2019-07-12 Fri
BS-TBSが2019年7月13日「伊勢神宮奉納全国花火大会」を生中継、あとは例年通りなら長岡と諏訪湖も生中継するはず。しかしながらBS-TBSは真っ暗な映像なのに真っ白で大きめな文字の字幕を出しっぱなしにするが今年はどうかな。本当の旅番組を見たいなどで、いらねぇエンタメ化(演出)しやがる地上波の病的制作からBSに視聴者が流れたってのに、たぶん地上波勢力が作ってると思われるのでBSにしても不要な演出を加えるであろう。毒された制作連中ほど花火自体が演出であることを理解できないから。
毎年8月下旬、秋田県の大曲花火は例年NHK BSで、そこは腐ってもNHKだから問題なかろう。 江戸っ子であるから小さい頃には親戚の家からほぼ目の前で見たものの外界を知ってから隅田川には眼中なくなってる。
そのテレビ中継は桜の花見を宴会場にしてしまうのと同じで別に花火を見る気がなく宴会したいだけなので、そういう人たちが見れば良いものと分類して別に否定はしてない。
大手の放送局に共通する「しゃべらなきゃいけない病」は不治の病なのでどうしようもない。加えて、不必要でも「字幕を出さなきゃ気が済まない病」って日常的な重病もある。映像を汚してまでも「仕事しているフリ」をしたい奴らがいるのだ。
実際のテレビ放送全体として9割方の字幕は必要ない。 真っ当な映像が撮れなくなった奴らの不信感が生んだと考えられるのが「健常者向け字幕放送」という迷惑なのだ。
昨年まで、柏崎まつり、東京花火大祭、片貝まつりの花火大会を中継したBSフジはフジテレビからアナウンサーを送り込んだが、今年は現状で情報なしってことは撤退したのかな?
だいたい花火の映像は系列局を使うようだから、地方局のをそのまま放送すれば経費も抑えられるのだが主導権を握りたいのだろう。視聴者からすれば何の役にも立たない制作のプライドである。
「左官の垣根」がお好きなようだが「餅は餅屋」という言葉を贈ろう。「蛇の道は蛇」のほうがいいかも。
最も現場で見てるのと同じ感覚になれるのはケーブルテレビ。そんなケーブルテレビの花火中継の良いところは、そのまんま中継してること。ところが、ちょっと予算がある局だと大手地上波の真似をして、某花火研究家なんぞ呼んでごちゃごちゃしべりながらになってしまう。俺がもし研究家という立場だったら打ち上がってる最中もしゃべる仕事は断るんだがな。
歓声は何の問題もないんだが、感想は雑音でしかない。大手放送局なら副音声を現場音のみにすれば良い。ところが、そういうことはケーブルテレビのほうがやってくれて大手ほどやってくれない。それも視聴者の方を見てるか、スポンサーのほうを見てるかの違いだ。
多数の花火大会観覧で被ってきた大迷惑に「光害」があり、ピカピカ光るものを売りに来る奴がいて、それを買い与えられた子に持ち込まれる。こっちは液晶のバックライトでさえ迷惑にならないよう配慮してるってのにだ。また、「騒音子害」という造語を作ったくらい年々と躾がなってない子が激増。それも当然で、爺さん婆さんが人が見てる前に堂々と立ちはだかれるのですから大勢の他人がいる場を知らぬ “地方症” は遺伝・環境・教育の相互作用(負の相乗効果)で猛威を振るってきた。そこはテレビ中継だと避けられる。
アンテナ設置では見えないのがケーブルテレビなので居住地域によって放送が異なる。花火大会が集中する7月下旬から8月上旬となると、地元と有名どころの花火大会が重なり地元が優先される。遠くで見に行けないし放送もしないわけ。このあたりはスカパー!やNetflixじゃどうにもならない。一部の花火大会はネット生中継をするが、事業じゃなく好意でのことなので帯域の問題か映像と音の醍醐味がない。そういう点では現地で見たい。
<追記 2019年7月13日
BS-TBSの花火テレビ中継は昨年までと何ら変わりなかった。映像にはおかしな部分があり、そこから推測できることは現地制作の映像からBS-TBS局側が新たに字幕などを入れてること。
現地制作は花火大会を見せていることを理解しており花火の種類の説明に「薄く透過させた」字幕を入れてるが、その上にクッキリした字幕を乗せやがった。部屋を暗くして見ると、とんでもなく邪魔だってことがわかる。
やはりテレビ制作の奇病はなくならないのだ。 YouTube は教育がなされてないクソガキがバカ動画を見るだけじゃないってことを思い知るべきである。なぜこうなたか予測は過去にしており、視聴者が集まる番組を制作して広告を得るではなく、広告を得てから番組を制作するという本末転倒になったからである。それで視聴者ではなく広告主のほうしか見なくなったのがテレビ衰退の原因である。収益の確保を間違って捉えたため、負の相乗効果が生まれてしまった自業自得なのだ。
向いてるほうを元に戻すのがテレビ局が生き残る道ではなかろうか。
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そのテレビ中継は桜の花見を宴会場にしてしまうのと同じで別に花火を見る気がなく宴会したいだけなので、そういう人たちが見れば良いものと分類して別に否定はしてない。
大手の放送局に共通する「しゃべらなきゃいけない病」は不治の病なのでどうしようもない。加えて、不必要でも「字幕を出さなきゃ気が済まない病」って日常的な重病もある。映像を汚してまでも「仕事しているフリ」をしたい奴らがいるのだ。
実際のテレビ放送全体として9割方の字幕は必要ない。 真っ当な映像が撮れなくなった奴らの不信感が生んだと考えられるのが「健常者向け字幕放送」という迷惑なのだ。
昨年まで、柏崎まつり、東京花火大祭、片貝まつりの花火大会を中継したBSフジはフジテレビからアナウンサーを送り込んだが、今年は現状で情報なしってことは撤退したのかな?
だいたい花火の映像は系列局を使うようだから、地方局のをそのまま放送すれば経費も抑えられるのだが主導権を握りたいのだろう。視聴者からすれば何の役にも立たない制作のプライドである。
「左官の垣根」がお好きなようだが「餅は餅屋」という言葉を贈ろう。「蛇の道は蛇」のほうがいいかも。
最も現場で見てるのと同じ感覚になれるのはケーブルテレビ。そんなケーブルテレビの花火中継の良いところは、そのまんま中継してること。ところが、ちょっと予算がある局だと大手地上波の真似をして、某花火研究家なんぞ呼んでごちゃごちゃしべりながらになってしまう。俺がもし研究家という立場だったら打ち上がってる最中もしゃべる仕事は断るんだがな。
歓声は何の問題もないんだが、感想は雑音でしかない。大手放送局なら副音声を現場音のみにすれば良い。ところが、そういうことはケーブルテレビのほうがやってくれて大手ほどやってくれない。それも視聴者の方を見てるか、スポンサーのほうを見てるかの違いだ。
多数の花火大会観覧で被ってきた大迷惑に「光害」があり、ピカピカ光るものを売りに来る奴がいて、それを買い与えられた子に持ち込まれる。こっちは液晶のバックライトでさえ迷惑にならないよう配慮してるってのにだ。また、「騒音子害」という造語を作ったくらい年々と躾がなってない子が激増。それも当然で、爺さん婆さんが人が見てる前に堂々と立ちはだかれるのですから大勢の他人がいる場を知らぬ “地方症” は遺伝・環境・教育の相互作用(負の相乗効果)で猛威を振るってきた。そこはテレビ中継だと避けられる。
アンテナ設置では見えないのがケーブルテレビなので居住地域によって放送が異なる。花火大会が集中する7月下旬から8月上旬となると、地元と有名どころの花火大会が重なり地元が優先される。遠くで見に行けないし放送もしないわけ。このあたりはスカパー!やNetflixじゃどうにもならない。一部の花火大会はネット生中継をするが、事業じゃなく好意でのことなので帯域の問題か映像と音の醍醐味がない。そういう点では現地で見たい。
<追記 2019年7月13日
BS-TBSの花火テレビ中継は昨年までと何ら変わりなかった。映像にはおかしな部分があり、そこから推測できることは現地制作の映像からBS-TBS局側が新たに字幕などを入れてること。
現地制作は花火大会を見せていることを理解しており花火の種類の説明に「薄く透過させた」字幕を入れてるが、その上にクッキリした字幕を乗せやがった。部屋を暗くして見ると、とんでもなく邪魔だってことがわかる。
やはりテレビ制作の奇病はなくならないのだ。 YouTube は教育がなされてないクソガキがバカ動画を見るだけじゃないってことを思い知るべきである。なぜこうなたか予測は過去にしており、視聴者が集まる番組を制作して広告を得るではなく、広告を得てから番組を制作するという本末転倒になったからである。それで視聴者ではなく広告主のほうしか見なくなったのがテレビ衰退の原因である。収益の確保を間違って捉えたため、負の相乗効果が生まれてしまった自業自得なのだ。
向いてるほうを元に戻すのがテレビ局が生き残る道ではなかろうか。
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| emisaki | 2019-07-12 Fri 22:11 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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