2019-02-07 Thu
個人や内部で使ってる分には何の問題もないのだが、インターネット上で使われるとまだ問題が発生する段階にある。ウェブページの構文が間違うなんて次元の低いことばかりじゃなく、インターネット上に展開される日本語ドメインやディレクトリー、ファイル名も多々問題を起こすので使うべきじゃない。英語ファイル名のzip圧縮ファイルにおいて中身が日本語名になってることは問題ない... 例えば、 https://しずおか伊東元気旅.com/ なんてのがあるのだが、これも使いようによっては動作しないのである。 IE (インターネット エクスプローラー Windows)では動作しないが Firefox (Windows) や Safari (Mac) なら動作するなど違いが出る。多バイト文字コード(漢字)は古めのウェブブラウザーによってはURL欄にコピー&ペーストしても動作しないことがある。幸いにもIE11ならURLコピペでアクセスできるが下記の場合は動作しないのだ。
今に始まった問題じゃないのだが、賢明な企業は覚えやすくても問題を起こすことを理解していたから日本語ドメインなんて使わなかったので表面化することがあまりなかった。今回、JR東日本が出した『「伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい 美・味いっぱい キャンペーン」開催!』なる資料(PDF)の中で「しずおか伊東元気旅.com」なんてドメインが使われてしまった。
日本語ドメインさえ使わなければ、どんなウェブブラウザーを使おうとも問題は起きなかった。ですから上記日本語ドメインがアクセスできなくとも、同一書類にリンクされてる 英文 なサイトにはアクセスできる。
使ってるバージョンが古いから知らないとかいう問題じゃなく、
企業が宣伝する上では避けるのが当たり前ではないか!
対応できるなら古くまで対応すべきであり、例えばOSとしてまだサポート期間中の現役、企業や役所でも大量に使われてるものに組み込まれたソフトまで動作対象外にするのはおかしい。
残念ながら、こうした考えのなさは大手企業にまで言えることなのだ。今回指摘したのもJR東日本が出したPDF(電子書類)。保安上がどうのではなく、単なるPDFとかパンフレット、サイトへのアクセスであり、漢字ドメインが正しくエンコードされないことで実体まで辿り着けないのは、ちょっと失態としては次元が低い。もちろんそんなドメインにしたのは伊東の誰かが依頼した程度が低い企業ってことだろうが、JR東日本として試してもないことを意味してる。
余談だが、試してもないってことは過去より証明されており、クリックしてもアクセスできないと思ったら ファベットの文字コード(正確にはISO/IEC 8859-1)ではなく、漢字コードのマルチバイト英数字で書かれてたなんてことは、ちょくちょくあること。 .com と .com のような感じだ。文字サイズまたはフォント(書体)によっては区別がつかなくなる。
仕事ではないので、すぐ出せる環境で試したが、
Windows7 Pro 64bit , IE (インターネット エクスプローラー)11, Acrobat Reader DC(最新)
Windows8.1 Pro 64bit , IE (インターネット エクスプローラー)11, Acrobat Reader DC(最新)
で、PDF書類内部でリンクされた日本語ドメインへは動作しなかった。そこで、規定ブラウザを別途インストールしてある firefox にしたら firefoxが古いバージョンであっても機能したが、それは独自にインストールしてあったからで基本環境として動作しないことに変わりはない。
最近では入力欄すら消されてしまうこともあり、大部分の方々はURL(URI)を入力もしないでWWWの基本であるハイパーリンクによって辿り着くわけだから “ドメイン名が覚えやすい必要もない” わけで、現在でも問題を抱えてるインターネット上での日本語ドメインや日本語ファイル名は全員が最新の環境を強要でもされない限り使うべきではない。
私もたくさんの無知があるから勉強するわけですが、なんでこうも勉強も検証もしない素人仕事が増えたのでしょうか? 世間が言ってる人材不足ってのは人数が足りないことを語ってるが、私の言う人材不足ってのは頭でっかちの能なしが増えてしまったがゆえのことで人数としては足りているのです。すなわち、使い物にならない奴らばかりになったってこと。言われたことだけしかできないならロボットでいい。言われたこともできないならいらない。
宣伝ならば大勢が利用できることをするのが当たり前ではないのか。
相変わらず決定が遅いくせに何から何まで安直に物事を進めすぎるのが今の日本の人材。
≪ 続きを隠す
今に始まった問題じゃないのだが、賢明な企業は覚えやすくても問題を起こすことを理解していたから日本語ドメインなんて使わなかったので表面化することがあまりなかった。今回、JR東日本が出した『「伊豆・箱根・湯河原 温泉いっぱい 美・味いっぱい キャンペーン」開催!』なる資料(PDF)の中で「しずおか伊東元気旅.com」なんてドメインが使われてしまった。
日本語ドメインさえ使わなければ、どんなウェブブラウザーを使おうとも問題は起きなかった。ですから上記日本語ドメインがアクセスできなくとも、同一書類にリンクされてる 英文 なサイトにはアクセスできる。
使ってるバージョンが古いから知らないとかいう問題じゃなく、
企業が宣伝する上では避けるのが当たり前ではないか!
対応できるなら古くまで対応すべきであり、例えばOSとしてまだサポート期間中の現役、企業や役所でも大量に使われてるものに組み込まれたソフトまで動作対象外にするのはおかしい。
残念ながら、こうした考えのなさは大手企業にまで言えることなのだ。今回指摘したのもJR東日本が出したPDF(電子書類)。保安上がどうのではなく、単なるPDFとかパンフレット、サイトへのアクセスであり、漢字ドメインが正しくエンコードされないことで実体まで辿り着けないのは、ちょっと失態としては次元が低い。もちろんそんなドメインにしたのは伊東の誰かが依頼した程度が低い企業ってことだろうが、JR東日本として試してもないことを意味してる。
余談だが、試してもないってことは過去より証明されており、クリックしてもアクセスできないと思ったら ファベットの文字コード(正確にはISO/IEC 8859-1)ではなく、漢字コードのマルチバイト英数字で書かれてたなんてことは、ちょくちょくあること。 .com と .com のような感じだ。文字サイズまたはフォント(書体)によっては区別がつかなくなる。
仕事ではないので、すぐ出せる環境で試したが、
Windows7 Pro 64bit , IE (インターネット エクスプローラー)11, Acrobat Reader DC(最新)
Windows8.1 Pro 64bit , IE (インターネット エクスプローラー)11, Acrobat Reader DC(最新)
で、PDF書類内部でリンクされた日本語ドメインへは動作しなかった。そこで、規定ブラウザを別途インストールしてある firefox にしたら firefoxが古いバージョンであっても機能したが、それは独自にインストールしてあったからで基本環境として動作しないことに変わりはない。
最近では入力欄すら消されてしまうこともあり、大部分の方々はURL(URI)を入力もしないでWWWの基本であるハイパーリンクによって辿り着くわけだから “ドメイン名が覚えやすい必要もない” わけで、現在でも問題を抱えてるインターネット上での日本語ドメインや日本語ファイル名は全員が最新の環境を強要でもされない限り使うべきではない。
私もたくさんの無知があるから勉強するわけですが、なんでこうも勉強も検証もしない素人仕事が増えたのでしょうか? 世間が言ってる人材不足ってのは人数が足りないことを語ってるが、私の言う人材不足ってのは頭でっかちの能なしが増えてしまったがゆえのことで人数としては足りているのです。すなわち、使い物にならない奴らばかりになったってこと。言われたことだけしかできないならロボットでいい。言われたこともできないならいらない。
宣伝ならば大勢が利用できることをするのが当たり前ではないのか。
相変わらず決定が遅いくせに何から何まで安直に物事を進めすぎるのが今の日本の人材。
≪ 続きを隠す
| emisaki | 2019-02-07 Thu 22:09 | 旅・散策と行事::考察・批評 |
先頭へ △