2019-05-11 Sat
2年ほど前から出所不詳の情報は目にしていたが確定したのが昨年の公式発表だった。そしてスーパービュー踊り子の引退も発表されていたが、大型連休明けにスーパービュー踊り子に替わる車両デザインと名称を発表した。スーパービュー踊り子と新型サフィールは似て非なるものであり、そこからJR東日本が伊豆方面をどう考えているのかが見えてきた。もちろん推論でしかないが、企業が不利益なことをするはずがないので読みやすい。
【東京近郊の優先度】
JR東日本の経営判断を見てきて、東海道線から伊豆は観光路線としてはあるが通勤路線としては飽和して延びが無く、東京から放射状に考えると中央線、東北や高崎、常磐線と比べて最も後回しされる。
どう考えても東海道線のほうが上だと思うが特急車両的には房総半島のほうが10年単位で先だった。房総半島へは昔に比べると既に特急の本数は激減しており、JR東日本だけで決められるところが強いかもしれない。
「あずさ」「ひたち」「さざなみ」とか乗ってきて、現状の古い「踊り子」は特に体が大きい私は同じ特急料金を払いたくなかった。新幹線などのグリーン車のフットレストの邪魔者よりも酷く脚のやり場に困る構造なのだ。
今の熱海市長が長時間乗っても疲れないならば私も大丈夫だが、そんなわけがない。
座席がLCCなのに高いカネを取られる。いやなら、もっとクソ高いカネを払えときたもんだ。
灰皿を取り去った跡や栓抜きが残ってたりするほど古くボロボロな踊り子185系は中央線なんかを走ってたE257系“お下がり”車両に替わるはずなんだが改装とかが終わってないのだろうか? お下がりってことは設備がどうなるのか? たぶん伊豆を走らせるならグリーン車が増量されそうだ。
いままでの特急踊り子車両が古すぎたからかは知らないが「スーパービュー踊り子」、「成田エクスプレス」と同じ型の「マリンエクスプレス踊り子」など観光路線車両のみ新しいのが投入。近年には日本中で真似事が始まった車内で食事が付いた観光専用として「伊豆クレイル」や「ザ・ロイヤルエクスプレス」が投入され、景観がよい場所で停車し普通電車に追い抜かれるように早く移動する電車ではなくなった。
交通は単なる移動手段と考えてるだけに意味不明な値上がりについては拒絶反応が起きる。
【運送能力の減少】
スーパービュー踊り子が全て引退で、今回発表された2020年春から運行予定「サフィール踊り子」の発表を読んで即座に見えたことがあった。現行も含めた車両の定員を列記すると、
・特急 踊り子 185系 10両編成 定員600名
・スーパービュー踊り子 251系 10両編成 定員487名
・マリンエクスプレス 259系 8両編成 定員290名
・サフィール踊り子 E261系 8両編成 定員164名
・中央線 E257系 11両編成 定員678名(E353系の導入で特急 踊り子へ転用予定)
※ 定員は資料から足し算で算出したものあり編成によって異なる
特に見るべきは「スーパービュー踊り子」から「サフィール踊り子」へ劇的な定員の減少であり、それもそのはず「サフィール踊り子」は全車両がグリーン席と、とんでもねぇ事態となった。
いままでも「スーパービュー踊り子は成田エクスプレスと共に新幹線並みでクソ高い。熱海まで新幹線で熱海からリゾート21のほうがマシ」だとブツブツと言ってきただけに訳がわからん。もちろん金額だけ比べたら新幹線のほうが高いが、運行本数および所要時間が違う。その当たりを勘案して割に合わないという意味。
鉄ヲタくんの資料にるとスーパービュー踊り子は4編成(40両)、それがサフィール踊り子2編成(16両)へ差し替わる。2編成を通常の踊り子にしたとしても、定員は差し引き400人くらい減る。2編成では走るにしても制約が大きい。
そこを全席グリーン車でカバーしようにも400人分もカバーしきれないが、そう考えるのは繁忙期だけの話であって、閑散期に客が乗ってないとすれば通常の特急踊り子を減らし、乗る人数だけがその高い料金の「サフィール踊り子」へ乗せる経営戦略だと思う。二極分化であり、人口減少しても収益は維持しようとの考えであろう。定員を減らしていいならば、
『乗客が減ってるとしか考えられない』
<平成から激変した団体から個人旅行。そして都心部ほど自家用車離れ>
熱海のV字回復から客層の変化まで伝えられたが、それよりずっと前から実体験として解ってたのが、大人数から少人数、そして交通網の変化から宿泊地から日帰り観光地への変化だった。伊豆となると神奈川、東京からでは宿泊地だと思わなくなっており、宿泊客を含めるならば路線を延ばして客を呼ぶ必要が出た。ところが電車路線は在来線の上野東京ラインでは繋がって、特急では東京駅や新宿駅で分断された。最大の観光シーズンにだけ新宿発着が大宮に延びるくらい利用客がいなくなったわけだ。
若年層が神奈川県や東京都市部から熱海へ行くならば特急も新幹線も使わないでしょうから特急の客は増えてないってことJR東日本は数字でわかってるのかもしれない。そして、休日になるとドル箱になる普通車グリーンは遠距離になるほどお得だ。しかも新幹線や特急なら東京駅で分断されるが、普通車グリーンで土休日ならば宇都宮から熱海と4時間くらい乗ってもプラス780円(Suica事前料金)でしかない。新幹線を乗り継ぐと特急券だけで5千円程度になる。片方が特急でも東京近郊は乗り継ぎ割引は適用外。
スーパービュー踊り子がクソ高いと言ってる理由だが、下田や河津からすれば文句も減少するが、熱海~東京って見ると、たったの10円しか違わない。新幹線の指定席特急券が2250円で、スーパービュー踊り子が2240円(全席指定)、通常の特急踊り子の場合は1860円。「こだま」はほぼ座れるので自由席でもいいから1,730円、踊り子の自由席は1,340円。これらの条件から新幹線だと言ってきた。割に合わないというデータを提示しているだけで、後は乗り換えたくないなど個人が決めることだ。
当方としても東京~熱海の特急は時間に迫られたときは仕方なく使うが、それ以外で使ったのはJR東日本の割引券を使ってるから東海道新幹線は乗れないって理由しかない。
客として昔からデメリットだと思ってるのが熱海~伊東の所属である。下田まで全部JR東日本か、熱海~伊東も伊豆急のほうが話が早いのである。静岡方面から来る場合、JR東海→JR東日本→伊豆急と絡んでしまって割引券の発行がしにくいし、東京からでも新幹線を使えば同じだ。
しかし、そこを勘ぐると怖いのが伊豆急が秋田新幹線(田沢湖線)みたいになること。それは普通電車がほとんど走らなくなることだ。旅人として考えると新幹線が通ってる秘境「卑怯」駅となり途中下車はお金がかさむだけで、そうなると途中駅は死んだも同然なのである。
金額にすればよくわかり、盛岡から秋田までを比較すると、直行で特急料金は2350円、角館と大曲で下車をすると合計4670円と倍増してしまう。秋田新幹線は全席指定だから閑散期はスカスカだから自由席とケチれないのだ。何時間も普通電車を待つしかないのは時間的損失、何か足元を見られた感じがする。特に盛岡~大曲で、大曲から秋田は普通電車が1時間に1本になる。高速バスもない。
伊豆半島も高速バスが運行できる高速道路はないに等しい。通じたって喜んでるのはローカル高速道路、感覚としては単なる有料道路である。だから大型観光バスが堂々と走れる道ではない。長めの有料道路は中伊豆で。東伊豆の国道135号線、西伊豆の国道136号となれば私が小さい頃からたいして変わってない。中伊豆の修善寺のちょっと先まで伊豆縦貫道が通じただけ。
<宣伝したように思えない>
伊豆は大人の休日倶楽部のCMに、おんぶに抱っこだ。
乗用車において移動しやすくなったのが近代では東京湾アクアライン、近年には圏央道の開通。宿泊客の狙いどころは既に東京から遠方へ移ってる。反対方向では北関東の観光地が電車や道路の開通によって宣伝活動をしてきたが、伊豆半島においては静岡県西部、関東北部での宣伝をしてるの聞いたことがない。過去に、マリにゃん、みしまるくん、ぺるりんが埼玉県羽生(世界キャラクターさみっと)で宣伝してたが、あとは大宮が限界ではなかろうか。高速道路のサービスエリアにおいても近場じゃ意味が薄い。
ゆるキャラ=宣伝マンの予定を調べてることで各地の宣伝の動きが見えてくる。
静岡県三分割の性格で「伊豆餓死」とは良く言ったもので、静岡デスティネーションキャンペーンだって言うのに「引き籠もり」も同然である。まとまったのは4月の伊豆産直市くらいで、他は小規模に個別展開だが下田も黒船祭があるからでしょう。
おおかたは「釣った魚にエサをやってる」。
【スーパービュー踊り子は古くないのに、なぜ引退?】
当時にブログにも書いたが、目の前で手こずっていた車椅子の手伝いをしたことでスーパービュー踊り子車両は一般的な車椅子も入れないことがわかった。二階建て車両では狭い階段があって当然だが、一般車両でも先細りのよう詰まってしまって通れなかったのでドア近くの人が座席の場所を換わってくれた。
スーパービュー踊り子はバリアフリー法に適さないから引退なのか?
そうなると伊豆へ転用されるE257系も段差がある部分は改造されるはず。立場が違うとおぼえてないもので段差なんてあったっけと考えこんでしまうが、あったんだよね。ドアから通路は平坦でも座席部分だけ段差が付いてる特急車両もあるが、健常者でもつまずきやすいのでやめて欲しいと思ってる。
車内を高くするなら傾斜にしろと。もしくは特定車両のみバリアフリーでもよかろうと思ったのだが、足が不自由だとか車椅子だとかは切符の購入時に宣言しろって思う。利用客もだが、JRとしてその手の事前対応をしておくのも筋ではないか。
スーパービュー踊り子を普通の踊り子に格下げ改装をすれば良いと思ったが、修善寺への分離とか、他の路線で先行しているSUICA特急券への対応が画策されているのだろうか?
現状では朝夕を避けて日中しか運行してないから考えにくい。先日に扱った件だが、定期券(乗車券)を持っていれば特急の自由席と新幹線の自由席回数券は同価なのだから特急なんて使わないよ。新幹線だと新横浜、小田原、熱海、三島と停車駅が限られるが、湘南ライナーだって西武線なんかより高いんだから。
<戯れ言>
碧玉、英語でsapphire(サファイアー)のフランス語 Saphir だが、早速、世界中の協力者の元にある単語発音を集めたサイトにて聞いてみるとサフィールとは聞こえない。昔からある典型的な「R=る」としてしまう日本語読みだな。その前に英語の段階で「サフィーレ」にされなかったのが救いだが「サファイアー」じゃなく「サファイヤ」って何だよって思った。
ネイティブ発音集は便利でドイツ語で「ドクトル」なんて聞こえないと思った一方で、コーヒー屋の「ドトール(doutor)」はポルトガル語でドトールと聞こえた。そんな感じで21世紀もそこそこ進んだが“エネルギー”問題は解消されそうにない。
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JR東日本の経営判断を見てきて、東海道線から伊豆は観光路線としてはあるが通勤路線としては飽和して延びが無く、東京から放射状に考えると中央線、東北や高崎、常磐線と比べて最も後回しされる。
どう考えても東海道線のほうが上だと思うが特急車両的には房総半島のほうが10年単位で先だった。房総半島へは昔に比べると既に特急の本数は激減しており、JR東日本だけで決められるところが強いかもしれない。
「あずさ」「ひたち」「さざなみ」とか乗ってきて、現状の古い「踊り子」は特に体が大きい私は同じ特急料金を払いたくなかった。新幹線などのグリーン車のフットレストの邪魔者よりも酷く脚のやり場に困る構造なのだ。
今の熱海市長が長時間乗っても疲れないならば私も大丈夫だが、そんなわけがない。
座席がLCCなのに高いカネを取られる。いやなら、もっとクソ高いカネを払えときたもんだ。
灰皿を取り去った跡や栓抜きが残ってたりするほど古くボロボロな踊り子185系は中央線なんかを走ってたE257系“お下がり”車両に替わるはずなんだが改装とかが終わってないのだろうか? お下がりってことは設備がどうなるのか? たぶん伊豆を走らせるならグリーン車が増量されそうだ。
いままでの特急踊り子車両が古すぎたからかは知らないが「スーパービュー踊り子」、「成田エクスプレス」と同じ型の「マリンエクスプレス踊り子」など観光路線車両のみ新しいのが投入。近年には日本中で真似事が始まった車内で食事が付いた観光専用として「伊豆クレイル」や「ザ・ロイヤルエクスプレス」が投入され、景観がよい場所で停車し普通電車に追い抜かれるように早く移動する電車ではなくなった。
交通は単なる移動手段と考えてるだけに意味不明な値上がりについては拒絶反応が起きる。
【運送能力の減少】
スーパービュー踊り子が全て引退で、今回発表された2020年春から運行予定「サフィール踊り子」の発表を読んで即座に見えたことがあった。現行も含めた車両の定員を列記すると、
・特急 踊り子 185系 10両編成 定員600名
・スーパービュー踊り子 251系 10両編成 定員487名
・マリンエクスプレス 259系 8両編成 定員290名
・サフィール踊り子 E261系 8両編成 定員164名
・中央線 E257系 11両編成 定員678名(E353系の導入で特急 踊り子へ転用予定)
※ 定員は資料から足し算で算出したものあり編成によって異なる
特に見るべきは「スーパービュー踊り子」から「サフィール踊り子」へ劇的な定員の減少であり、それもそのはず「サフィール踊り子」は全車両がグリーン席と、とんでもねぇ事態となった。
いままでも「スーパービュー踊り子は成田エクスプレスと共に新幹線並みでクソ高い。熱海まで新幹線で熱海からリゾート21のほうがマシ」だとブツブツと言ってきただけに訳がわからん。もちろん金額だけ比べたら新幹線のほうが高いが、運行本数および所要時間が違う。その当たりを勘案して割に合わないという意味。
鉄ヲタくんの資料にるとスーパービュー踊り子は4編成(40両)、それがサフィール踊り子2編成(16両)へ差し替わる。2編成を通常の踊り子にしたとしても、定員は差し引き400人くらい減る。2編成では走るにしても制約が大きい。
そこを全席グリーン車でカバーしようにも400人分もカバーしきれないが、そう考えるのは繁忙期だけの話であって、閑散期に客が乗ってないとすれば通常の特急踊り子を減らし、乗る人数だけがその高い料金の「サフィール踊り子」へ乗せる経営戦略だと思う。二極分化であり、人口減少しても収益は維持しようとの考えであろう。定員を減らしていいならば、
『乗客が減ってるとしか考えられない』
<平成から激変した団体から個人旅行。そして都心部ほど自家用車離れ>
熱海のV字回復から客層の変化まで伝えられたが、それよりずっと前から実体験として解ってたのが、大人数から少人数、そして交通網の変化から宿泊地から日帰り観光地への変化だった。伊豆となると神奈川、東京からでは宿泊地だと思わなくなっており、宿泊客を含めるならば路線を延ばして客を呼ぶ必要が出た。ところが電車路線は在来線の上野東京ラインでは繋がって、特急では東京駅や新宿駅で分断された。最大の観光シーズンにだけ新宿発着が大宮に延びるくらい利用客がいなくなったわけだ。
若年層が神奈川県や東京都市部から熱海へ行くならば特急も新幹線も使わないでしょうから特急の客は増えてないってことJR東日本は数字でわかってるのかもしれない。そして、休日になるとドル箱になる普通車グリーンは遠距離になるほどお得だ。しかも新幹線や特急なら東京駅で分断されるが、普通車グリーンで土休日ならば宇都宮から熱海と4時間くらい乗ってもプラス780円(Suica事前料金)でしかない。新幹線を乗り継ぐと特急券だけで5千円程度になる。片方が特急でも東京近郊は乗り継ぎ割引は適用外。
スーパービュー踊り子がクソ高いと言ってる理由だが、下田や河津からすれば文句も減少するが、熱海~東京って見ると、たったの10円しか違わない。新幹線の指定席特急券が2250円で、スーパービュー踊り子が2240円(全席指定)、通常の特急踊り子の場合は1860円。「こだま」はほぼ座れるので自由席でもいいから1,730円、踊り子の自由席は1,340円。これらの条件から新幹線だと言ってきた。割に合わないというデータを提示しているだけで、後は乗り換えたくないなど個人が決めることだ。
当方としても東京~熱海の特急は時間に迫られたときは仕方なく使うが、それ以外で使ったのはJR東日本の割引券を使ってるから東海道新幹線は乗れないって理由しかない。
客として昔からデメリットだと思ってるのが熱海~伊東の所属である。下田まで全部JR東日本か、熱海~伊東も伊豆急のほうが話が早いのである。静岡方面から来る場合、JR東海→JR東日本→伊豆急と絡んでしまって割引券の発行がしにくいし、東京からでも新幹線を使えば同じだ。
しかし、そこを勘ぐると怖いのが伊豆急が秋田新幹線(田沢湖線)みたいになること。それは普通電車がほとんど走らなくなることだ。旅人として考えると新幹線が通ってる秘境「卑怯」駅となり途中下車はお金がかさむだけで、そうなると途中駅は死んだも同然なのである。
金額にすればよくわかり、盛岡から秋田までを比較すると、直行で特急料金は2350円、角館と大曲で下車をすると合計4670円と倍増してしまう。秋田新幹線は全席指定だから閑散期はスカスカだから自由席とケチれないのだ。何時間も普通電車を待つしかないのは時間的損失、何か足元を見られた感じがする。特に盛岡~大曲で、大曲から秋田は普通電車が1時間に1本になる。高速バスもない。
伊豆半島も高速バスが運行できる高速道路はないに等しい。通じたって喜んでるのはローカル高速道路、感覚としては単なる有料道路である。だから大型観光バスが堂々と走れる道ではない。長めの有料道路は中伊豆で。東伊豆の国道135号線、西伊豆の国道136号となれば私が小さい頃からたいして変わってない。中伊豆の修善寺のちょっと先まで伊豆縦貫道が通じただけ。
<宣伝したように思えない>
伊豆は大人の休日倶楽部のCMに、おんぶに抱っこだ。
乗用車において移動しやすくなったのが近代では東京湾アクアライン、近年には圏央道の開通。宿泊客の狙いどころは既に東京から遠方へ移ってる。反対方向では北関東の観光地が電車や道路の開通によって宣伝活動をしてきたが、伊豆半島においては静岡県西部、関東北部での宣伝をしてるの聞いたことがない。過去に、マリにゃん、みしまるくん、ぺるりんが埼玉県羽生(世界キャラクターさみっと)で宣伝してたが、あとは大宮が限界ではなかろうか。高速道路のサービスエリアにおいても近場じゃ意味が薄い。
ゆるキャラ=宣伝マンの予定を調べてることで各地の宣伝の動きが見えてくる。
静岡県三分割の性格で「伊豆餓死」とは良く言ったもので、静岡デスティネーションキャンペーンだって言うのに「引き籠もり」も同然である。まとまったのは4月の伊豆産直市くらいで、他は小規模に個別展開だが下田も黒船祭があるからでしょう。
おおかたは「釣った魚にエサをやってる」。
【スーパービュー踊り子は古くないのに、なぜ引退?】
当時にブログにも書いたが、目の前で手こずっていた車椅子の手伝いをしたことでスーパービュー踊り子車両は一般的な車椅子も入れないことがわかった。二階建て車両では狭い階段があって当然だが、一般車両でも先細りのよう詰まってしまって通れなかったのでドア近くの人が座席の場所を換わってくれた。
スーパービュー踊り子はバリアフリー法に適さないから引退なのか?
そうなると伊豆へ転用されるE257系も段差がある部分は改造されるはず。立場が違うとおぼえてないもので段差なんてあったっけと考えこんでしまうが、あったんだよね。ドアから通路は平坦でも座席部分だけ段差が付いてる特急車両もあるが、健常者でもつまずきやすいのでやめて欲しいと思ってる。
車内を高くするなら傾斜にしろと。もしくは特定車両のみバリアフリーでもよかろうと思ったのだが、足が不自由だとか車椅子だとかは切符の購入時に宣言しろって思う。利用客もだが、JRとしてその手の事前対応をしておくのも筋ではないか。
スーパービュー踊り子を普通の踊り子に格下げ改装をすれば良いと思ったが、修善寺への分離とか、他の路線で先行しているSUICA特急券への対応が画策されているのだろうか?
現状では朝夕を避けて日中しか運行してないから考えにくい。先日に扱った件だが、定期券(乗車券)を持っていれば特急の自由席と新幹線の自由席回数券は同価なのだから特急なんて使わないよ。新幹線だと新横浜、小田原、熱海、三島と停車駅が限られるが、湘南ライナーだって西武線なんかより高いんだから。
<戯れ言>
碧玉、英語でsapphire(サファイアー)のフランス語 Saphir だが、早速、世界中の協力者の元にある単語発音を集めたサイトにて聞いてみるとサフィールとは聞こえない。昔からある典型的な「R=る」としてしまう日本語読みだな。その前に英語の段階で「サフィーレ」にされなかったのが救いだが「サファイアー」じゃなく「サファイヤ」って何だよって思った。
ネイティブ発音集は便利でドイツ語で「ドクトル」なんて聞こえないと思った一方で、コーヒー屋の「ドトール(doutor)」はポルトガル語でドトールと聞こえた。そんな感じで21世紀もそこそこ進んだが“エネルギー”問題は解消されそうにない。
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| emisaki | 2019-05-11 Sat 08:03 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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