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人感センサー付きLED(1)
 国内企業の人感センサー付き電球型LEDが防水で密閉された場所で使用することができなかった。
 近年は密閉対応の電球型LEDも発売されたが人感センサーのは無い。そこでダメモトの値段ってことで吟味せず買った。当然のよう本体および説明書のどこにも製造元も住所すら書かれてない。中国製にありがちな全く同じものが名前を変えて複数で売られており旧型を3千円以上で売ってるなど注意が必要...




 値下げ販売されてる旧型との違いは電源スイッチが押しやすくなったのとLEDが変わってる。ところが太陽電池部分は昔に見たようなものであり、更に製造上で規格外となったクズが転用されているようにも見える。食べもので言えば捨てる部分の「切り落とし」みたいなものか?

 その方法自体は日本でも大昔に行われてたのだと小さい頃に聞かされた。例えば歩留まりの悪い部品があって国内一流企業が弾いた規格外で最も良い部分を激安で買ってきて安い製品を作り、のし上がった日本メーカーもあるのだと。

 充電池に関してリチウムイオン蓄電池18650型は主流を過ぎた容量のが使われていた。上記のようならまだましなのだが、リチウムイオン蓄電池は危ない品だから日本が規格外を売るはずもない。よって中身も中国製だと思うが、それでも蓄電池の部品代が最も高いと思われる。なんでもかんでも悪いわけじゃなく、A級、B級、C級があり、更に検品が悪いか、してないため不良品の混在率が高い。検品しないのが安さの理由ならば、とことん新品交換はして欲しい。何十年動けとは言ってないのだが1年も持たないのが多すぎだし、初期不良も多い。


 旧型の電源スイッチは穴を細い棒で押す方法だったが改良型とやらは白い丸の赤外センサーらしき横の黒い丸。電源スイッチが押しやすくなったってことは電源を切るのが簡単になったことを意味している。ここで防犯としての体を成さなくなった。私の場合は防犯として買っておらず、誰もいなくて真っ暗だったとき鍵穴を探すのにイライラしなくて済むとか、宅配便が来たとき呼び鈴の場所がわかるとか普通の使い方。誰か来たら知らせる装置も販売されてるが、都会においてそれを取り付けると、早朝(真夜中)の新聞配達から日中の郵便配達、隣の人が動いても反応してしまうので事実上、役に立たないのだ。

 破壊は簡単なので防犯として使うなら手が届かないような場所に設置すればよい。照明が付くだけで微々たる防犯効果はあるだろうがね。うちのほうは人間の目があるが、それでも誰かずっと外を見てるわけがない。隣に誰が住んでいるか知らねーとか言ってる奴らには何の防犯効果もないさ。

 家に備え付け型もあるが電力会社の電気として待機電力が発生する。だったら設置に配線までするより独立駆動として太陽光発電パネル付きにしてみた。日常として失敗したと思ったのは、思った上に明るいのと、青みがかった白色が感じ悪い。全く別の製品で値段も上だが暖色系もあったので、そっちにすべきだった。

繰り返すが今回は吟味して買ってない

 同じようなものは1~3千円程度で何を選んでよいかわからないほど多数の商品があった。アイリスオーヤマにて5千円くらいで照明部分と太陽光発電パネルを離れて設置できるのが売られている。


 幹線道路だったり公園の照明とか太陽光発電で動くのを設置されてるのを見かけるが、太陽光発電って他人からカネをかすめとる?んじゃない正しい使い方ってこういうことだよな。


・IP65を満たすとは到底思えない (IP65はそこそこ高い防水規格)
 単なるネジ止めのみでパッキンどころか蓋に折り返し構造すらなし。電池および回路基板の場所からと垂直設置のみにしているのは浸水を想定してるのか下部には2mm角ほど3カ所の穴がある。基準を語れるような値段でもない。大きいICは人感センサーなので型番AY10R05を元に調べると基板ごとや関連部品も売られていた。このいい加減な作りを許してるのは電池内蔵の保護回路ではないか。その充電池が信用できないし、修理するより使い捨て価格のため購入者が何らか防水を施すか、劣化や故障ではなく1~2年で交換と決めておいたほうが良いかもしれない。

※ AY10R05 を検索すると中国のウェブサイトのため当ページしか見つからないことがある。規制がゆるい検索エンジンを使うと見つけることができる。

 防水・防塵の保護規格でIP65なら、防塵6級:粉塵が中に入らない(IP6X)、防水5級:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(IPX5)となっているが、屋外で使うことが前提であるアンテナの近くに設置するブースターは防水・防塵規格を取ってない(取得できる構造をしてないから)。同じように屋外に設置された配電盤も水がかぶらないようには作られているが、水が侵入したときを考えて下部(底部)に水抜きの穴が開けられており防塵性能はない。昨今の異常気象による台風なんかで被害を受けることもあろうが、いままでの状態でマスプロなんかのブースターも屋根の上で20年以上も耐えてきたくらいだから使用上のことではなく、問題があるとすればこの製品の表示が「嘘つき」ってことだ。

IPx2 正常な取付位置より15度以内の範囲で傾斜したとき、鉛直に落下する水滴によって有害な影響をうけない。
IPx3 鉛直から60度以内の噴霧状に落下する水によって有害な影響をうけない。
(※ x 部分の一桁目は防塵規格の数値。二桁目が防水規格)

 というランクもあるのに、でかい口を叩きたいわけだ。国自体が嘘だから余計に問題を大きくするのだと理解できないのでしょう。こっちはIP65規格を信じて騙されたって騒いでる訳じゃないし、嘘を見抜いてるからいいだろって話でもない。連中がこれを理解する日は来るのだろうか?



 1枚の紙切れの取扱説明書は日本語だが例によって変な日本語である。テレビで扱われるほど酷くはなくなったのは自動翻訳の進化でしょう。

 中国製なので個体差が激しいと思うが人感センサー距離は約5メートル。うちは門から入って奥が玄関となるため、玄関の前に設置したら門では反応しなかった。門から入ると反応する。誰か来たら点灯させるには近くに取り付ける必要があったが、それだと近所迷惑になりかねない明るさなので取り付け位置を考えている。明るさは2段階だが夜に肉眼だと相当な明るさ。磨りガラスみたいなのをLEDの前に取り付けようと思ってるが、門のインターフォンあたりに設置するならば、もっと光量が小さいのでよかったのに、そのような品物が見つからなかった。小型で人感センサーのはあるが屋内用の乾電池式で屋外設置の商品が見つからない。

 説明書に3~5メートルは離して設置する必要があると。別にも書かれてるが他の街灯などで明るい場所だと点灯しないことがあると。もし、隣接して設置した場合、片側のLEDによって、もう片側が明るいと判断して点灯しなくなるかもしれないわけだ。どう設置するかで変わってくるから一概にどうなるかは言えない。光量は距離の二乗に反比例で落ちるため近いほどそうなるだろう。1メートルから2メートルと2倍になれば4分の1。4倍離れれば16分の1。

 玄関の街灯くらいには十分な明るさであるが、もっと明るさが必要な場合は1個で大型(大光量)のを選ぶ必要がある。太陽光発電式のを選ぼうとすると発電パネルが巨大になるから電源がAC100Vな製品になってしまう。人間の目は都合がよくできてるから夜だと明るくて眩しく思うが、太陽光の比ではないためカメラという絶対的指標を使うとすごく暗い照明だとわかる。
(数十ルクスあったとしても、日中の太陽光は10万ルクスとかだ)




関連別件  こんな商品との付き合い

 これはとりあえず動作しているので、すぐに壊れることがなければ使い捨てと見てる。2個セットで2000円だから今回はテストだ。だからそれほど文句は付けないし、そういう品だ。ところが前に中国製「 PLフィルター」で劣化でもなく機能してない酷い製品を掴まされたときの対応に誤りがあったことがわかった。(※PLフィルターには寿命がある)

 出店者(出品者)に対して非道な対応が報道されたアマゾンだが、有無も言わさず返品できる客にゼウス級のチカラを持たせているわけも、海外業者が酷かったり詐欺師も多数紛れ込んでいるのにアマゾン側が対応できないから客にチカラを持たせているのだろう。そこに乗じて腐った客もつけ上がらせることになるが、他人は見えないので酷い出展者のほうが目立つのだ。

 記録を維持するために返品しない対応を取った私だが、それは販売主に私の個人情報が伝わったままであることを意味していたのだ。そんなこと客にはわかりませんからね。返品処理が完了すると相手に個人情報が見えなくなるらしいが、伝わった段階で保存してない奴なんていないので意味がない。いくら商品のためとは言えセキュリティー上の問題も出てきた。本当に守りたかったら外国の出品、海外発送のを通信販売で買ってはいけないが守りすぎも暮らしにくくなる。



本件と違って値段もそこそこで、それほどいい加減な商品と思えないのに酷かった場合

 前の件だがPLフィルターとして機能しないどころか画像がボケでしまうわけで、このような製品の場合1~2個の製造ミスは考えにくく品物の体を成してないと思われ5段階で最低の製品「評価1」を付けた。最近知ったのが4、5がプラス、3、2、1はマイナス評価だと言われてた。3は普通ではなかった。これは業者じゃないので客としては確証が取れない話。

 返品を迫ってくるには理由があったのだ。当然ながら異議申し立てで言いがかりなら削除も可能なようだが、私は事実として各種テスト結果を突きつけている。
出店者評価ではないため商品を削除してしまう逃げ道があり、出店者評価も名前を変えたら前のは意味をなくす。まるで捏造など不祥事を起こしたテレビ制作会社がばらけて同じようなことを繰り返すような感じか。

 初めて買う商品は実験台であり、他者に対して評価は重要となるが、その評価も少数では高くも低くも信頼性は低い。また、何ヶ月、何年も経過してたら意味がないため製品評価や出店者評価は近い日付で多数ないと「賭に出る」ことになろう。


本件の製品の本当の評価は、壊れなければずっと先になる。


<参考データ>

・購入価格 2個セット2180円(税込み、送料込み) 販売店を選べば1個1000円も見つかる

・同型で太陽電池とLED発光部を分離できるのもあった(1個あたり200~300円高)

・旧型は1個750円でした(amazonにて。新型で更に叩き売りになる可能性あり)

・テレビ通販は旧型でLEDも0.2ワット型を4個搭載の商品を2個セット約6千円(税抜、送料別)で販売
 ※当方購入品は同型LEDを20個搭載。よって明るさがまるで違うことを意味してる

・別のテレビ通販も1個あたり990円で販売を開始したが送料を加えると高い
 薄利多売を狙うため、元が高くセットが安いと見せかけた売り方が問題(1個では買えない)

・形状と動作から、どこの商品も出所は同じと言っても過言ではない。なぜなら、
 中国の業務用通販を見ると、まとまった単位で部品として売買されている。



<追記>
 購入後に更に改良されてる商品を発見。人感センサー距離が長くなっていたが、これは密集した都市部だと迷惑になるため必ずしも良いとは思えない。センサー範囲の変更可能こそ真の改良。

2018年9月21日:
 2個セット売価 1,598円(amazon調べ 計2000円以上で送料無料)。ちなみに、この商品に正規品も偽物もない。ようは販売店の保証があるかどうかである。そのたりは値段で妥協点である。接触が悪い点は自己補修した。このような対応ができない人は数千円で国内品を探すべきである。

 屋外設置して外してみたところ半年でネジが錆びてた。防水の不安やステンレス製ネジなんて使えないのは値段との兼ね合いである。そもそも初期不良以外で返品できる代物ではないから、防水を高めるべき隙間を埋めてしまう改造くらいは可能である。中華製電池で数々の出火報道からすれば国産で安価な18650充電池が手に入れば交換したいと思ってる。低容量のが叩き売りされてないから現時点で中身がパナソニック製のが1本900円と本体と同じ値段になるが火が出る可能性を減らす意味は計り知れない。この電池が高すぎるなら最初から人感センサー照明器具ごとメーカー品を買ったほうがよいが、それなりの品だと5千円にはなり小型のが見当たらない。



人感センサー付きLED(2)
| emisaki | 2018-03-26 Mon 07:46 | 生活::電化製品 |
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