2019-01-06 Sun
2019年1月6日放送 TBS「初耳学スペシャル」より番組で話が進む前に思ったのは、学歴無関係に私の時代はいくらガキ同然でも、あんな社会的や思想的に馬鹿ではなかったと。社会に出たばっかりの若造で何もわかってないと後々に自覚する日が来るわけだが、それと比較して東大卒だろうと呆れるくらいのアホですね。林先生に指摘されてた内容は25歳くらいの法的には大人に向かってすることではなく小学生の程度。
高学歴となる大学とやらの学生が何かと犯罪者となってマスコミを賑わせたのは予想された結果であり、それ以前から急激に人間性が変わってしまっていた。それは学生以外の社会の人間の変化を見てきたから言えることで「クソガキめ!」って怒らなくてはならないのは、先にその親が腐っているからである。わざわざテレビ番組にまで出演する強気な人だけではなく、狂ってるのが多数派のため自らの異常性に気づかなくなってしまったわけだ。
番組を通じて示されたことは、学歴社会、教育が大失敗して異常な子ばかりに育った。
番組に出演した大学卒だから22歳以上の20代というと、ちょうど奴らが小学生の頃に学級崩壊とかあった時代ではなかろうか。今の言葉で言うとパワハラだとか、体罰問題から先生が引いてしまって未熟なガキどもがデカイ面をしてしまった。暴力的じゃなく精神的にもそうなったのが、番組に登場したような連中から受け取れた。
生徒:「このルールでゲームするなんて一言も言ってない…強制的に参加させられて気にくわない」
俺もって言うか誰もが日本に生まれて、誰それの親の子に産まれるかなんて決めてませんけど。林先生は小学生以下と会話してて可哀想になってきた。なぜなら、理解できる能力を持っているからこそ論破ってのは成り立つわけで、頭おかしい奴に対しては論破できない。見ていて過去にホリエモンが朝まで生テレビに出て異様な発言ばっかりしていたのに近い稚拙を通り越した感覚になった。
林修先生:「社会的サービスをたっぷりもらってくるくせに文句を言う資格はない!」
超スッキリ!もっと言ってやれーって。 「もうひとつ、嫌なら自分の力で変えればよい」 その部分だが、世間は “てめえの言うことなんて誰も聞かねぇーんだよ!” と解るような相手じゃない。言葉通りに受け取るお馬鹿さんだって林先生は理解して言ってるんだろうか。
私としては社会構造の負担を理解していたからこそ非情にも「町じまい」(廃村、廃町)なることを推しているのである。そういう点から攻めれば何もワガママなのは高学歴のお馬鹿さんな子だけじゃない。
私も社会問題を扱ってきたが、例えば徴収されるお金に対して使い道に問題があるから怒るわけだし、その怒るにしても法律に従った上で払いながらじゃないといけない。法律だからさ。
僕らが若い頃に高齢化社会は言われてたから自分らと一つ下の世代は大変だろうけど、昭和後期からの世代は不摂生な生活で早死にするだろうと予測していた。何十年後には死んでる側に回るので結果を知ることができないのが残念だ。
番組は問題児と末路を示しただけ。そんなガキを誰が作ったのか責任追及する必要がある。今回登場した連中も社会的人間性はともかく親となる要素はあるわけだが、親になりそうな人から既に親までを含めて先に病んでいる本当の社会の敵である「バカ親」に訴えかけなければいけない。
番組のようなやり方で原因を作ってる奴らに届くのならば、あおり運転も、歩道暴走チャリもなくなっていたと思う。現実はニュースで大事件になっていてもひと事だと思ってるのが多数派だから抑止力にもなっていない。事件を犯した子の親が謝罪するでもないって何度も伝わってくる。番組に出てきたような連中はウジャウジャいて、親の性根から変えない限り増え続けるだろう。
余談だが、番組で示されたような収入じゃないと社会のお荷物なら私もお荷物である。そうなる理由は前から問題にしているが富を独占してる存在というのがいるからでもあり、また、平均年収の倍じゃなければいけないなら誰がお荷物じゃないのか疑問になる数値である。法律を盾に徴収して左団扇の報酬だから某マスメディアに怒ってるよう、お荷物じゃない奴らに限ってほとんどが悪党なような気がしてならない。そして社会収支は個人の収入額だけでは語れない。林先生は他人のデータを持ち出すときに限って、ほぼ鵜呑みのように精査が甘くなるよ。
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| emisaki | 2019-01-06 Sun 22:47 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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