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通販業者との売買競争(1)
 競り合いとしてしまったが、オークションで吊り上げるのではなく、定価から卸値まで下げてくるところの買い時の戦いである。今は少し欲しいと思ってるのがジリジリと値下がって3500円のが2500円に下がってきた。通常はこんなに下がらないが、いわゆるディスコンであり既にカタログからは消えているもので旧製品となる。「残り1点」を日本中の見えない人と戦う。もちろん本当に欲しかったら即座に買ってるが、安ければ買うって程度だからゲーム感覚になる。ここで販売会社が余計なことをするとオークション販売サイトみたいに「不道徳に購入意欲を煽る行為」として非難しなければならない。

 通販業者からしたら在庫処分したい品だということ。返品はできないのだろう。なぜなら在庫してないか、返品できる商品であると購買意欲のために少しだけ値下げをしてきて、しばらく放置すると元の値段に戻る。また下げるを繰り返している商品が多々あるのを「お気に入り(欲しいもの)」リストに入れておくとよくわかる。商品点数が多すぎるから人間には無理で機械のすることなんぞはお見通し。不良在庫になるのを防ぐためかグーンと値下がるときが買い時だ。

 ここで問題は巨大通信販売業者にして在庫が微々たるものだから誰かが買ってしまったら終わり。見えない誰かが、いくらで動くかわかるわけがない。前に風呂マットが780円まで下がってたのだが、ちょっと見逃したら1300円くらいに戻ってしまった。ここまで変動の場合は誰かが買ってしまったからと推測。もうその商品は当面は値下がらない。売れずに販売業者が指定している期間に達すると値下げを開始するのだと考えてる。

 こうした販売価格の乱高下は株式市場なんかより恐ろしい。値幅制限なんてないからね。暴落もすれば急騰もするし、通称プレミア価格で定価より高値が付いてる場合もある。

<タイトル変更 競り合い→売買競争>

| emisaki | 2018-10-14 Sun 18:26 | 生活::店舗・流通 |
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