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宿の予約方法によってはホテルを苦しめる
日本国内 中部地区のホテルを調査した中で安い、探しやすい順など総合評価

1. 古くからある旅行会社の交通費セット …予め乗車する電車を決めるなど制約あり
2. ホテル単独の予約サイト …会員によっては更に割引やポイント付加あり
3. じゃらん・楽天トラベル・るるぶトラベルなど総合予約専門サイト
4. トラベルコ
5. トリバゴ

早い話、予約のしやい順番は、
ホテル自身のサイト >= 旅行会社・総合ホテル予約サイト(子) > 料金比較サイト(孫請け)
であることに変わりはない。ホテル自体を探すのはGoogleが働いてくれる。

 別件として、JR系の旅行会社も宿と電車賃の総額で安くなるが、JR系だけにホテルのみは扱ってないしホテルの選択肢が少なすぎる。大阪か名古屋出発で東京が目的地のため関東の人は知らないが、名古屋に入り浸ってただけに知ったのがJR東海が旅行会社に協力要請してやってる「トーキョー・ブックマーク」というサイトもある。

 電車のみはJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」のように切符じゃなく縛りがある旅行券としては存在してるので組み合わせ利用ができる。当日の便は買えない/キャンセルが面倒/乗り遅れたら紙くずという点で使い勝手は悪くなる。JR東海 東海道新幹線に限っては会員制のエクスプレス予約のほうが値段と使い勝手がよいから、所要時間と値段差からしても今となっては「ぷらっとこだま」の価値は低くなったと考えてる。

 


<JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト>

ホテルの探し方、予約の方法は国内の予約専門サイトと同じ使い勝手である。

 ホテル単体では弱い。旅行会社でのホテルと交通(新幹線)のセットは支払う総額としては最も安くなるが、先に時刻を決めた電車に絶対乗ることになる。乗れなければチケットは紙くずだ。絶対的に決まってる場合に限っての選択肢となる。

 だから「花火大会、雨で延期、もう1泊」なんて事態を想定したり、観光の時間配分から電車を決められない場合には宿と電車は別々に安い方法を探すことになる。よって、ホテル予約のみの利便性で考えると私のような旅の仕方では使いにくいのだ。



<トリバゴ>

 今回の調査で他力本願のくせに除外されてしまうホテルが多数あったのがトリバゴであった。他の予約サイトに寄生しているはずが、なぜかなかなか見つからないホテルがありすぎた。更に狂った表示が検索すら阻んだ。グループ企業を優先表示という点では意図的だろうが、グループ企業の予約サイトが扱ってるホテルと扱ってないホテルの関係性まで調べるのに費やす時間はなかった。

 愛知県を選んでも全ての地区を探せるわけでもない。住所(地域まで)を入力して見つからないと周辺のを表示しまくる。愛知県一宮市を探そうにも見当たらない。代わりに愛知県の中に「一宮町」ってのがあるのだが(投稿時点)、もしやと思った通りクリックしたら千葉県だった。
 
 更に検索欄でマトモに漢字が入力できないため「愛知県,一宮市」と外部で入力したのをコピー&ペーストしたら…勝手に近い所にされ一宮市の隣のラブホが表示されたぞ。そこで探ると「Adult Only」って記載が無いのも含めてやたらとラブホが登録されてる。どこが登録してんだとクリックしたらグループ企業というか親のエクスペディアだ。下記で示すが黒船企業は問題ありすぎだな。

 全てのホテルを表示させるべく日付は入力してない。情報の鮮度が古いし、いつの情報か不明。どうせならと優先的に表示されてるとしか思えない同グループ企業の予約サイトが複数あるわけで、そっちに直接行くと、どれも日本語表示に対応しただけの外国製のため中国のインチキ日本語を見たときのような感じで非常に使いにくい。ウェブサイト構築に日本人が関与してないのだろう。使ってみるほどに「いい加減なことを言うな」とCMに腹が立つ。

 知名度が高いだけで他と比べて利点が何ら見当たらない。入力がシンプルとか言うけど、それにてあるべきホテルが見つけにくいようでは意味がないし、CMで言ってることと違う。私が調べたのと同様にマスメディアでも「最安値はほとんど見つからなかった」とある。意図的な関係性まで追求しなくても使えないと判断できた。



<トラベルコ>

 トラベルコは元々がツアー料金比較だったがホテルのみの比較もできる。検索方法は、じゃらんや楽天トラベルのようで使いやすい。トリバゴと違って情報の鮮度がわかりホテルの部屋(プラン)ごとに何時間前の情報なのかが記載されている。

 トリバゴ同様に孫請け的なサイトの共通点は、実際には空きがない、または、キャンセルが出てて空きがあってもわからない。トラベルコは情報の鮮度がわかるだけマシってだけで、どうせ横並びの料金設定なのだから複数の会社を集めて検索できると言っても孫請けサイトで探す理由はないと感じている。



<じゃらん、楽天、るるぶ>

 情報鮮度ではホテルと連携している主たる旅行会社の予約サイトはリアルタイムに近いため空室情報は確かだ。また、旅行会社だと自身で確保してある場合があるからホテル直で満室でも空いてる場合がある。

比較する上では、これらのサイトの平均を基準に考えてる。



<総評>

 「他人(ひと)のふんどしで相撲を取る力士に更に寄生してる」ようなのが、トリバゴやトラベルコなので最初から期待してはいけない。特にトリバゴは最近まで最も安いホテルが見つかると景品表示法の有利誤認に当たるCMをやってたくらい要注意。実際に調べて最も安い宿が見つかるわけではないこと調査済みであった。登録した中で最も安いだけだとしても言葉足らずは有利誤認となる。
 テレビ局も超お得意様となると検査がゆるゆるであるが、CMの規制を逃れるために宣伝番組にして怪しい表現をしてる有名企業もあるわけで、そのへん、どいつもこいつも えげつない という言い方はできるかもしれない。

 料金比較サイトは寄生してるわけだから、結局は本体である旅行会社のサイトでホテルを探すのが近隣ホテルを見渡すという点では良い。いったん相場がわかってしまえば、「定宿」的にして直接ホテルに予約するのが値段的には最も安くなる。

本日、調べた宿ですと、

・ホテル直接 9,400円 (会員は税抜き金額10%ポイント付き)
・旅行会社の総合ホテル予約サイト 9,500円 (旅行会社のポイント 金額の1%程度)
・料金比較サイト 9,500円(予約サイトの料金を表示)


 以前に楽天が手数料を上げるとかでホテルの反感買った報道があったが、なぜトリバゴはCMをガンガン放送できるか、そのあたりの謎はホテルから吸い上げる手数料の違いにあると考える。

 本当のところは個別契約において不明であるため、あくまで報道や漏れ出てきたことからの参考値として、国内大手6~10%、外資系12~15%となっている。ブッキングドットコム(Booking.com)やエクスペディア(Expedia)など外資系の手数料が高くてもホテル側がを利用する理由は「外国人観光客」の予約以外には考えられない。手数料の違いはホテルと予約サイトの契約だけでなくカード決済の有無もある。よって、

 手数料を高く徴収するということは、他の予約会社と同じ宿泊料表示の場合に儲かるばかりか、他社より値下げできることを物語ってる。宿泊料が高いホテルほど効力が強くなる。客として、トリバゴ、ブッキングドットコムはエクスペディアのグループ企業であること絶対に頭に入れておかねばならない。

 わかりやすく客が払う額が10,000円だったとして、国内予約サイトだとホテルに入る額はだいたい9,200円、エクスペディアだと8,500円になってしまうのだから、ホテル側は直接予約してくれたら9,500円としてくれたり10%ポイント付けたほうが得になる。

  私は、いったい誰の世話になるのか?

 それで100~200円高いのがわかっていながらホテル直接予約したことがある。宿と交通を束で安く確保して小売りしたり、クレジットカード決済のみ代行ならわかるが、時代に逆行したような予約代理のような商売は今どきじゃないと思うのだ。

 旅行雑誌や地図に付属していたホテル一覧表を見て電話する時代は終わって、Google検索ができるならホテルを探すのに苦労はしない。そこから空き部屋を探すなんてたいして手間なんてかかりませんよ。

 “柔らか銀行”の原点からしてもだが、結局、外国人ってかすめ取る、他人のふんどしで相撲を取るとか、なんだかんだと楽な商売のやり方が大好きなんだろう。それを利用して大儲けさせてしまう日本人のほうに、お前はバカかって思うわ。

客よ、頼むから賢くなれ!!
| emisaki | 2018-07-19 Thu 21:09 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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