2018-12-01 Sat
かつて裏3K「きつい 汚い 危険」というのがありましたが放送となると更にヤバイって感じがして喜べない。これが世界に通じるか?と考えるとそうじゃなく既に販売で負けまくっており日本もハゲタカに襲われてる舞台だ…。
昔は走査線が1125本だから11月25日がハイビジョンの日だったのにBSデジタルから地上デジタルへの間に12月1日がデジタル放送の日になった。
法を盾にして庶民から年貢を強制徴収し、大多数の高額所得の左団扇野郎どもを排除すべく何の解決にもなっておらず 2020年に微々たる三十五円だか値下げとか戯言を抜かしてる経済界に無縁と思える放送局(悪党だけに肩書きが長いな)が最も経済界に近いことをやってきたわけで「BS4K・BS8K開局スペシャル」なんてのを放送。これからも湯水のように使って、その資金源は我々だったことだ!
現時点で4K放送は不要。もっと技術的に確立して先が見えた時点で決めないと始まる時点で過去の技術だから短期的に時代遅れになる。BSデジタルは2000年、地デジは2004年から一部で放送が始まったが完全地デジ化の2011年からたったの7年で新たな方式を開始したことになる。私が現役引退する頃には16Kとか言い始める気だろうか?
過去の失敗例からすると、4Kは事業的には失敗すると予言しておく。進めさせるから放送として失敗はさせないにしてもNTSC方式テレビが50年続いたから国策でハイビジョンに変えたのと違って次は短期間にやってきた任意なのだ。過去の例とは DVDから BD(Blu-ray) のことで、ビデオテープからDVDに変わったのに比べBDは現段階でも普及したとは言い難い。むしろ世間に普及したのはハードディスクだと思ってる。記憶容量はBDとは桁違いだし高速、書き換えが可能、大量に保存もしておけるからね。いまのテレビならUSB接続のハードディスクでほぼ録画再生に対応してる。
テレビを売りたいがための連中のために政府が話に乗るってのは狂ってるとしか言い様がないが、悪代官と越後屋の悪巧みは年がら年中だ。
日本人の性格として、10万円が11万円だったら買うが、20万円だったら買わない。テレビだけ考えても無意味で、新規のパラボラアンテナ(LNB)、対応チューナー、録画再生を考えると、それどころの違いじゃないため最初に物好きな奴は買うけど大多数は買わないと世間の流れを読むのが普通である。現在の4K放送録画機ともなれば売価20万円だ。合計30~40万円コースかな。普及の進み方は亀より遅い状態だと私は予測している。
お約束の売り方に加えて東京五輪で売りたいなんて誰もがわかってることだが、社会ですることが山のように残されているのに「豆腐屋じゃないですよ」発言のように投じられる無駄ガネ。スポーツはてめえのカネでやれと、決まる前から決まった後でも変わらぬ強烈に反対の立場として、こうしたのは単なる特定の金儲けで経済効果などではないんだよ。
一番の時代遅れは日本放送協会に対する放送法があるので、4Kを機に地デジもスクランブル化して普通の任意加入な有料放送になるのなら支持しますよ。ところが支払いたいと思いもしない報道姿勢および経営方針ばかりで自動的に受信可能になってるだけで見ない権利を無視し強制的にカネを取るなんて、それを例えるならば、米国にありがちな屋外映画館でそこらじゅうに見せながら近所に「お前見ただろ」って見たか見ないか関係なくカネを取りに来るような阿漕な商売。消費者契約法の理念に著しく反した詐欺まがいな国民への寄生虫は消え失せろって強く訴えたい。戦時中の報道と同じで年寄りの支持は印象操作の結果である。世界に必要なのは真っ当な経済活動だ。4Kなんて視聴者の選択権のあるネット放送などだけでやってれば良いわけで、電波を使った放送はまだまだ早い!
| emisaki | 2018-12-01 Sat 10:04 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
先頭へ △