2019-12-17 Tue
某所で突如として湧いて出てきた問題が新たな展開を見せワイドショーで取り上げられた。発端にあげられた理由の時間湯だが6月頃にニュースになり夏頃には「噂の!東京マガジン」でも取り上げられてた。かつて放送していた「トリビアの泉」にて紹介され知ったのが、ジョギング健康法の提唱者はジョギングで死んだってやつ(心筋梗塞)。更にマラソンなら桁違いに恐ろしいことになるが、心臓に負担をかけることが健康法ではなく健康で体力がある人が可能であるだけだ。そして負担をかけるのは心臓だけじゃない。入浴も似たり寄ったりである。知る限りプラスにだけ働くなんて事は無い。
役所としてエセ科学だと決めつけて立ち向かうには難しいと考えたのだろうか。時間湯の廃止ではなく湯長とやらの行為が医療行為にあたり医師法違反の疑いことで反論もされてるが、この際そんなことはどうでもよいのは時間湯の方法が科学的に危険としか考えようがないから。
町長ほか町議員多数派は決断が中途半端だから突っ込みどころがありすぎる。もし私なら例えば、ナイフで立ち向かってきたくらいに核を落とすくらい想定反論を寄せ付けないほど固めておくが、どうやら戦略レベルで甘かったから仰天の戦術をぶち込まれたように見える。
さておき、巷でささやかれてることで高温な湯が危険ならば銭湯や温泉で死人が出ないなんてのがあるが、それは嘘であり銭湯や温泉地では誰かしら他人がいるため発見が早く死亡率が家庭より低いにすぎない。
そもそも不健康では湯治にすら行けない。温泉地に出向いて行けるような人で発生率が少ないに加えて、救命率が高いってだけで発症率が低いとは言えないのである。数値を読み違えてはいけない。
例にしたジョギングも不健康な人が健康になるためにするのではなく健康だからこそ体にムチ打つようなことができる。膝が悪い人がジョギングを始めて膝が治るのだろうか? 健康補助食品もだが信じるものは救われると同類の非科学的な恐ろしさを感じてきた。
高齢者は神経系が鈍っているため高温を感知しない傾向がある。脳が感じなくなるだけで体としては感じてるから茹でダコのごとく赤くなった老人を見てきたのだ。旅行好きな家系にて小さい頃に爺さん婆さんに連れ回されてたからこそ深く記憶に残ってる。
小さい頃、年寄りに無理矢理に湯船に浸からされたのは忘れない。悪さして尻を叩かれるのは虐待なんて微塵も思わないが無知なる強制は自覚なき虐待であるよう気づけないところに危険がある。そのあたり知らずして街中の銭湯でも高温湯を提供している。だからこそ老人ほどヒートショックの危険があるのは当たり前。
時間湯の紹介番組で最大の危険と感じた部分が「頭に手ぬぐいを巻き高温の湯をかける」シーンだったが、まるで未開人を見る感覚に陥った。もし頭の欠陥に爆弾(血腫、脳出血、くも膜下出血の危険)を抱えている人がやったらと思うとゾッとする。死の危険に陥れるのが湯治療法なのか? そうまでしないと治癒能力が活性化しないとでも?そういう科学的証拠の記録も見つからなかった。
個人的には99.9%プラセボ効果と過去に結論付けてる。ですから気持ちにより人の治癒能力の増減は否定しないが、治してくれる薬も装置も存在しない。SF映画じゃあるまいし刃物で怪我して何かしたら元通りなんて技術もない。
温泉の定義は恐ろしくいい加減であるし、温泉学として語られてることも大部分は普通の風呂でも得られることばかりじゃないか。高濃度であるならば例えば皮膚ならケミカルピーリングなる医療行為と同じことだが体質自体が改善されるわけではない。医学者が認めてる通りでプラセボ効果はあるものの信じることでは何も救われることはない。
糸で縫ってる医療な進んでると言う気もないが、遅れすぎてると言いたくなる思想の方が怖い。
町長が中途半端な対応をとった理由は江戸時代のままの村社会な思想を持った住民に斬り込めなかったからでしょうか? 各地で感じるが、噴火は山神様が怒ったからじゃないって教えてやるべきなのです(比喩表現)
観光客として思うが、あんなのに入るのはダチョウ倶楽部かたけし軍団だけだ。観光として考えてるならば現在の湯もみショーだけで十分である。だからお家騒動なんて関係なく、資料を集めてもエセ科学としか思えないから税金を投入は無駄である。もちろん私的に行うなら自己責任で。
にっぽんの温泉100選で17年連続トップだから1位になれない温泉地の陰謀ですかね(冗談)
<参考資料>
消費者庁 入浴関連事故
BAD SCIENCE デタラメ健康科学 代替療法・製薬産業・メディアのウソ (著)ベン ゴールドエイカー
週刊文春 湯けむり事件簿 草津温泉でにわかに巻き起こった「湯長」廃止騒動
TBS「噂の!東京マガジン」
厚生労働省 厚生労働科学研究成果データベースより入浴関連事故の実体把握及び予防対策に関する研究
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町長ほか町議員多数派は決断が中途半端だから突っ込みどころがありすぎる。もし私なら例えば、ナイフで立ち向かってきたくらいに核を落とすくらい想定反論を寄せ付けないほど固めておくが、どうやら戦略レベルで甘かったから仰天の戦術をぶち込まれたように見える。
さておき、巷でささやかれてることで高温な湯が危険ならば銭湯や温泉で死人が出ないなんてのがあるが、それは嘘であり銭湯や温泉地では誰かしら他人がいるため発見が早く死亡率が家庭より低いにすぎない。
そもそも不健康では湯治にすら行けない。温泉地に出向いて行けるような人で発生率が少ないに加えて、救命率が高いってだけで発症率が低いとは言えないのである。数値を読み違えてはいけない。
例にしたジョギングも不健康な人が健康になるためにするのではなく健康だからこそ体にムチ打つようなことができる。膝が悪い人がジョギングを始めて膝が治るのだろうか? 健康補助食品もだが信じるものは救われると同類の非科学的な恐ろしさを感じてきた。
高齢者は神経系が鈍っているため高温を感知しない傾向がある。脳が感じなくなるだけで体としては感じてるから茹でダコのごとく赤くなった老人を見てきたのだ。旅行好きな家系にて小さい頃に爺さん婆さんに連れ回されてたからこそ深く記憶に残ってる。
小さい頃、年寄りに無理矢理に湯船に浸からされたのは忘れない。悪さして尻を叩かれるのは虐待なんて微塵も思わないが無知なる強制は自覚なき虐待であるよう気づけないところに危険がある。そのあたり知らずして街中の銭湯でも高温湯を提供している。だからこそ老人ほどヒートショックの危険があるのは当たり前。
時間湯の紹介番組で最大の危険と感じた部分が「頭に手ぬぐいを巻き高温の湯をかける」シーンだったが、まるで未開人を見る感覚に陥った。もし頭の欠陥に爆弾(血腫、脳出血、くも膜下出血の危険)を抱えている人がやったらと思うとゾッとする。死の危険に陥れるのが湯治療法なのか? そうまでしないと治癒能力が活性化しないとでも?そういう科学的証拠の記録も見つからなかった。
個人的には99.9%プラセボ効果と過去に結論付けてる。ですから気持ちにより人の治癒能力の増減は否定しないが、治してくれる薬も装置も存在しない。SF映画じゃあるまいし刃物で怪我して何かしたら元通りなんて技術もない。
温泉の定義は恐ろしくいい加減であるし、温泉学として語られてることも大部分は普通の風呂でも得られることばかりじゃないか。高濃度であるならば例えば皮膚ならケミカルピーリングなる医療行為と同じことだが体質自体が改善されるわけではない。医学者が認めてる通りでプラセボ効果はあるものの信じることでは何も救われることはない。
糸で縫ってる医療な進んでると言う気もないが、遅れすぎてると言いたくなる思想の方が怖い。
町長が中途半端な対応をとった理由は江戸時代のままの村社会な思想を持った住民に斬り込めなかったからでしょうか? 各地で感じるが、噴火は山神様が怒ったからじゃないって教えてやるべきなのです(比喩表現)
観光客として思うが、あんなのに入るのはダチョウ倶楽部かたけし軍団だけだ。観光として考えてるならば現在の湯もみショーだけで十分である。だからお家騒動なんて関係なく、資料を集めてもエセ科学としか思えないから税金を投入は無駄である。もちろん私的に行うなら自己責任で。
にっぽんの温泉100選で17年連続トップだから1位になれない温泉地の陰謀ですかね(冗談)
<参考資料>
消費者庁 入浴関連事故
BAD SCIENCE デタラメ健康科学 代替療法・製薬産業・メディアのウソ (著)ベン ゴールドエイカー
週刊文春 湯けむり事件簿 草津温泉でにわかに巻き起こった「湯長」廃止騒動
TBS「噂の!東京マガジン」
厚生労働省 厚生労働科学研究成果データベースより入浴関連事故の実体把握及び予防対策に関する研究
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| emisaki | 2019-12-17 Tue 22:39 | 大衆媒体::テレビ・映像 |
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