2018-07-03 Tue
以前に取り上げたことがある世代が変わって昔からあったことなのにパクリに思われてしまう問題ってのが、それなりに起きてきたことがわかった。以前にブログに書いたのは熱海をATMにしたらAKBをパクってる風に思われたから、それは私がアイドルを追ってたような青年期にあったコード化体系だっても15~20年離れたら知らない。だから MK5 だの KY だの JK が使ってた時点で真似されてたわけだから、時代は繰り返す。我々の世代も知らずして往年の方々の何か繰り返したこともあっただろう。それで思い出した事がある。小さい頃に爺ちゃん婆ちゃんとかに教えられた「どびん・ちゃびん・はげちゃびん」であった。それを言うと通じないので「せんだ・みつお・ナハナハ」だと知名度が高まるはず。年齢的に せんだみつお氏 はオリジナルを知ってておかしくなく、言い方を変えただけだと思った。彼が自分に会わせて改良してキャバクラなんかで実演してからテレビに持ち込んだんじゃないか? 元から権利など発生してないが彼のオリジナルゲームではない。
なぜ昔からある遊びだとテレビで伝えられないのか疑問に思って掘り下げてみると実に下らない理由が浮上した。「ハゲ」が放送禁止用語らしい(絶対ではなく使わないほうが良いとされる部類)。「一つ 人よりハゲがある…[中略] 三つ三日月ハゲがある…[中略] 十(とう)でとうとうつるっぱげ!」なる数え歌は放送できないわけだな。
前から思ってたが放送禁止用語って配慮を通り越して異常になり、そのうち京都人の言い方みたいに「発したことと本当の意味が違う」ようになるよ。「まあ元気なお坊ちゃま」は「うるせークソガキ」という意味です。事件で犯人の考察からネット用語として使った「コ○○障」なんて放送禁止どころか差別用語にされてしまう。テレビ的にするなら「人と話すのがご不自由な方」と言わねばならない。総合的にみると放送禁止用語の決め方は“頭がご不自由”と言える。忖度って言われた事件の何万倍もの忖度の末路であろう。
| emisaki | 2018-07-03 Tue 07:45 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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