2019-10-02 Wed
脅威なのは品質を求めないプリクラ世代とでも言える人達はガラケー、スマホ内蔵のカメラで十分だからコンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフカメラまで買おうと思う人が減ったことでは確かに脅威である。でも、性能と画質は雲泥の差で、いままで地下だったのがやっと地上に出てきたって感じ。画質って意味では一眼カメラがそろそろヤバイじゃなく追いつくことはない。スマートフォンにはそれなりの利点がある。有り得ない評価を言い過ぎすぎて逆に気持ちが悪い。
利用者の意見に反し、そこらじゅうにあるから気持ちが悪いんだ。何か裏にあるなと。
ヤバイと言うならば携帯型端末へのカメラ搭載により利用者の難易度も下がりすぎたから「インスタ映え」なる言葉から不道徳者が集団化してしまった。そういう意味なら新製品に限らず存在自体がヤバイと言える…。
有り得ない内容の記事の見出しを見かけたたニュースサイトに行って動画も見てきた。しかし個人との違いは予算があるだけでYouTubeに転がってるカネに踊らされてやる個人レベル(YouTuber)の宣伝動画と変わってませんでした。カメラ好きを語るならば問題点のほうばかりに気づくはずです。iPhoneは所有はしておりませんが持ち歩かないタブレット端末は使っており、docomoショップで長々と順番待ちをする際には、これぞといじくり倒したりしてきました。
スマートフォンの優位性は画質にはないのに、宣伝するネタが切れたので画質を言うなんてことになっただろうな。妄想ですが打ち合わせシーンが目に浮かびます。写真に「“塗り絵"感がある」と語ってますが、それは当たり前です。iPhoneと同等売価の4Kビデオカメラを所有してますが、レンズはスマホ内蔵の何倍もの直径であっても光学性能上で4K解像度を満たしてないと考えられる。専用機で足りないものを豆粒レンズでは越えられない。
もう10年くらい前の小型デジカメからレンズとイメージセンサーの性能限界を誤魔化すため画像処理プロセッサーが画像を作り出すようになった。多くの光量に絶対的なレンズやイメージセンサーの大きさが必要だが、高倍率ズームレンズやイメージセンサー画素数の増加と世間への売り文句が性能上のマイナス要因になったから、捏造的な画像処理が取り入れられたのでしょうね。画像処理が入った初期は処理のため写真を撮ってから何秒も待たされる機種があった。
携帯端末に内蔵のカメラはガラケー時代から大きさはほぼ変わってない。本体の大きさに合わせて若干大きいのが付いててもコンパクトデジタルカメラが小さいと言ってもスマホのレンズよりは桁違いに大きい。レンズに物理的な製造限界があるのにイメージセンサーの画素だけ劇的に微小=画素数が増えた。
10年前のコンパクトデジタルカメラは画像処理能力も低くて酷かった。カメラの液晶画面で見れば綺麗に見えてしまうが1000万画素とかになってるからパソコンで等倍にして見ると「なんじゃコレ」と落胆したのを思い出した。レンズが小さく光量が少ないところに高倍率ズームで暗くなる。そこで感度を上げるとザラザラってよりボロボロってことに。
イメージセンサーは多少良くなったけど、取り入れる光量は大きくは変わってない。変わったのは捏造級処理技術だな。これが「“塗り絵”感がある」や「水墨画みたい」ってことでしょ。光学的性能が悪くノイズを除去しようとすると解像度感が失われそうなるのだ。
デジタル一眼レフカメラの大きなレンズとスマートフォンの豆粒レンズでは入射光量が絶対的に違うわけ。画素数が少なければ何が写ってるか判別できないが、画素数を多くしても光を取り入れることができなければ同じく正確に何が写ってるか表現できない。コンパクトデジタルカメラを売るために、テレビ通売で特に甲高い声の社長がカメラ屋だったくせに「1000万画素」とか連呼してきて条件もつけず一方的に高画素=綺麗という「画素数神話」を植え付けた。
その当時、ニコンなんぞはカメラの展示会では画素数の多さではないと訴えかけていた。その後、裏面照射型イメージセンサーが登場し、暗所に強い、すなわち高画素化しても以前と遜色なくなり高画素化したが、遮られてたのを避けただけで同じ面積で物理的に得られる光量を増やすことはできないので限界点がある。だからってスマートフォンに大きなレンズとイメージセンサーは取り付けられない。過去にあったコンパクトデジタルカメラと合体したような分厚いものになってしまう。
不可能の答えはデジタル処理=計算によって作り出すしかないわけだ。もはや写真の体をなしてない。本物の景色を見ながら絵を描いてるようなもの。プリクラやチェキはあのサイズだから許されるわけで、スマホも同じ。ウェブページに貼り付ける程度ならいいが、画素数が増えたからってパソコンの大画面で等倍にしてみたときの残念さはスマホどころかコンパクトデジタルカメラも似たようなもの。まさに「水墨画」みたい。
他のメディア記事であるが、F1.8からF2.4で調整できプロカメラマンみたいな写真が撮れるとまでヨイショにも程がある。CS放送でやってるムカツク表現のCMより酷い。そういう宗教まがいの胡散臭い記事がたくさん見つかった。iPhone11 proの仕様を見るとF1.8からF2.4になんか調整できず3つのカメラがそれぞれ F1.8 / F2.0 / F2.4と固定として書かれてる。
3眼は苦肉の策でしょう。生で見たことないがルパン三世の古い再放送に出てきたが、放送用ビデオカメラが昔はズームレンズが作れなかったから焦点距離が違うレンズを回転式で切り替えてたようで、同様にすれば3つもイメージセンサーを搭載する必要はない。回転機構や何かレンズ切り替えが組み込めず部品費節減ができなかったが3つ付けたことを生かしたってように思う。
完成度が高まったiPhone4 / iPhone5な頃の値段と比べ今はノート型パソコンじゃねーぞっていう高い値段、昔は性能的にお粗末だったがNewton(PDA)と同じ売価にまで上がった。新製品が出るたびに買い換える代物じゃない。その点で事業には失敗してると思う。12万円を毎年払うのはアップル教の信者だけ。
豆粒イメージセンサーと35ミリフルサイズイメージセンサーでは同じF1.8でも被写界深度は全く違う。iPhone11のイメージセンサーの正確な大きさが不明なので概算で計算しても距離1メートルに近づいてもパンフォーカス(全体にピントが合ってる状態)で背景はボケない。
ようするに何をしても現実にボケることはなく「被写界深度エフェクト」というデジタル処理機能にて複数カメラによって認識し被写体を切り抜き、そのほかの部分だけボカシをかける処理を行うってことでしょ。自動だからPhotoshopでやるより非常に楽ってこと。それは自然なレンズのボケじゃないけどね。ポートレートモードでの「被写界深度エフェクト」の試験画像を見ると背景はボケるが手前は全然ボケてない。
そういう具合にネット上の世間を弱小メディアを見渡すと、なぜ iPhone11 Pro と同じことに一眼レフだと何十万円もかかるだとか無知を晒す記事を堂々と書けるのか不思議である。たった一つの断片で語ってる。しかも完全に間違った論調もゴロゴロと転がっていた。売り上げへの加担か?フェイクニュースの一つでしょう。
当初から優位性には違いがあるわけだから、何もヤバイところがないのに大型のカメラが追いつかれたなんて記事はホラ吹きにしか見えんがね。どうでしょうか?
人物を撮る場合、気が知れた同士じゃないとデジタル一眼レフの大きなレンズを向けても身構えられて思ったような写真が撮れなくなる。だから関係性の構築が先で、それは短時間でも大きな違いがあると過去に何度も書いてきた。趣味の旅行から観光展示会でお姉さんを撮らしていただく際に、いきなり撮るのと、会話がうまく進んでからでは表情が全く違ってきた。そうした苦労も、スマホだと難易度が下がる。
→ ギズモードジャパン > 一眼ユーザーよ、そろそろヤバいぞ【iPhone 11 Pro 動画レビュー】
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スマートフォンの優位性は画質にはないのに、宣伝するネタが切れたので画質を言うなんてことになっただろうな。妄想ですが打ち合わせシーンが目に浮かびます。写真に「“塗り絵"感がある」と語ってますが、それは当たり前です。iPhoneと同等売価の4Kビデオカメラを所有してますが、レンズはスマホ内蔵の何倍もの直径であっても光学性能上で4K解像度を満たしてないと考えられる。専用機で足りないものを豆粒レンズでは越えられない。
もう10年くらい前の小型デジカメからレンズとイメージセンサーの性能限界を誤魔化すため画像処理プロセッサーが画像を作り出すようになった。多くの光量に絶対的なレンズやイメージセンサーの大きさが必要だが、高倍率ズームレンズやイメージセンサー画素数の増加と世間への売り文句が性能上のマイナス要因になったから、捏造的な画像処理が取り入れられたのでしょうね。画像処理が入った初期は処理のため写真を撮ってから何秒も待たされる機種があった。
携帯端末に内蔵のカメラはガラケー時代から大きさはほぼ変わってない。本体の大きさに合わせて若干大きいのが付いててもコンパクトデジタルカメラが小さいと言ってもスマホのレンズよりは桁違いに大きい。レンズに物理的な製造限界があるのにイメージセンサーの画素だけ劇的に微小=画素数が増えた。
10年前のコンパクトデジタルカメラは画像処理能力も低くて酷かった。カメラの液晶画面で見れば綺麗に見えてしまうが1000万画素とかになってるからパソコンで等倍にして見ると「なんじゃコレ」と落胆したのを思い出した。レンズが小さく光量が少ないところに高倍率ズームで暗くなる。そこで感度を上げるとザラザラってよりボロボロってことに。
イメージセンサーは多少良くなったけど、取り入れる光量は大きくは変わってない。変わったのは捏造級処理技術だな。これが「“塗り絵”感がある」や「水墨画みたい」ってことでしょ。光学的性能が悪くノイズを除去しようとすると解像度感が失われそうなるのだ。
デジタル一眼レフカメラの大きなレンズとスマートフォンの豆粒レンズでは入射光量が絶対的に違うわけ。画素数が少なければ何が写ってるか判別できないが、画素数を多くしても光を取り入れることができなければ同じく正確に何が写ってるか表現できない。コンパクトデジタルカメラを売るために、テレビ通売で特に甲高い声の社長がカメラ屋だったくせに「1000万画素」とか連呼してきて条件もつけず一方的に高画素=綺麗という「画素数神話」を植え付けた。
その当時、ニコンなんぞはカメラの展示会では画素数の多さではないと訴えかけていた。その後、裏面照射型イメージセンサーが登場し、暗所に強い、すなわち高画素化しても以前と遜色なくなり高画素化したが、遮られてたのを避けただけで同じ面積で物理的に得られる光量を増やすことはできないので限界点がある。だからってスマートフォンに大きなレンズとイメージセンサーは取り付けられない。過去にあったコンパクトデジタルカメラと合体したような分厚いものになってしまう。
不可能の答えはデジタル処理=計算によって作り出すしかないわけだ。もはや写真の体をなしてない。本物の景色を見ながら絵を描いてるようなもの。プリクラやチェキはあのサイズだから許されるわけで、スマホも同じ。ウェブページに貼り付ける程度ならいいが、画素数が増えたからってパソコンの大画面で等倍にしてみたときの残念さはスマホどころかコンパクトデジタルカメラも似たようなもの。まさに「水墨画」みたい。
他のメディア記事であるが、F1.8からF2.4で調整できプロカメラマンみたいな写真が撮れるとまでヨイショにも程がある。CS放送でやってるムカツク表現のCMより酷い。そういう宗教まがいの胡散臭い記事がたくさん見つかった。iPhone11 proの仕様を見るとF1.8からF2.4になんか調整できず3つのカメラがそれぞれ F1.8 / F2.0 / F2.4と固定として書かれてる。
3眼は苦肉の策でしょう。生で見たことないがルパン三世の古い再放送に出てきたが、放送用ビデオカメラが昔はズームレンズが作れなかったから焦点距離が違うレンズを回転式で切り替えてたようで、同様にすれば3つもイメージセンサーを搭載する必要はない。回転機構や何かレンズ切り替えが組み込めず部品費節減ができなかったが3つ付けたことを生かしたってように思う。
完成度が高まったiPhone4 / iPhone5な頃の値段と比べ今はノート型パソコンじゃねーぞっていう高い値段、昔は性能的にお粗末だったがNewton(PDA)と同じ売価にまで上がった。新製品が出るたびに買い換える代物じゃない。その点で事業には失敗してると思う。12万円を毎年払うのはアップル教の信者だけ。
豆粒イメージセンサーと35ミリフルサイズイメージセンサーでは同じF1.8でも被写界深度は全く違う。iPhone11のイメージセンサーの正確な大きさが不明なので概算で計算しても距離1メートルに近づいてもパンフォーカス(全体にピントが合ってる状態)で背景はボケない。
ようするに何をしても現実にボケることはなく「被写界深度エフェクト」というデジタル処理機能にて複数カメラによって認識し被写体を切り抜き、そのほかの部分だけボカシをかける処理を行うってことでしょ。自動だからPhotoshopでやるより非常に楽ってこと。それは自然なレンズのボケじゃないけどね。ポートレートモードでの「被写界深度エフェクト」の試験画像を見ると背景はボケるが手前は全然ボケてない。
そういう具合にネット上の世間を弱小メディアを見渡すと、なぜ iPhone11 Pro と同じことに一眼レフだと何十万円もかかるだとか無知を晒す記事を堂々と書けるのか不思議である。たった一つの断片で語ってる。しかも完全に間違った論調もゴロゴロと転がっていた。売り上げへの加担か?フェイクニュースの一つでしょう。
当初から優位性には違いがあるわけだから、何もヤバイところがないのに大型のカメラが追いつかれたなんて記事はホラ吹きにしか見えんがね。どうでしょうか?
人物を撮る場合、気が知れた同士じゃないとデジタル一眼レフの大きなレンズを向けても身構えられて思ったような写真が撮れなくなる。だから関係性の構築が先で、それは短時間でも大きな違いがあると過去に何度も書いてきた。趣味の旅行から観光展示会でお姉さんを撮らしていただく際に、いきなり撮るのと、会話がうまく進んでからでは表情が全く違ってきた。そうした苦労も、スマホだと難易度が下がる。
→ ギズモードジャパン > 一眼ユーザーよ、そろそろヤバいぞ【iPhone 11 Pro 動画レビュー】
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| emisaki | 2019-10-02 Wed 21:02 | 映像音声::情報・考察 |
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