2018-11-26 Mon
2018年11月25日放送 テレビ朝日「ナニコレ珍百景」愛知県名古屋市栄3丁目 久屋大通公園 愛の広場への階段の特定箇所でみんなつまずくってことなのだが、何かとイベント会場となるため、さんざん行ってきた近くだが私は1度も使ったことがない階段である。それには理由があり特定方向から来た人が固有の場所へ向かう以外に通る意味がないからだ。いままでも意図的な再現に見える胡散臭いシーンばっかりだったが、誰が見てもわざとに見える大ボラ級ならいいが、投稿内容を検証するのだから普通を装う仕込みは許せない。
テレビ映像では無意味な動きを示しており疑惑ではなくほぼクロ。久屋大通公園ってのは脇にしか通路がなく、希に中央に通路があっても両脇でしか横断歩道がないため、わざわざ中央には出ない。中には名古屋を知らない人もいるだろうが、通る可能性としては少しの近道であって斜めの移動であるが、それも実に考えにくい場所なのです。
前置きとして階段の先にあるのはバスターミナルでオアシス21が完成したときに大半が移動した。残った路線も本年度に移転となり何か利用されるまでの利用者を名古屋市が募集していた。車社会の地域だが観光客としては「ドニチエコきっぷ」(平日はバス・地下鉄全線一日乗車券)で市営地下鉄と市営バスが乗り放題のため住民じゃなくても使う場所。
将来的には数年間に渡り意味を失う可能性があり、番組で直すよう考えたらどうかと言ってたが現状で階段の改修は税金の無駄ですから、やるとすれば注意するよう看板でも付けることである。
検証と実体験からの話を続ける...
階段利用の可能性としては、ザ・ビー(ホテル)の方と噴水南のりば南方面行きへの乗り場(西側)の移動のみが考えられる。松坂屋方向(ラシック側)から北方面行き乗り場(東側)への移動が考えられないのは横断歩道の目の前に平らな通路があるのに、わざわざ坂道を下って階段を上るという馬鹿な行為をする人はいない。しかも平坦な通路があるのに西側から来て階段を上り、また西側へ戻って行くなど有り得ないのだ。
ところが、テレビの映像ではその有り得ない方向への移動をゾロゾロとやってる!
意味のない動きであるばかりか、放送された映像の一端からグルグル回ってる節さえある。疑惑じゃなく真っ黒って言ってもよいことを放送された映像で見ることとなる。
→ Googleストリートビュー 久屋大通公園 愛の広場 通路部分 階段はこの右
別角度な違和感は通行人のボカシの有る無しである。こんな作りで全員に確認を取ってるはずがなかろう。この部分の映像で最後のほうのボカシなしのおばちゃんなんて階段を上る地点と行動が異様で何か自分でタイミングを見計らってる。初めて来た人が躊躇したってそんな歩き方はしない。その人が明確に二度現れる人である。たとえ顔を隠そうとも動きで同一人物の認定は可能で犯人特定にも使われる。
本当の通行人であると考えられる人ほど想定される当たり前な動き、仕込みは異様
4人組のサラリーマンが来た方向のみ理解はできるが、もし日頃から利用してる人間だったらハテナマークが点灯する。その階段を使っても何の得にもならない。北方向バス停だったら道路脇の道を進めばいいし、南方向バス停なら坂道を直進してから右へ曲がっても何ら遠回りにはならないし階段を通らずに済む。だから4人組のサラリーマンは西側へと斜めに移動するなら普通と考えられるが直線的に上ってる。そのときは別に映像にいるチャラ男が階段に3~4人たむろって妨害はしてない。このあたりは上る前に先が見えないってことで疑惑が低く除外しておく。
番組を見ていて「おかしいだろ」って思った流れは、
第一段階 単なる通行人と何やら動きが異なる別の人たちを認識
第二段階 つまずきが白々しい人がいる (右側の段差が少し高いが、その段だけ全体が高い)
第三段階 二人連れのおばちゃんと周囲の人が合わない (複数回撮影疑惑)
確定段階 同じ人が2度も来た (別方向から来るので、同じシーン別カメラではない)
名古屋事情通で多数の人相を刻銘に記憶できる本物の都会人を甘く見たわけだ。多人数社会で遺伝子に刻まれてきた微妙な視線、表情などの察知能力はイナカモンにはわかるまい! 時間を使って分析するまでもなく、カメラ割りの違いでもなく同じ人を容易く発見。視聴者をバカにしすぎ。演出なら演出だと字幕を出せ。滅多に通らないから仕込まないと撮れなかったんだろ?
それでインタビュー受けたサラリーマンも疑い始めて顔を記憶した。なぜなら、私も目撃してるが、やらせ街頭インタビューの報告は多いのだ。ネット上で指摘された重量級な不細工眼鏡の女のヤラセ疑惑が出たが調べると各所に出没して出たがりな奴でして、区別すべく調査はしてる。同じ奴が登場した件は既にニュースにもなってる事実だからテレビは前科を重ねすぎて信用できる状態ではない。テレビは オオカミ少年 なわけです。いつか本当の事を言っても信じない。
撮れないって点だが、同じ場所で別の放送局に同じ人が出る可能性はある。インタビューに掴まる人がいないので複数局が囲んで順番に行う。だからそこで仕込むならテレビ局のほうではなかろう。制作が仕込んでいるとしか思えないのを過去に問題視したが、まだ当人の知名度が低い頃、外国人へのインタビューとして外タレが登場するのを何度か見ている。そんなことより特に問題なのは反日新聞社配下のインタビューは左側の関係者と素性が何度も突き止められた報告が上がってるくらい信じちゃいけないわけよ。バラエティー番組にまで悪は及んでないだろうと一瞬でも信じた俺がバカだった。
つまずく事実はあっても、再現とか試してもらってるなど注釈なく普通の通行人を装うなんてことは、過去の「あるある大辞典」、最近なら「イッテQ」と大差ないってことをいつになったら放送局およびテレビ制作会社って脳足りんは気づくのだろうか? 怒るけどびっくりはしてないよ、細かいのはいちいち取り上げないし日常的に嘘ばっかりだからね。
連中はそれを演出と呼ぶのか。理解しやすいように例えてやると「90万円盗んだのは過失です。でも100万円なら犯罪です」と訳のわからない事を言ってるようなもので両方が犯罪だという認識がない。1円だろうと盗んだら犯罪という壁を一歩でも踏み越えた奴らはオシマイなのがわからない。
もし仕込みを歩かせて起きることを教えてないなら事故が起きる可能性を高めてるわけだし、何も教えて無くても仕込みを歩かせてるだけでアウトだということをまだテレビ制作は理解してない。ひたすら待つか、待てないなら番組にはできない。ただそれだけである。
以前にあった公園の水飲み場で恐ろしく勢いよく出る所へやってくる人たち、どう見てもおかしい。普通なら完全に避けるがあえて濡れてた。こういうの耐えられない。いい加減にしろ! 本当の人を待ち続けられないならテレビ番組を作る資格がない!予算がないは言い訳にはできず、ならば番組として成立しないだけ。番組を成立させるために「装う」なんて本末転倒、言語道断。
「作るのに100万円かかります」「そこは90万円でなんとかならない?」って頃ならまだ救われたのだろう。ところが近代では「いいから50万でやれよ」って風潮を感じるわけだ。そういうことが大手企業でも起きているから不正検査だの強度偽装の事件が次々と起きてきた。
せっかくの娯楽番組なんだから尻尾捕まえてやろうなんて思ってもない。自然に見えちゃうくらい仕込みの程度が低すぎるだけ。次の番組も偶然が重なりすぎてて疑惑が増大中である。日テレが自滅して視聴率が上がって調子に乗ってるのだろうか?
いつもは大っ嫌いな分野ばかりでチンプンカンプンなクイズ番組「Qさま」も今日は観光地問題だったから電波が見える赤い超人を差し置いてテレビ前にて秒殺解答ばっかりできて楽しかったのに、終わってこの日曜日に録画した番組を見てガッカリだった。先日読んだばっかりのイッテQ問題でネットの外国人の書き込み…「日本人ってテレビ信じてるの?」を再考。だって政治家なんぞより印象操作のプロはマスコミのほうですからね。
さて、土地勘がありすぎて即座に反応したわけだが、我々はどれだけ騙されているだろうか?
みんな東スポだって思ってればなんてことはない 日付は正しいよ。
「テレビは全て宣伝」ってのもありましたが、「テレビは全て作り物」
通行人を装った仕込みの再現ビデオ。 この結論でよろしいでしょうか?
<資料>
番組で取り上げられた階段の地図
→ Googleストリートビュー 久屋大通公園 愛の広場
→ Google Map 愛知県名古屋市栄3丁目-6
<追記 2018年12月6日:
AERA dot. に放送作家 鈴木おさむ氏の週刊朝日連載から「ヤラセ問題」が掲載されてるが、やはりテレビを暗黒面に落とした悪の根源である放送作家らしく自覚症状がない擁護発言を並べ立てている。自覚症状がないのが最も恐ろしい。
そして、フジテレビの「ほこ×たて」は捏造で、日本テレビ「イッテQ」は違う、そして、自分の嫁が出演者だからって思われたくないって?アホか、単なる擁護な異常ぶりである。ともかく悪気がないところが恐ろしいと感じる。楽しければ嘘は嘘と告知しなくてあたかも現地で本当にあるかのごとく放送しても良いと言ってるも同然である。面白いかどうかの問題ではなく作り話を明確にしない時点でアウトである。奴の頭はおかしいよ。築地の奴みたいに、そういう人種が晩年にワイドショーに出て訳のわからない事を言わないで欲しいものだ。
チャレンジ精神と嘘は別物!
なんでもかんでもと不謹慎狩り行為をするつもりはないが、こうした善悪の区別もつかない異常者がテレビ番組を作ってるからには問題が解決することはない! これを話したところで「そこまで言われることか?」と気にもとめないに違いない。そういう奴らばっかりだから私は下請けを含めた連中と合わず仕事ができなかったわけです。
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| emisaki | 2018-11-26 Mon 22:38 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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