2018-07-28 Sat
一宮七夕まつりのことで7月25日の中日新聞の記事(尾張版)に引っかかったからよく読んでみると、長引く猛暑の対策として高齢者や子供が参加するパレードを短縮。そして着ぐるみってのは、ゆるキャラのことではなく、コスプレ パレードがあるためその出場者へ着ぐるみ衣装の自粛要請でした。よって、ご当地キャラの催しは不明だった。それは事前の新聞記事だが主催は「熱中症を引き起こし易い着ぐるみなどのコスチューム着用でのパレードへの参加禁止」としていた。台風は投稿時点で中心が志摩の東にあり7月29日(日曜)朝には台風一過で猛暑がぶり返せば更に危険となりそう。
猛暑より目前の台風だが、情報が取りやすいところで名古屋市には2018年7月28日12:50に暴風警報が出てる。有名施設を調べると午後から閉館、閉園していた。今年はあきらめた「おりもの感謝祭 一宮七夕まつり」であったが、このように事の成り行きは追っていた。猛暑対策ばかりで台風をどうするかの発表は遅れてしまって当日の警報にて一宮七夕まつりも7月28日の午後のイベントは全て中止となった。
(フォトコンテストの撮影会も午前のみ/警報なければ29日の催しは開催)
まだ台風が南で停滞していた頃、テレビでの気象予報士の話から一般人が見える気象庁データを調べて素人目に見て台風の影響は考えられた。「上陸」という言葉を批判してきたように問題は周辺で発生する雨雲や台風自体の暴風域にあり、精度の高い進路予測からズレが生じても暴風域は避けられず、開催するほうがおかしいって思ってた。
周辺が続々と花火の開催延期を決定するのに…
桑名水郷花火大会の観覧場所は堤防もあるが広いのは河川敷であり、打ち上げ場所は揖斐川と長良川の中州、テレビが言う前に調べてた開催時刻と満潮危険の重なりからも危険な場所であるのに延期の発表が周辺地域で最も遅かった。協賛・有料席部分は舗装路であるが協賛社観覧席は前に位置するため堤防下の河川敷である。同日に揖斐川の上流で開催予定だった大垣花火大会では高潮の危険はなく暴風と増水であるが、それでも早く延期を決定していた。
>小田原市 国道135号で冠水、立ち往生した車の救助に向かったパトカーも巻き込まれた@神奈川新聞
> 熱海市 ホテルニューアカオで19時45分頃、ガラスが割れてケガ人が出たと同ホテルから通報、
> 2階食堂にある高さ6m×幅20mのガラスが割れ、宿泊客4人、従業員1人が怪我@朝日新聞
>ホテルリゾーピア熱海 駐車場に止めてあった車約20台が高波に流され破損@静岡新聞SBSニュース
この結果で語ってるのではなく、過去の経験から満潮時刻(加えて大潮な期間)と近年多く言われるようになった高潮被害から素人に容易く想定できるのに、なぜ河川敷や海岸線で行われる危険となる花火大会の延期の決断が比較的安全な所より遅いのか怒ったわけです。
| emisaki | 2018-07-28 Sat 23:05 | 催し::情報・計画・考察 |
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