2018-07-05 Thu
JR東日本は「自己の株式の取得結果および取得終了に関するお知らせ」として正式に発表した。取得株式の上限(460万株)と買い戻し金額の上限(410億円)を公表してたが株価取得金額の上限に達して約383万株の取得で終了との資料。会社概要から発行済み株式は3億8940万7900株 のため1%にあたる。何年か前から毎年のように行っている。個人株主には額面が低くて意味がないも同然であるが、大株主にとっては大いに意味がある。市場の株式が減ることで同じ配当率なら配当単価が上がる。例えば2013年3月末の発行済株式総数は3億9600万株だった。2016年3月末は3億9250万株と減ってきている。だからって筆頭株主がずっと同じってわけでもなく、機関投資家も“期間”投資より株価が上がって売買のほうに意味があるみたいだ。
毎年400億円あったら何ができただろうか? ローカル線は捨てまくり、株主様々ということ日本中で同じか!? デイトレーダーなる単なる賭博師には反吐が出るが、そもそもの資金調達の方法ってなんとかならないものだろうか。また言葉が汚くなってきちゃうが、金の亡者が牛耳って市民も従わざるを得ないだけで、よーく考えてみれば資本主義の経済システムなんて狂ってる。だからって社会・共産主義なんて絶対的にお断りだがな。
→ JR東日本 >>> 会社要覧およびプレスリリース (参考文献)
| emisaki | 2018-07-05 Thu 22:59 | 交通::情報・考察・計画 |
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