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はき違えた正義感、優先席巡り凶行@産経新聞より
 なんでナイフで刺すことになるわけ? 踏み外す高齢者が登場することで何が起きるかはクソガキの不道徳までもが正当化されてしまうことです。本事件の場合は32歳だが、大人になってもわからない奴ばかりになった。事実上の「専用席」であるが、頭が悪い奴らにしてみれば言葉上の「優先席」だとしか捉えることしかできなくなっている。この日本的な言い回しは不道徳ものほど通用しなくなっている。

 例えば警察の名前で出してる看板であると自転車はできれば左側を走ってくれと思わせる記述なのだが、法的に左側通行しかできないので義務である。バイクや自動車と違って歩道でののろのろ運転ならば通行可能の特権があるだけ。別件で問題視したが、バス停の近くでは喫煙しないでとアナウンスすることは、バス停の近くじゃなければ良いと思わせることになる。東京都23区に限ってだと多くの路上喫煙禁止区域および全域で歩きタバコ禁止である。都営バスのアナウンスとしては頭悪すぎ。軽く言うことで通じる時代は過ぎ去っておりガツンと言ってやるしかなくなり、また、断片しか知らせないことが無知の行動を正当化させることになる。

 正当と違法の間には道徳という事があったのだが、違法じゃなければ何でもいいとう風潮になってしまった。これは社会生活のみならず企業がすることでも同じである。ハロウィンに限らず事あるごとに渋谷に終結する暴徒は日本の悪の縮図。

 ニュースタイトルにある「はき違えた正義感」の反対側にある問題は、このニュースに付いてるコメントからも知れるように若年層の思想自体が腐っていることにある。私は生まれたときからの都会人として当時のシルバーシート、現・優先席は専用と捉えており、ねんざしていても外から見分けられないときには座ることはなかった。「何、すわってんだよ」と思われることが嫌だからであるが、失礼ながら真実なので言わせてもらうと例によって都会人と田舎育ちの違いによる大勢がいる場での振る舞い方の優劣にある。自己中な度合いの違いとして現れる。
 熱海新聞に「歩車分離式信号」のことが書かれていたが、こっちにしてみれば生まれたときから当たり前と思うようなことも別の惑星ほどルールや道徳が違うのだと理解せず、同じ日本だと勘違いし集団の力で不道徳を正当化してくるのが今の大都会。

 私のように思えてない自己中な奴のコメントが目立っていたが、不謹慎狩りとかいう連中もなぜか世代差となると不道徳者の味方をしてしまうのであり、このような事件はそれを助長してしまう私のように言葉の力でバカどもを殲滅したいと思ってる側としては大迷惑である。

 旅行すると頭が痛くなるほど見えるのだが、学生どもが座るのが当たり前、座席がなければ地べたに座り、携帯電話で通話することも、ヘッドホンステレオで音楽聴きながらスマホ歩きも当然、自転車・自動車の無謀運転も普通の社会で育った連中が都市にやってきて頭おかしい行動さえ取らなければ暴走老人も登場することはなかってであろう。殺人未遂事件なのだが、その発端として、例え都市で生まれた奴だろうと教育の過程において集団生活に向いてない奴らばかりになったこと、理解しようとしてみれはいかがかな。

 一歩踏み外せば俺もあっちに行ってしまうのだが、この一歩がエベレストより高いと、逮捕された奴に言いたい。加えて、調子こいた不道徳者を正す活動の妨害しただけ。こうした事件が複数起きて、馬鹿野郎に馬鹿野郎と言わなくなった社会になった。

 本件が難しいのは、理由はどうであれナイフで刺したという確実な犯罪が覆い隠してしまうこと。そこを別けて議論しないと不道徳者を助長させるだけなのである。電車の座席で倒す前に声を掛けてくる日本人的な配慮すらウザイとのたまう精神構造だから高学歴で金儲けしようとも塀の中に入ることになるのではないのか。

暴走老人を作り出す不道徳者を増長させる社会に問題があると思わせる事件であった。

産経新聞はき違えた正義感、優先席巡り凶行

| emisaki | 2018-10-30 Tue 07:51 | 生活::暮らしと社会問題 |
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