2018-02-16 Fri
静岡新聞 2018年2月15日 「アンテナ店開店遅れも 静岡市、銀座の候補物件借りられず」記事によると静岡市を含む5市2町が銀座にアンテナショップの出店を目論んでいたが先に借り主が付いて物件探しから出直しに戻ったようだ。5市2町?その記事より嗅ぎ取れた気がする。理由はわからなくても静岡県はまとまらないのだと...
東京には都道府県各地のアンテナショップが出店しており、中でも東京駅~日本橋~有楽町~銀座界隈にほぼ集まってる。有楽町駅前の東京交通会館へは昔から出店していたが急激に増えたのは近年。歌舞伎座の近くで大通りの角地に借りてる群馬県は年間維持費が高すぎるんじゃないかと議会で問題になったことがある。また、某ランキング47位は駅から離れているものの沖縄、高知、その先に位置しており特産品の出荷時期は混雑でメロン買うのに待ったことがある。売る物が多い県は独自にビルの複数階を借りているが、地域で分かれてるなんて聞いたことがない。
北海道は隅から隅まで東京から大阪くらいの距離があって地区ごとの出店も不思議じゃないが、北海道として取り扱い商品の違いで複数の店舗が存在しており、東京の人口の多さと北海道の知名度から撤退もなく増えた状態。中でも東京交通会館内の北海道どさんこプラザは混雑し、特に夏場の夕張メロンソフトクリームの行列は食べたいけど並ぶのがいやになってくる。
では静岡県は? 何もやってないよ。アンテナショップと呼べる店はない。
悪いけど秋葉原の全国集約店では話にならない。伊豆は横浜に出店しているが静岡県としてじゃない。それ以前に熱海は単独で出店していたり日本橋に案内所があったときもあるが昭和の過渡期を過ぎ社会情勢が変わっても、どん底間際まで出店し続けた引き際に失敗してた。V字回復できたから良かったが、とんでもない判断ミス。
出店しないのも、まんざら間違ってないか。茶、みかん、あと量販できる品物は何?
水産物は鮮度の問題があるから加工品しか無理だろうな。
そこで昨日のニュースだが静岡市を中心とする中部5市2町で銀座に出店を計画してたってことは静岡県としてまとまってない証拠である。熱海が湯河原や箱根とつるんでるように静岡県として動く気はなく、駿河、遠州、伊豆は別の道を進むということか?
まとまらない静岡県がデスティネーションキャンペーンやるよ。
序盤が2018、本番が2019、後が2020年度か
| emisaki | 2018-02-16 Fri 07:40 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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