2018-10-30 Tue
<伊豆半島でのメガソーラー発電所件数> FIT関連資料より当方調査によるもので現時点の数ではない・伊東市 4 (10~50kW 270件以上/50~500kW 3件/500~1000kW 0件)
・伊豆の国市 3 (10~50kW 250件以上/50~500kW 1件/500~1000kW 4件)※
・長泉町 3 (10~50kW 150件以上/50~500kW 3件/500~1000kW 0件)
・沼津市 2 (10~50kW 600件以上/50~500kW 20件/500~1000kW 4件)
・伊豆市 2 (10~50kW 120件以上/50~500kW 4件/500~1000kW 3件)
・函南町 1 (10~50kW 190件以上/50~500kW 1件/500~1000kW 1件)
・東伊豆町 1 (10~50kW 85件以上/50~500kW 1件/500~1000kW 2件)
・南伊豆町 1 (10~50kW 50件以上/50~500kW 1件/500~1000kW 0件)
・西伊豆町 1 (10~50kW 25件以上/50~500kW 0件/500~1000kW 0件)
・三島市 0 (10~50kW 330件以上/50~500kW 3件/500~1000kW 2件)
・下田市 0 (10~50kW 80件以上/50~500kW 4件/500~1000kW 1件)
・熱海市 0 (10~50kW 45件以上/50~500kW 1件/500~1000kW1件)
・河津町 0 (10kW~50kW 35件以上/50~1000kW 0件/500~1000kW 0件)
・清水町 0 (10~50kW 115件以上/50~500kW 1件/500kW~なし)
・松崎町 0 (10~50kW 25件以上/50kW~なし)
市町村名の次の数がメガソーラー 1MW以上の件数。
※伊豆の国市は2MW以上を1件含む。他は1000~2000kW(1000K = 1M)
夜間や雨天で発電できるわけもないから発電量は設備認定における最大である。なにやら地域トラブルの発生と比例してるようにも見える。長泉町(三島市の北西部)に関しては縦長でひっかかってるものの伊豆半島と呼べないと思うので周辺地域のゴルフ場やら環境問題のはずが環境破壊であるという観点からの参考として含めている。ただし長泉町の場合は工場も多く、その敷地(屋根)を利用しての設置も多くみられる。
残念なことに伊豆半島に地熱発電は、たったの1カ所しかない。前に例に出した熱川駅前の東伊豆町温泉発電施設で小規模であるため発電能力は非常に小さい。伊豆半島じゃなく伊豆諸島として八丈島にしかないが小さい施設で最大3.3MWもの能力があり敷地面積は約1万平米を確保してるが大部分が緑地のまま。同じ発電を太陽光で行うとパネルを敷き詰めるだけで5万平米程度の敷地が必要とされてるため事業面積としては更に大きく必要。大問題になってる伊豆高原のは40MWで造成だけで45万平米(45ヘクタール)予定となっていた。
風力発電は南伊豆町(石廊崎)はJ-POWER、東伊豆町は町営なのか予算なく半分壊れたままとも聞く。放置ならば観光業として景観が悪いので撤去して欲しい。
水力発電は関東、伊豆半島、新潟で以前から事業を行ってきてる東京電力系の東京発電株式会社とFIT後である何やら政治的な臭いもする1件が今年になって稼働。地産地消型として太陽光なんぞより安定している小規模水力発電があるが、川の水は位置エネルギー的に無駄に海に流れ込んでいるだけなのでもったいない。
不安定の波力じゃなく、月との重力が起こす潮汐力を相手にしないってことは発電効率が悪いんだろう。太陽も絡んでるから大潮があって台風による高潮が加わり熱海ビーチラインやらホテルニューアカオがとんでもないことになってしまったチカラなのにな。海水のみならず地球が20cmくらい毎日のように膨らんだり縮んだりしてるんだが何かもったいない。効率が悪いっても人間が歩いて発電なんかより桁違いに上でしょ。
| emisaki | 2018-10-30 Tue 23:38 | 生活::暮らしと社会問題 |
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