率と安全性を捨てており頭にくる。東京防災なる本も大笑いに思える近代建築は多々ある。
・割れ窓理論 = 類は友を呼ぶ
熟知してた渋谷駅も、もう行きたくないが仕方なく行くことになるたび仮設通路が変わってる。寄りつきたくないのも渋谷の汚さは集まる人間を示してるからだ。大阪にしても外国人観光客からして自分たちの都市を基準して考えると、さほど危険でも汚くもないってことなのでしょうが、普通の日本人から見れば汚いわけ。だから中区山下町のゴミ溜めなんて、こっちから叩き出すためデモやりたくなるほど酷い、酷すぎるわけ。でも外国人の犯罪は見逃され、日本人がデモすると外国人差別だとか呼びやがる異常がある。
・行儀が悪い奴は来るなとは当たり前のこと 犯罪者などとんでもない
外国人が書いていることだが「日本は行儀の良い観光客には来て欲しい、だが、移民 難民はお断り」。その通りだし、そうであるべき。認知度によってこれには賛否両論あるが、基本的に自己中なことしてきてる外国人から非難される筋合いはない。
日本を知ってる方々の共通点は外国人住民が増えたら日本が日本でなくなると心配してくれてる。政府の50万人受け入れ政策に呆れかえってるわけだが、外国から「何をいまさら」とも言われ、最も多い意見が「日本は変わらないで欲しい移民政策なんて大間違い」とは先に繰り返し起きる事件の場を見てきた人たちだからこそ言えること。その方々の意見は重たい。目の前のことしか考えてないバカな日本政府ということだ。
既に日本に住んでる外国人は二極分化し、増やせば やさぐれ 続出するのは見え見え。既に違法行為、暴挙に走ってる。日本だから日本人犯罪が多いのは当たり前で、特定の方々も多いのは言うまでもなく、外国人犯罪を警察庁のデータを見れば、国名を出したくなるほど在住者人数に対して犯罪率の高い人たちがいる。当たり前だが、人数が多いと件数が多くても率は上がらないし帰化してると日本人として扱われるトリックもある。結局は政治家も霞ヶ関も頭でっかちなだけで一方的に観光客を増やすことが正しいはずがない。損失を一切考慮しない断片を見ただけでの計算上の収益でしょ。
日本が受け入れられる外国人観光客の許容度は、とっくに越えている。
日本人観光客がそうであるように、都合良く散らばってはくれないのだ。
このままだと先に観光立国となった国みたいに観光客来るな騒ぎに発展する。バブル経済時代にハワイが日本人だらけで嫌だと笑い話になったのと同じ、外国人観光客だらけの場所が避けられるようになってる。観光地での外国人の不道徳な振る舞いを同じ外国人が嫌う書き込みをしてる。外国人同士の問題も日本に悪いイメージが付く。これは後先考えず呼びすぎた日本政府の責任である。宿が足りないから民泊とかそういう問題じゃなく、外国人観光客に限っては飽和状態なので、どんどん増やすのではなく先々何度も訪れてもらうことを優先すべきなのだ。
少数の大声、固有の利益で間違った解答を出すなということさ。
| emisaki | 2018-06-10 Sun 19:20 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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